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タイトル名 |
ヴァイブレータ |
レビュワー |
のはらさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-01-28 14:56:18 |
変更日時 |
2006-01-28 14:58:42 |
レビュー内容 |
まず、よくこの題材を映画に仕上げたなと感心。全く違う人生を送ってきた男と女、見ていて何だか突飛に感じる二人が、短い間ながらも心の波長を合わせて旅する。一見無茶苦茶で痛い寺島しのぶと、それを驚くほど大きく優しく包む大森南朋。ほぼ二人しか登場しないので途中少し飽きもしたが、二人の会話、田舎の風景などをあるがままの美しさで捉えているし、音楽もその雰囲気に合っていて全体的な優しさが心地よかった。別のレビュワーさんが書かれているけれど、たしかにこれは女側の一方的な願望かも知れない。痛くて鬱陶しいあの女性を、どうも嫌いになれずにいるからこそ心地よかったのかな。 |
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