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タイトル名 |
デビルマン |
レビュワー |
伊達邦彦さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2010-01-10 18:45:33 |
変更日時 |
2010-01-10 18:45:33 |
レビュー内容 |
役者が台詞の掛け合いが出来ていない。 っていうか、脚本上で「対話」「会話」が成立していない。 でも、脚本で対話や会話が成立してたとしても、あの双子クンたちじゃ無理だけどね。 おかげで私は人生初めての経験をした。
宇 崎 竜 童 が 名 優 に 見 え た !
世界観がもう、ぐっちゃぐちゃのはちゃめちゃのしっちゃかめっちゃか。 日本の地方都市のショッピングモールに、 普通に英語を喋るボブ・サップがニュースを読む。
いつから、日本は 米 国 の 植 民 地 になったんだ?
シレーヌが、これまた酷い。 漫画史上、最も美しいモンスターであるシレーヌが、
白い ス ク ー ル 水 着 を着て、 白い 渋 谷 系 ブ ー ツ をはいて、 変な ビ ニ ー ル 手 袋 をつけて、 白 髪 の カ ツ ラ をかぶった
草 薙 剛 に し か 見 え な い
酷いといえば照明。 光源の方向がわやくちゃ。 っていうかね、デビルマン誕生の際に綺麗に全身がよーく見えてる。
飛鳥了の自宅の照明は 手 術 室 仕 様 か?
夜にベランダ(バルコニー?)に舞い降りてきたシレーヌも、そう。 全身どころか、細部に至るまでよーく見えてる。
牧村家のベランダは 手 術 室 仕 様 か?
クリエイターならば、観た方が良いと思う。 金があっても、時間をかけても、 原作を愛してなければ、ろくなものは出来ないという見本。 脚本が悪かったら、なにをどうやっても駄目という見本。 役者が悪かったら、なにをどうやっても駄目という見本。 ありとあらゆる意味で、悪い見本。 それが映画「デビルマン」。
※3点はCGを担当した東映アニメーションに全て捧げます。 |
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