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タイトル名 |
世界の中心で、愛をさけぶ |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-06-23 23:11:48 |
変更日時 |
2013-06-23 23:11:48 |
レビュー内容 |
長澤まさみの絶頂期ともいえる魅力だけでなんとか成立している感じで、ストーリーはいたって凡庸。 白血病で好きな人と死に別れるというのも使い古された筋だ。 まるで童貞のロマンティックな妄想青春物語みたいで、その青臭さに気恥ずかしくなる。
二人で賭けたウォークマンゲット競争のために深夜ラジオに投稿したウソ話が、白血病で死ぬ現実と偶然カブるなんて…。 二人と律子との関係も偶然性が気になる。 ストーリーを盛り上げるのに偶然は必要だとは思うが、度が過ぎるとウソ臭さが先に立ってしまう。 昭和のテイストでノスタルジーは刺激されるがそれ以上のものはなく、柴崎コウもあまり活かされていなかった。 |
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