みんなのシネマレビュー
グッドフェローズ - 飛鳥さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 グッドフェローズ
レビュワー 飛鳥さん
点数 6点
投稿日時 2014-11-18 01:08:49
変更日時 2014-11-18 21:17:06
レビュー内容
『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のようなものを期待していたが、そういうのとはちょっと違っていた。
実話物のためか、ドラマ性はそれほど高くはなく、ドライで淡々とした印象。
平気で仲間を裏切り、堅気にも手を掛けるのも躊躇しない。
仲間との友情や義理人情、堅気には迷惑を掛けない任侠なんてのは、本当はこういう世界には存在しない、美化された嘘っぱちなのだろう。
下手にそういう甘さを持っていると、足元を救われて命を落とすだけというシビアな世界。
そんな世界で生きる三人のギャングを、デニーロ、ペシ、リオッタが熱演。

ギャング連中のクズっぷりがエグくて、ジミー、ヘンリーもそうだけど、トミーが最も印象的。
狂犬のようで手に負えない。
トミーの気まぐれで足を撃たれたバーテンダーは災難だった。
ケガをさせた謝罪もない上に嘲笑したトミーに、思わず一言返しただけで無残に射殺される。
こんな理不尽な死に方はない。
虫けらのように命を奪う者は、虫けらのように殺されても仕方ない。
トミーは殺されて当然のクズだった。

が、そういう連中をしっかり取り締まるべき警察や刑務所にも、腐敗した人間がいて連中の便宜を図っているという嘆かわしい構図。
正直者がバカを見て、力を持つ者が好き放題できる、力こそ正義の社会。
リアルなマフィア像が描かれるので、好きになれる人物がいない。
それが上記作品との大きな違い。
皮肉のこもったタイトルに騙されたが、もう一度見たいとは思わない。
飛鳥 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-01-04シンプル・シモン67.40点
2020-12-31スウィート17モンスター36.80点
2020-12-27グリーンブック87.97点
2020-12-27家族を想うとき76.90点
2020-12-27運び屋56.98点
2020-12-27ひとりぼっちの青春47.78点
2020-12-26レスラー57.19点
2020-12-09ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド66.88点
2020-12-09プライベート・ソルジャー<TVM>77.94点
2020-12-09シング・ストリート 未来へのうた47.28点
グッドフェローズのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS