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タイトル名 |
めぐり逢い(1994) |
レビュワー |
成田とうこさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-07-14 11:26:03 |
変更日時 |
2008-05-24 16:10:22 |
レビュー内容 |
しっとりと魅せてくれる大人の恋。男と女ってこうあるべきだな…。今年のグラミー賞授与式で若い名優達に囲まれながら「硫黄島などで監督作品を連発して僕に見せ付けるのは、作品数の少ない私への嫌味か?」とイーストウッドを横目に語ったウォーレン。その彼が演じる男前な恋するオトナ。それを分かっていながら、もうこの恋の答えは出ているのに、笑顔とyesとnonだけで愛を表現してしまうアネットのスゲー演技力。ラストに繰り広げられた二人の運命の台本は本当の恋を知っている人にしか出来ないような演技。赤いストールをケリーが肩にかけた後のアネットの何とも言えない表情がグッと引き締め手繰り寄せ、今じゃ忘れられた言葉だけど”赤い糸”そんなwordを思い出させてくれた作品かな。 |
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