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下妻物語 - 正義と微笑さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 下妻物語
レビュワー 正義と微笑さん
点数 10点
投稿日時 2005-11-12 23:56:50
変更日時 2005-11-13 00:04:43
レビュー内容
グローバル化が進むこの時代に、こんなにローカルな映画があっていいのだろうか。ジャスコに行ったこともない、ベルサーチに対する共通認識もない、ましてや尾崎豊の生きざまを知らない外国人には何が面白いのか全然分からないではないか!下妻ってどこよ。そこがいい。日本人にしか分からなくて全然かまわない。カンヌ映画祭に出品するつもりもさらさらない。その潔さがこの傑作を生み出したのだ!!
ストーリーは実に単純だ。見かけは水と油の2人が次第に心を通わせていく友情物語。この手の話は今まで150本は観たと思う。こっちも伊達にX十年も年を食っていない。並大抵の手管では騙されないはず・・だった。この分岐もひねりもない展開が思わぬ感情の高まりを生むとは! 台詞の素晴らしさというより、そのタイミングと映像(大仏様とかね)とテキトーさ加減の絶妙な融合が私のツボを的確に突いてくる。1回目観たときは大いに笑わせて貰ったが、2回目観たときは思わず涙が浮かんでいた。笑っている無邪気な主人公達の笑顔に対して観客を泣かせる。これは、邦画では故渥美清だけがなしえた高等技だ。チャップリンの「モダンタイムズ」に匹敵する!(古っ)というのは言い過ぎか?作り手や演技者の情熱に絆されて涙させるという古典技でもない。うまく表現できないが、底は浅いが、ピュアな感情なのだ。
何が不思議って土屋アンナが日本で何故今大ブレークしていないのか?だ。ジャーニーズ事務所のジャリタレ共を100人まとめても叶わないこのパワーが伝わっていないのだろうか?この褒めすぎブリはちょっと暴走だと自分でも感じているが、それが青春だ。今日は半端な点数を付ける気がしねえ。
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投稿日付邦題コメント平均点
2019-11-03イエスタデイ(2019)107.06点
2013-02-17ダイ・ハード/ラスト・デイ44.83点
2012-08-28桐島、部活やめるってよ87.18点
2011-02-27エスター96.91点
2011-01-30オーケストラ!96.56点
2010-07-11告白(2010)107.03点
2009-11-03ミルク(アメリカ映画)76.21点
2009-08-07ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破107.06点
2009-06-07ターミネーター476.29点
2008-10-04男はつらいよ107.98点
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