みんなのシネマレビュー
誰も知らない(2004) - ジェイムズさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 誰も知らない(2004)
レビュワー ジェイムズさん
点数 8点
投稿日時 2007-04-21 01:05:38
変更日時 2007-04-21 01:27:14
レビュー内容
モデルになった事件を知ってから鑑賞しました。一部人物描写が事実と異なっていましたが、実在する子供たちへの救いかもと思いました。実在の長男がしてしまった事と映画の中の長男を比べると余計に辛かったです。あっぱらぱーで"子供より男"な母親。そして異常な親子関係が通常になってしまった子供たち。子供たちの学校についても、何故行かせないのかは実際の事件のレポートで謎が解けます。映画だけ観ていたら分からないと思います。そういうのを説明に入れなかった理由がいまいち分かりませんでした。映画は観ていてとても悲しく切なかった。そして小さな子たちの明るい演技に救われ、そして益々悲しくなる。いつも明るくおばかで愛らしい次男坊の変貌が悲しい。4,5歳になるのに赤ちゃん用のピコピコサンダルしかない次女の後姿がとても悲しい。母親の服を売らせない長女が悲しい。僅か小学生で家族の面倒、家計・家事等全てを押し付けられた長男が悲しい。その反面大人たちの冷たさ。少なくとも母親の元彼たちは実情を察する事は出来た筈。そして母親。もう言葉にならない。次女の死後届いた現金と手紙を見て本気でむかついた。親になってしまったら「いち抜けた」なんて出来ない。かといって"子供が全て"になるべきとは思えないが、親の責任はある。冷たいようだが実在した放置母の心境を知りたいものだと思った。この映画はそんな感情が渦巻く生々しい作品だった。 逃避的な救いは画面で見た悲惨な子供たちが役者である事でしょうか。
ジェイムズ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-11-01ジュラシック・パークIII85.29点
2008-09-20ファイナル・カウントダウン75.38点
2008-09-20ミスティック・リバー36.33点
2008-09-20メン・イン・ブラック265.39点
2008-09-20シャーク・テイル54.35点
2008-09-20ショウタイム65.46点
2008-09-20アイ・スパイ44.34点
2008-09-20ナイト ミュージアム86.20点
2007-04-2950回目のファースト・キス(2004)96.81点
2007-04-25仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)36.77点
誰も知らない(2004)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS