1.名作だけど生まれて初めて観ました。古い作品なのに、UFOや宇宙人の映像に古臭さをあまり感じない。というかむしろシンプルさがリアルに見えたりする見せ方の表現は、当時の映画作品として凄いと思う。昔、リアルタイムでこの映画を観た人達は衝撃的だったろうなー。宇宙人=恐怖ということより「宇宙人=未来への希望」という意味が込められた「未知との遭遇」というタイトルの深さが充分に感じられる。ただし、進んだCG技術や特殊撮影に慣れきってしまった世代で育った私には、やっぱり物足りない感じがしてしまうので点数は低いけれど素晴らしい名作だと思います。