ニノチカのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ニノチカ

[ニノチカ]
Ninotchika
1939年上映時間:110分
平均点:6.81 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(1949-11-08)
ラブストーリーコメディモノクロ映画
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タイトル情報更新(2021-03-03)【Olias】さん
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監督エルンスト・ルビッチ
キャストグレタ・ガルボ(女優)ニノチカ
メルヴィン・ダグラス(男優)レオン・ダルゴー伯爵
シグ・ルーマン(男優)イラノフ
ベラ・ルゴシ(男優)ラジニン
グレゴリー・ゲイ(男優)ラコーニン
脚本ビリー・ワイルダー
ウォルター・ライシュ
チャールズ・ブラケット
音楽ウェルナー・リヒャルト・ハイマン
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
製作エルンスト・ルビッチ
美術セドリック・ギボンズ
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
録音ダグラス・シアラー
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4.こんなに、しゃれた映画が70年も前に作られたとは。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-22 15:57:35)
3.ワイルダーとブラケットにライシュ、そこにルビッチ自身も加わる豪華な脚本陣(ルビッチはノンクレジット)。数々の小粋な会話も納得いきます。ルビッチ風ドアの向こうはまさしくドアの向こう。笑い声と出入りするメイドで室内の雰囲気を表現。後半、伯爵が大公妃に「あなたは直接的表現はお嫌いですが」の台詞の“あなた”は、きっとルビッチ自身のことを意識した台詞ではないかなー。さて、この作品の見せ場は、ガルボの無表情の壊れ方と主義の揺らぎ方。ここは帽子の使い方がうまい!そして、レストランでガルボを必死になって笑わせようとする伯爵のシーン。このシーンはなかなか巧妙な脚本で、ジョークにはまったく表情を変えないガルボが無意識的な転倒を見て大笑いするという状況設定。意識しても笑いがとれない伯爵を意識的に書いて、おかしさを生み出しています。ラストのオチにもニヤリとしました。ソ連が上映禁止にしたのもわかるわね。
彦馬さん 9点(2004-05-02 22:01:06)(良:1票)
2.展開が多少強引だったり、ロシアの描き方が少し乱暴だったりするところもありますが、そんなことが全く気にならなくなるほど細部が優れていると思います。ガルボの美しさと、粋な台詞の洪水にクラクラしました。価値は細部にこそ宿る。ルビッチの映画を見るといつもそういうことを感じます。
藤堂直己さん 9点(2004-01-28 10:58:52)
1.ルビッチはどんな些細なことでも、映画となればいっさい手を抜かない人だ。今回は、笑わない銀幕の美女ガルボをいかに笑わせるかに心を砕く。それがこの映画の真の見どころだと思う。
なるせたろうさん 9点(2002-11-20 17:31:58)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
425.41%
5821.62%
6410.81%
71129.73%
8616.22%
9513.51%
1012.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞グレタ・ガルボ候補(ノミネート) 
脚本賞 候補(ノミネート)(原案賞として)
脚色賞ウォルター・ライシュ候補(ノミネート) 
脚色賞チャールズ・ブラケット候補(ノミネート) 
脚色賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 

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