1.この前見た「妖婆の家」のようにイギリスでは召使を置く家は普通のようですがこんなイケメンな召使、出来すぎ(笑)こんな若造が召使なんて雇うな!!って言っちゃいそうですがこれがまた、モノクロ映像が怖さを倍増させて半分ホラーっぽく感じちゃうんですよね。おまけに暴力で人間を支配するのではなく言葉と行動だけで支配し、SとMの関係を見事に表現できてるもんだから余計にエグい。最初と最後が全くひっくり返り、なんとも言えない気持ちにさせてくれるのは「銃殺」と一緒。ジョセフ・ロージーの演出と脚本が見事としか言いようがない。