1.褒めるべきところが全くない映画。
ストーリーは最初から最後まで、これでもかと言うほどよくある展開で退屈の極み。
呪いの道具を身に着けて、悪霊つきになって、なんやかんやでドタバタあって、主人公も子供も無事で、悪いやつは死んだけど、呪いの道具は残ったまま……
これって、ほんと一部のスキもない超ありがちストーリー。
ピエロでホラーってのも今更すぎるしなあ。あと作中で語られる「ピエロというのは元々は悪魔で・・云々」の話は全部ウソ。そんな事実はどこにもない。そんなウソかますのもどうなの?
映像的な面白さも皆無で、肝心のピエロ化した男の姿がどんなふうになってるのかよくわからない。いつも暗かったり動いてたりでごまかしごまかし。子供を殺す、食べるシーンも同様。
低予算映画だから仕方ないんだろうけど、だったらせめて脚本の方をもう少しひねってくれよ。