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少年は残酷な弓を射る

[ショウネンハザンコクナユミヲイル]
We Need to Talk About Kevin
2011年上映時間:112分
平均点:6.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-30)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2012-07-29)【8bit】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【Olias】さん
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監督リン・ラムジー
キャストティルダ・スウィントン(女優)エヴァ
ジョン・C・ライリー(男優)フランクリン
エズラ・ミラー(男優)ケヴィン
シオバン・ファロン・ホーガン(女優)ワンダ
脚本リン・ラムジー
音楽ジョニー・グリーンウッド
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作ジェニファー・フォックス
製作総指揮スティーヴン・ソダーバーグ
クリストファー・フィッグ
リン・ラムジー
ティルダ・スウィントン
配給クロックワークス
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3.エヴァ母さんが「あたくしとケヴィンは、ええ、あの子が生まれたときから……」と裁判で証言しているような、そんな映画だった。息子との距離の取り方を探りつつ試しつつ、という、どこかよそよそしく一歩下がったスタンスの母親に、常に向けられる赤くて太い矢。この先この親子に一切光が差すことはないだろうけど、ケヴィンの想いはいつか成就するのだろうか。監督リン・ラムジーの感覚は、鮮やかな色彩で二人を包みながらもずっと「第三者」の視線を保った冷ややかなもので、この残酷な世界にはぴったりに感じた。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-09 01:05:12)
2.これは意地が悪い。異色。徹底的に、行間を読め!という作品。
はっきりしない映画が嫌いな人にはおすすめできない。

オープニングから時系列がグチャグチャで、断片的なシーンだけが映しだされ、混乱させられる。
「何か大変なことが起こる」ということだけを明示し、主人公の息子ケヴィンの幼少期に話は遡る。

エヴァが出てこないシーンはほとんどなく、エヴァがみたもの以外は描かれない。そのため、ケヴィンが母親のいないところでどのような行動をとったのかが分からないようになっている。いったい、何なの?というモヤモヤと倦怠感、不安感、得体のしれない恐怖感をエヴァと一緒に体感できるという、非常にいやらしくも巧みな演出である。
それだけに、エヴァさんの心の変化すら描く事をすっとばしたかのようなラストは、ちょっと納得いかなくもある。

悪夢のような演出には不快感をおぼえながらも魅了されてしまったし、考えれば考えるほど傑作だったような気もしてくる不思議な映画。

すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2012-09-15 18:43:02)
1.よく出来たお手本のような映画。観客の不安を煽るミスマッチな音楽が秀逸。
枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2012-08-05 23:34:36)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
518.33%
6541.67%
700.00%
8433.33%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
主演女優賞(ドラマ部門)ティルダ・スウィントン候補(ノミネート) 

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