55.かの有名な、、 ジェームズ・ディーンの赤ジャケット&白Tシャツ、ジーンズ姿が見られる名作。名作と名高い割には作品自体の価値はそんなに高く無く、ジェームズ・ディーンの自動車事故死の直後にアメリカで公開されたという特異性のみで神格化された作品なのではないかと思われます。(小森のおばちゃまには申し訳ないですが、そもそもジェームズ・ディーンの主演作って3本しかないんですよね) そうはいっても内容的には見る部分は割と多く、家族の在り方、男の在り方、年長者(父)の振る舞い方など、泥臭い”何か”を感じ取ることができる作品でもあります。(まあ似たような作品はほかにも沢山ありますが) 主演三名のどの家庭でも男が弱くて女が強い印象がありますが、日本でも昔から「かかあ天下」のほうが家庭が上手くいくという話は定説として語られています。へらへらしているようで、いざという時には男を発揮する必要があるのはどこの世界でも同じようです。 言いたいことは判るのですがとにかく粗削り、時代背景もあると思いますがかなり荒くて暗い。チキンランや革ジャン、飛び出しナイフをみていると、20年近く後に公開されることになるアメリカン・グラフィティを思い出してしまいました。久しぶりにアメリカン・グラフィティも再見してみたくなりました。 印象的だったのはジェームズ・ディーンの笑い方。ブラピは彼を意識しているんだなということが判りました。とにかくジェームズ・ディーンがカッコいい。これに尽きる作品ですし、映画ファンならやはり一度は見ておくべきアイコニックな作品であることは事実です。歴史的な作品ということで少々甘めの点数にしておきます。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 7点(2023-10-18 12:35:19) |
54.映画史の中でほんの短い間に強烈な個性、存在感を放ち、主演作を3本だけ残していなくなってしまったジェームズ・ディーン。 本策の中でも他を圧倒する存在感を見せるとともに、素晴らしい演技で見る者を魅了します。 特に序盤の警察署でのすねたような演技。 そしてラスト、「私を頼っていいんだぞ」と言う、日頃から頼りないと思っていた父の前で泣き崩れる演技が印象的です。 ナタリー・ウッドは本作でもやはり美しく、ディーンと同じく若くしてこの世を去ったサル・ミネオもまた全く違った存在感を見せます。 主演がジェームズ・ディーンでなかったら、既に忘れられた作品のようになっているかも知れないですが、 出ている俳優の魅力、それだけでも見る価値がある作品だと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-17 22:17:33) |
53.この頃の不良は最終的に体制に叩きのめされる存在だった。明らかに後のアメリカン・ニューシネマにつながる1作であり、先駆者だったと思う。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-13 00:02:30) |
52.別に不良なら不良でいいんですけど、どんな不良なのかが表現側できちんと定まっていないと、見ていても面白くないのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-27 00:51:12) |
51.高校生の話ですよね?(ジェームズ・ディーンは高校生にしては老けているので)。 高校生ってこんなおバカだったかなと思う映画です。主人公は「腰抜け」と言われると逆上する悪いクセがありますが、アメリカ人にはよくあるクセなんでしょうか。バック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティもそうでしたよね。日本人の私にはよくわかりません。 ジェームズ・ディーンの映画として有名なので見てみましたが、超超くだらない映画です。ウェストサイド・ストーリーもそうですが、何で不良とバカの破滅的ストーリーを美化するような映画がアメリカでは名作とされているのか不可解です。 それに後に主要な出演者が3人も変死している呪いの映画です。 【チョコレクター】さん [地上波(吹替)] 3点(2016-01-07 23:20:40) |
50.印象が薄い映画。ビジュアル面では記憶に残っているけど、ストーリーはたいした話ではない。高校生役がみんな大人でまるで大映ドラマの様な雰囲気漂う昔ながらの作品。かつ脚本の幼稚さというか思春期舐めるなよ的な出来栄えで、鑑賞後は怒りさえ込み上げた。良かったのは冒頭の警察でのやりとりまでとジェームス・ディーンの赤ジャンパー姿かな。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 4点(2015-12-27 15:56:50) |
49.ジェームズ・ディーンの代表作と言われているけど、期待はずれの内容。当時23歳のディーンが、思春期の17歳を演じるのにも違和感。他の不良グループも含めてとても高校生には見えない。いい年して甘ったれてるように見えて共感できず。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2015-09-04 09:20:29) |
【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-31 12:53:56) |
47.あの赤ジャケットのジミーがここにいる。J・ディーンを“永遠の青春”アイコンたらしめた有名作ではあるけれど、J・ディーンが際立った存在感というのみ。今観ると高校生の苦悩にしてはやたら幼く、人の死すら演出上のお飾りになっていたりで、ストーリーはどうにもご都合主義。だけど、やっぱりジミーがいるから。若さゆえの傲慢さとその裏腹の自信の無さ。伏し目がちの、奥行きのある表情。ジャケットとジーンズでそこに佇むだけで放つ強烈なオーラ。彼一人だけが、周囲と別物の演技をしている。点数はジミー盛り。彼がいなかったらかなりのマイナス。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-04-16 00:03:39) |
46.最初に見たのはテレビ放映でした。感動しました。後に名画座で見直しました。さらに感動しました。後年、ハリウッドを訪れた際、グリフィス天文台まで足を伸ばして、映画でも印象的にとらえられていた100万ドルの夜景を堪能しました。天文台の敷地内にはジェームズ・ディーンの胸像がありました。ここで撮影が行われたのかと、少し感慨にふけりました。青春映画の名作として素直に高く評価したいです。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-10-05 08:52:08) |
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45.ジェームズ・ディーン魅力満載の映画、と言いたいところだけど、 内容は甘ったるい青春映画。この年代の他の作品にもよく見られるんだけど、 高校生にもなって、パパン、ママンの親子関係を強調しているシーンがついていけなかった。 当時の若者の生活環境や生態という点では見るべき点はあるのだろうし、映像もきれいなのだが、 出てくる奴がみんな甘ったれていて、内容はほとんどないに等しいです。 ジェームズ・ディーンのファンなら何とか楽しめる? 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-11-25 01:14:25) |
44.ジェームス・ディーンを初めて観ました。最初、高校生に見えなくて「高校生だと…!?」と目を疑いましたが、観ているうちに慣れました。小さな反抗かと思ったら最後のほうで大事になっていったので驚きました。さすがに理由はあってほしいです…(笑)。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-18 13:56:30) |
43.う~ん..ストーリーはシンプルで単純ですが、主人公達の行動が理解出来ませんでした..文化の違う、日本人だから..なおさらかな.. それにしても、時代を感じさせますね..なんたって、ジーンズにTシャツが不良の代名詞だった頃のお話ですから... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-07-08 12:44:15) |
42.ジェームズ・ディーンが絵になる、ただそれだけの映画。でもティーン・エイジャーの反抗とかよく伝わった 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-13 23:56:16) |
41.「理由なき」というが、理由は十分わかりやすすぎるほどに描かれていて一体どこが理由なきなんだか…。悪い意味でアメリカ映画っぽい浅い映画だった。若者たちの心情に深く踏み込むこともなく、起こった事件とその顛末を描くことに終始して映画としては破綻している。 ただしやはりジェームス・ディーンはとてもよく、青春時代にリアルタイムに観た人は自分に同化させてたんだろうなあ。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-01 03:06:06) |
40.J・ディーンに頼り切った映画としか思えませんでした。有名な自動車のシーンでの盛り上がりもイマイチ。反抗期の少年少女はもっと暴れん坊だと思います。それに高校生に見えません。N・ウッドの役はいなくてもいいんじゃないでしょうか。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-07-01 00:27:22) |
39.赤いジャケットに白のTシャツ。そしてジーンズに身を包んだジェームズ・ディーンがかっこよかった。物凄く絵になる男だ。内容は普通だったかな。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-04 21:49:44) |
38.自分もこの映画の初見はテレビ放映です。どうしてジム(J・ディーン)にどんぐりまなこのプラートウ(サル・ミネオ)が、あんなにしつこくまとわりつくのかよく判らないって思いました。↓トナカイさんも書いておられますが、ジムとジュディ(ナタリー・ウッド)は二人っきりになりたいんだって、邪魔しないで空気読めよ~って。でも最近、「セルロイド・クローゼット」(9点)というドキュメンタリーを観てようやく納得。彼のあの一連の行動は、友情の延長線上に存在した精一杯の愛情表現だったんですね。この映画の脚本家自身が証言している事なので間違いないと思います。もちろん当時としては、ほのめかしの描写にとどまっていますが、ロッカーに貼ってあるプロマイドや、その他のシーンにも彼がゲイであるっていう描写や台詞を散りばめたそうです。主役のジムにとっては父親に対する鬱積した感情のみの「理由なき反抗」でも、プラートウにとっては「ちゃんと理由有る反抗」だったんだなあって。だけど、なんだかんだ言って一番記憶に残るシーンは、チキンレースのスタート時、ナタリー・ウッドのスカートがふわっとめくれ上がった後駆け出すシーンだったりする・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-28 11:26:44) |
37.オープニングのブリキの玩具と戯れるジェームズ・ディーンの姿から、この何ともやるせない世界に引きずり込まれてしまいます。正直古臭さは否めません、確かに現代ではもっと悲惨な事件が起きていますからね。それでもどうしても観ていて悲痛な気持ちになってしまうのは、偏にジェームズ・ディーンの才能と監督ニコラス・レイの的確な演出によるものではないでしょうか。チキンレースのシーンは、後にディーンが自動車事故で命を落としたということを知りより一層感慨が深まりました。青春映画の名作。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-21 17:28:39) |
36.ジェームズ・ディーンだからできる、価値がある、歴史に残ったと言えるでしょう。ストーリー自体は大したことはないかもしれないけれど、彼の演技力には脱帽しました。ティーン・エージャーの無為や孤独がびんびん伝わってきます。 【かわまり】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-23 09:33:58) |