【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-04-08 12:21:26) |
14.自然、西部の町並み、4人の少ない牛追いカーボーイ達と牧場主との争い。 名優二人の台詞。なんともいえない味がある。殺戮の割りに後味は良い。 ダンス・ウィズ・ウルブスと同じ匂い。好きです。 2016.03/10 2回目鑑賞。原題の意味を知らなかった。牧場を持たずに牛追いで育てる意らしい。 そのカーボーイの物語。美しく長閑なイントロから一転、ワイルドな展開、ラストはハッピーエンドで気分良好。+1点。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-03-10 19:29:19) |
13.ストーリーも面白く気の利いたセリフにも共感しながら見ていましたが、最後の銃撃戦の後半あたりからラブストーリー風の結末に至るまでの展開にはちょっとガッカリしました。最後までブレずに、リアルでクールに決めてほしかったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-20 22:48:47) |
12.アメリカ民主主義の原点を確認するような、気持ちの良い佳作。日本のナイーヴな絶対平和主義者なら何と観るだろうか。 【柚】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-19 18:59:54) |
11.流れ者の男意気。DVDの時代になり、10分ごとにアクションの見せ場作らないと消されちゃうと心配して「小刻み活劇」が主流になってきているのに、最後の銃撃へとゆっくり高めていく息の長いテンポが嬉しい。雨が降れば道が川になってしまう町。板を順繰りに渡して歩くの。アネット・ベニングとの恋模様もある。指が入らない東部時代の記念のカップいうのは、ラストで家の象徴となる。じゅうたんの上の汚れを拾ってるコスナー。着替えてるベニングがドアを閉めるあたりもいい。ロバート・デュバルとのコンビ。あとマイケル・ガンボンなど周りの役者はおおむねいいのだが、肝心のコスナーが若干魅力に乏しい。あんまりすさんだ過去があるように見えない。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-02 10:15:01) |
10.正統派の西部劇にして、お話の設定もオーソドックス。 主人公たちは皆男臭く、いかにも西部の男といったキャラだけど、 ストーリーも判り易くて、構えずに鑑賞できる安心感はある。 雄大な大自然をバックにしたきれいな映像、 ちょっと淡いロマンスと、演出だけはいかにも現代風。 地味な流れではあるけれど、たまには西部劇もいいもんだと思わせてくれた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-16 14:43:43) |
9.映画として合格点です..かなり、リアルさを意識して創っていますね~ 脚本もまずまず、見所はクライマックスあたりかな..娯楽要素もあり、安心して観れる作品です... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-10 12:52:27) |
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8.K・コスナーの頭頂部もチトさみしくなってきて、R・デュヴァルと並んでるとまさに、大ハゲ小ハゲという趣きですが(ゴメン。しかし「大」の方はよく進行を食い止めていると思う)。この二人が演じるカウボーイ、軽口を叩いて見せる年長のR・デュヴァルと、やや無口な年下のK・コスナーを観ていると、何となく「その後のブッチとサンダンス」のようにも見えてきて、うれしくなってきます。内容はといいますと、どこからともなくやってきた流れ者のカウボーイたちが、土地の有力者と対立し、決闘する、という、オーソドックスなもの。それを、決して若くはない主人公の二人が、西部劇そのものを懐かしむかのように、ゆったりと物語を紡ぎます。映画で描かれる物語は、舞台も限定され、期間的にも短いもの。だからこそのゆったり感。もちろん、前半における覆面集団とのやりとりから、ラストの決闘まで、劇的で緊迫感のある場面も多いのですが、一方では中盤における大雨の一夜、執拗に降り続く雨が、夜の長さを象徴していて、持続する時間そのものが印象的。そしてクライマックスの銃撃戦もたっぷり時間をとっているのですが、さらには空間もたっぷりとって、これが特筆モノの、物凄さなのです。細かいショットの積み重ねでいかにも撃ちあっているように「見せる」、というイマドキの演出ではなく、ここで見せつけられるのは、本当に人間同士が撃ちあう姿。暴力の表面的な演出ではない、暴力そのものの光景、これはハッキリ言って、衝撃的ですらありました。ラストもゆったり時間をとり、いささか甘ったるいのかも知れないけれど、これは愛の物語、西部劇への愛の映画なのだから、これはこれで良いのではないか、とも思えます。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-04 08:55:19) (良:1票) |
7.悪徳地主を除いてどこか現代的できちんと時代を感じさせる町が居心地よさそうだと思いました。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-18 15:41:32) |
6.静かな流れに乗って、ウエスタン映画伝統的なリベンジものの一品。最近ほぼ絶滅状態のウエスタン映画を見事に作ってくれたケヴィン・コスナーはえらい。集団行動がやや多くて1vs1がほとんどなかったしちょっと長かったのは残念だったけど、手堅い作りでなかなかよかったです。 |
5.全体的にテンポがやや緩慢で、話が動きだす時期も少し遅いです。最後の銃撃戦だけで40分も使うのはさすがにどうかと……。会話だけでさらっと流されてしまうエピソードが多いのも気になりました。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-04 07:48:39) (良:1票) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-08 15:14:03) |
3.雄大な自然が美しかったです。最後の銃撃戦は見応えがありました。ロバート・デュバルかっこよすぎ! 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-24 23:28:19) |
2.カウボーイハットで蒸れる頭髪も気にせず西部劇に執着するコスナーの意欲を買いたい一作。メリハリ効いてる演出が嬉しい。ラストはダラダラせずにスパッと終わってくれ!1000回もキスしなくっていいからさ。 【mimi】さん 7点(2004-10-29 00:23:20) |
1.近年めっきり製作本数が少なくなった西部劇だが、忘れた頃たまにやって来るだけに懐かしさとある種の新鮮味を感じざるを得ない。思えば、J・フォード&J・ウエインに代表されるような伝統的な西部劇のスタイルに変化が芽生えたのは、ニュー・ウエスタンとも呼ばれた「明日に向って撃て!」あたりからだろうか。ヴェトナム戦争以降、アメリカ社会の価値観も変わりさらに粗製濫造も手伝って西部劇が持っている本来の面白さが失われ、やがてポリス・ムービーやSF映画などといった新しいジャンルの出現により、あたかもその役割を終えたかの如く衰退し、やがてその王座を奪われてしまったという経緯がある。しかしこのジャンルにも根強いファンがいれば、西部劇の火を消すまいとして奮闘している映画人も多くいる。本作のK・コスナーもそのひとり。話は、流れ者のカウボーイが、町を牛耳る実力者と悪徳保安官に対して復讐を誓い対決を挑むという、極めてオーソドックスかつシンプルなもの。映画は孤独な男たちの生き方と友情を描く傍ら、ヒロインに擁くほのかな恋心、あるいは町の住民たちが最後に立ち上がって協力する等々、御馴染みのパターンはきっちりと踏襲されている。しっとりとした情感溢れる描写から一気にクライマックスのガンファイトへと、全編メリハリの効いた演出で些かもダレることなく展開されるが、ただ終盤に至る作劇には釈然としないものが残るのも事実。結末も少々意外で、しかもやけに甘ったるい。コスナーという人はそれだけロマンチストだということなのだろうか。 【ドラえもん】さん 7点(2004-07-30 14:22:11) |