セーラー服と機関銃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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セーラー服と機関銃

[セーラーフクトキカンジュウ]
1981年上映時間:112分
平均点:5.23 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-12-19)
アクションドラマシリーズもの青春もの学園ものヤクザ・マフィアアイドルもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
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監督相米慎二
助監督黒沢清
榎戸耕史
森安建雄
キャスト薬師丸ひろ子(女優)星泉
渡瀬恒彦(男優)佐久間真
三國連太郎(男優)太っちょ・三大寺一
風祭ゆき(女優)三大寺マユミ
大門正明(男優)目高組トリオ・政
酒井敏也(男優)目高組トリオ・明
林家しん平(男優)目高組トリオ・ヒコ
柳沢慎吾(男優)高校生トリオ・智生
光石研(男優)高校生トリオ・周平
佐藤允(男優)松の木組組長・関根
柄本明(男優)黒木刑事
北村和夫(男優)浜口物産社長・浜口
寺田農(男優)萩原
藤原釜足(男優)星流志
斉藤洋介(男優)刑事
石山雄大(男優)男先生
奥村公延(男優)火葬場係員
円広志(男優)尾田医師
栗田よう子(女優)
角川春樹(男優)風鈴の屋台をひく男
飯島大介(男優)
原作赤川次郎「セーラー服と機関銃」
脚本田中陽造
音楽星勝
編曲星勝「セーラー服と機関銃」
主題歌薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
撮影仙元誠三
柳島克己(撮影助手)
佐光朗(撮影助手)
製作角川春樹
多賀英典
細野辰興(製作進行)
角川春樹事務所
キティ・フィルム
プロデューサー伊地智啓
配給東映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術横尾嘉良
小川富美夫(美術助手)
衣装小川久美子(スタイリスト)
編集鈴木晄
冨田功(編集助手)
田中愼二(ネガ編集)
録音紅谷愃一
照明熊谷秀夫
安河内央之(照明助手)
吉角荘介(照明助手)
加藤博美(照明助手)
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19.《ネタバレ》 「カイカン」のセリフとともに薬師丸ひろ子が機関銃をぶっ放すというシーンだけが有名すぎて、だけど今まで観る機会がなかった。 青春映画かと思いきや、本格的なヤクザ映画でした。っていうか、コロナ騒ぎで世の中神経質になってんのに、なんでこんな物騒な映画を放送しようと思ったんだ、NHK。どぎついセリフでところどころ音声と字幕が消されちゃってるし。 しかし、渡瀬恒彦などのヤクザたちが次第に自分の汚さに気づいて立ち直っていく過程は嫌いじゃないし、薬師丸ひろ子の組長っぷりはなかなか堂にいっていて見応えがある。太っちょとか、何だかシュールな味わいの演出も角川映画っぽくてなかなか面白かった。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-05 21:43:35)
18.《ネタバレ》 『スーパーマン』のM・ブランドはしっかり浮いていたが、そこいくと我らが三国連太郎はすごい。大奮闘。ちゃんとコミック的な世界に溶け込んでいる。ああいう敵の巣窟の映画ってのが懐かしく、また廊下での撃ちあいも懐かしく、なんかそんな懐かしさに一番こころ撃たれた。長回しもたしかに面白いが、芸術上の必然性より作者が楽しんでるみたいなとこが、この監督の特徴。躍動感をそのままフィルムに封じ込めるのに成功している。薬師丸ひろ子は、新宿の高層ビル群が似合う(『翔んだカップル』もそうだった)。生活臭のないところだろうか。でも彼女自身はそう都会的って方向ではなく、そこらへんのアンバランスが魅力だったんだ。「しっかり」にちょっと「けなげ」が混ざってる感じ。いろいろと迷ったりする役より、一直線的な役のほうが合う。けっこう古風な青春像に重なっている。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-23 09:57:57)
17.初見。思ったほど悪くないです。が、ふとっちょがヒーロー番組の悪役そのままで、後半は見ているこちらのテンションが下がってしまいました。アイドル映画ながら撮り方に監督のこだわりが見られて、個性が出ているのはよかったです。映画の素材とも意外とよくマッチしていました。例の有名なセリフは、事前に意味を持たせているし、状況が重要なので、あれだけ取り出すのも何だかなぁという感じです。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-24 22:47:01)
16.当時はそこそこ面白かったんですけどね…。今見ると突っ込み所満載のB級映画にしか見えませんね…。それでも別の意味でいろいろと見所はあったかなと思います。
もんでんどんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-10 13:19:06)
15.《ネタバレ》 アバウトな記憶はあったのですが、今回改めて拝見させて頂きました。今、この時代・この年で冷静にみると結構よく出来てます、というかぶっちゃけ面白かったですよ。確かに当時は角川からリリースされたアイドル物なのでしょうが、特徴的なカメラワーク=長回し…すごいですね、これは。 遠~くからのロングショット…屋上のシーンは、終わっていくことの切なさの表現でしょうか…。 いまみてもゴージャスな出演者 当時羽振りがよかったんでしょうねぇ&みなさん若い! 薬師丸ひろ子の若さあふれる演技(若干棒読み気味(苦笑))は微笑ましくもあります。いろんな意味での見どころも多く、特にクレーンでじゃぶ~んのシーンはめちゃくちゃ・当時人気絶頂アイドルですよ(笑) いや~~大変楽しく観ることが出来ました。
Kanameさん [インターネット(字幕)] 6点(2009-02-06 08:39:53)(良:1票)
14.確かに出来としてはそんなに大した映画じゃないような気がするけど、好きか嫌いかて言われると嫌いではない。では、好きなのか?と言うと、これまたそれほど好きなわけでもない。相米慎二監督の映画って、昔は苦手だったけど、今、見直すと所々で不思議な魅力が隠されているような感じが漂うのである。この映画における薬師丸ひろ子の存在、これは薬師丸ひろ子だからの映画って気がする。最後にやはりこの映画のタイトル、これが私は一番良い気がしてならない。だって、セーラー服だよ。すいません。セーラー服が嫌いな男なんてまずいないでしょ!学生服と機関銃だったら絶対に見てないよ。まあ、なにわともあれ、薬師丸ひろ子のファンの為の映画であることは間違いないわけでして、個人的には「Wの悲劇」は別格として、その次に薬師丸ひろ子で直ぐに思い出す映画となるとこの映画です。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2008-10-12 15:07:26)(笑:1票)
13.薬師丸ひろ子がアイドルだった頃の最高傑作です。今見るとちょっとキツイ演出、演技も多々あるけれど、まぁ笑って許せる範囲ではないでしょうか。アラは多いのでそんなことを気にせず(アラ探しをせず)に観れる人のみ楽しめる今は懐かしい作品です。たまに深夜TVでやっていると観てしまいます。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-04 19:26:30)
12.相米慎二監督の第2作。普通アイドル映画というのは主演俳優のアップを多用した作品が主だと思うのだが、この映画は主演女優である薬師丸ひろ子のアップが極端に少なく、望遠レンズを使って遠くから撮影された映像が多く時には顔が識別できないほどであったり、驚異的な長回しがあったりして本当にこれがアイドル映画なのかと半ば疑いたくなったと同時にちょっと新鮮に感じた。でも内容的にはいかにもアイドル映画という感じで何か軽いのがなんともアンバランスな印象。ただ、三國連太郎の演じたキャラはアイドル映画に出てくるようなキャラとはとても思えなかったので強烈に印象に残った。テレビで放送されていた「釣りバカ日誌17」を見たばかりだったのだが、見比べてみるとスーさんよりはこういう大物悪役のほうがうまい気がする。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-08 03:48:42)
11.なんでアイドル映画にしちゃったんだろう・・・(薬師丸ひろ子が悪いと言ってる訳ではございません)結構いいストーリーだと思いますので、もっとちゃんと時間をかけて、じっくり作ったらすごい奥の深い佳作になったような気がして残念でなりません。
憲玉さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-24 23:22:12)
10.《ネタバレ》 内容的には粗さの目立つ雑な作品である。あっちでもこっちでも殺しが起こって、最も憎むべき対抗組織が定まりきれず、クライマックスも「こいつが最後の敵なのか?」状態。中途半端な殴りこみして、組解散して、堅気になりました、終わり・・・って皆それで良いんか?という感じでしょうか。しかし、映画を見ていない人でも知っている薬師丸ひろ子の名セリフ「か・い・か・ん・・・」や、82年の邦画年間最高の売り上げを出したところをみても、間違いなく角川映画の代表作の1本でしょう・・・いや、それどころか邦画の歴史においても忘れてはいけない1本と言っていいのではないでしょうか。
カズゥー柔術さん 6点(2004-11-15 01:02:57)(良:1票)
9.「長回し」という言葉を始めて覚えた作品。薬師丸ひろ子にそれほど興味が無かった私ですが、あまりにも現実離れした物語について行けなかったにもかかわらず、相米監督の独特の感性についつい引き込まれてしまったのは事実です。でも「快感!」と言うほどまではいかなかったなぁ
nizamさん 6点(2004-04-14 12:51:35)
8.女子高生がある日突然非日常の世界へと展開する感じは好きです。原作も読みましたが、それよりも薬師丸の演ずる主人公の崩れ方が激しい感じでした。まあ、アイドル映画路線ではありますが、原作の古いヤクザと、新しいヤクザ世界の現実にちょっと触れてみた女子高生が、人生観が変わってしまうストーリーとして面白いと思います。
森のpoohさんさん 6点(2004-03-08 01:39:43)
7.当時、カリメロみたいな頭の薬師丸博子に賛否両論がありましたね。でも博子ちゃんは、「カ・イ・カ・ン」の場面で実際にほっぺたに怪我をしてしまいながら演技を通した偉い子です(微笑)。
オオカミさん 6点(2003-11-20 11:57:51)
6.子分の「政」がゲイだったのにはびっくりした。当時薬師丸ひろこが大好きで見に行きました。 丸っきり角川に乗せられたって感じでしたねぇ・・・でも面白く観させていただきました。 先生役の「円広志」って翔んだカップルにも先生役で出ていた様気がする。
だだくまさん 6点(2003-10-22 13:12:07)
5.この頃の角川は結構好きだった
ロカホリさん 6点(2003-09-30 02:29:51)
4.当時の角川映画は、こんなヘンテコな設定の映画オンパレードで、違和感がある話を平気で映画化してましたね。女子高生が目高組・四代目組長…次いで機関銃乱射で「快…感…」なんて言われた日には…そんなアホな(笑)。シリアス路線で通してるので当時としては、まァ最後まで普通に観れましたが。ちなみに、劇中の機関銃・U.S.M3サブマシンガン(グリースガン)の本当の重量は3.7kgか。か弱い女子高生が使うには扱いきれないような気が…(苦)。
_さん 6点(2003-09-28 17:03:59)
3.原作も薬師丸ひろ子よく知らないんですが、なんだかんだいって最後までみちゃいました。例の有名なシーンはいまいちあっけなかったけど、途中は面白かったです。薬師丸ひろ子だけ子供なのに、周りの大人が遠慮なく現実生きてるのにちょっと唖然。加えて、銃撃よりもショッキングだったのが、クレーンでブラブラ。
ningenfushaさん 6点(2003-02-12 20:42:21)
2.「女子校生がヤクザの組長になるなんてありえない。」という普通の感想を持ちました。でも薬師丸が可愛いのでまあまあ好きです。
クロさん 6点(2003-01-21 10:55:07)
1.良くも悪くもいかにも角川映画というキャスティングにストーリー。当時この手の作品を連発してましたね。中性的な薬師丸ひろ子が非常に新鮮。
KENさん 6点(2002-06-24 17:50:50)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.23点
011.11%
100.00%
266.67%
388.89%
41213.33%
52426.67%
61921.11%
71112.22%
866.67%
922.22%
1011.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 3.60点 Review10人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review9人
4 音楽評価 5.88点 Review9人
5 感泣評価 3.60点 Review5人
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