心が叫びたがってるんだ。(2015)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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 > (レビュー・クチコミ)

心が叫びたがってるんだ。(2015)

[ココロガサケビタガッテルンダ]
2015年上映時間:119分
平均点:5.97 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-09-19)
ドラマアニメ青春もの学園もの
新規登録(2015-09-07)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督長井龍雪
演出長井龍雪
水瀬いのり成瀬順
内山昂輝坂上拓実/卵の妖精
雨宮天仁藤菜月
細谷佳正田崎大樹
藤原啓治城島一基
吉田羊成瀬泉
古川慎岩木寿則
高橋李依宇野陽子
石谷春貴福島竜二
津田英三坂上八十八
榎木淳弥斎藤五郎
加隈亜衣北村よし子
河西健吾山路一春
石上静香江田明日香
原作長井龍雪(超平和バスターズ)
岡田麿里(超平和バスターズ)
田中将賀(超平和バスターズ)
脚本岡田麿里
音楽横山克
作詞秋元康「今、話したい誰かがいる」
コトリンゴ「Harmonia」
作曲コトリンゴ「Harmonia」
主題歌乃木坂46「今、話したい誰かがいる」
挿入曲コトリンゴ「Harmonia」
製作アニプレックス(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
フジテレビ(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
電通(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
小学館(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
A-1 Pictures(「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会)
植田益朗(製作代表)
清水賢治(製作代表)
久保雅一(製作代表)
制作A-1 Pictures
配給アニプレックス
作画田中将賀(キャラクターデザイン/作画監督)
長井龍雪(絵コンテ)
美術中村隆(美術監督)
編集西山茂
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【クチコミ・感想】

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12
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31.《ネタバレ》 ネット上の感想では酷評と絶賛の両極端に分かれていたので、直前まで鑑賞を止めようか迷いましたが、結果として見て大正解でした。監督と脚本家が身の丈に合った作品・フラットな作品を目指したというだけあって、深夜アニメによくあるファンタジー要素(世界観・設定だけでなく、日常系アニメにおける現実ではまずありえない状況なども含む)は全くなく、物語は淡々と進みます(玉子の妖精(?)は順による妄想なので問題なし)。ストーリーもよかったと思いますが、それにも増して音楽が素晴らしくよかったです。クラムボンのミト氏による劇伴もよかったし、ミュージカルで歌う劇中歌もよかったです。後半に恋愛要素を盛り込んだのはラストに順があの形でミュージカルに参加させるための制作側の演出なわけですが、うまく機能していたと思います。順が戻ってきたときはクラスメイトは本番でテンパっていたので素直に戻ってきたのを喜んでいましたが、後日何か言われるかもしれませんね。ただ一点不満なのがエンドクレジットでの乃木坂46の楽曲。映画の雰囲気に全く合っていない。素直にミト氏に依頼するか、劇中歌をアレンジして使ったほうが全然よかったと思います。それを抜きにしても自分としては非常に面白かった作品でした。 (追記)自分にしては珍しく2回目を鑑賞しました。今回は表現方法など細かい点もよく見ることができました。空の変化による状況の変化(雨が上がる、雲が晴れて光が差す、などで事態が好転したことを表現)やクローズアップによる心象表現など、奇をてらわずに登場人物の感情をわかりやすく表現しています。特にクライマックスの、順が歌いながら登場して自分の気持ちを(おしゃべりを封印してから)初めて母親に訴えたときに母親は号泣せず静かに涙を流す演出が非常に現実感があって好感が持てました。ただ、お城(ラブホ)でのやりとりはやや現実感に欠けると思いましたが。あと、初回に鑑賞したときは乃木坂のED曲が合わないと思いましたが、2回目に歌詞を聴き取る余裕が出てくると、全く合わないということはないとは思うようになりました。でもやはり劇中のミュージカル曲をアレンジした方が断然良かったと思います。 2回鑑賞してこの映画はevergreenな青春映画の傑作になり得ると思いました。
MASSさん [映画館(邦画)] 9点(2015-09-22 20:08:15)(良:2票)
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30.《ネタバレ》 この作品については個人的に食わず嫌いしていました。  柳の下に…的大人の事情で製作される作品にろくな物はないですし、アニメフアンに「もっとも脚本を書いてほしくない作家」アンケートを取れば1位を獲得すること確実の岡田脚本となれば、劇場に足を運びたくはならないしレンタルをする気も起きない…となるのはしょうがないところ。 そんな本作ですが今回実写版の公開に合わせてテレビ放送されたため鑑賞する事が出来ました・  で、結果としてはいい意味で裏切られたというのが率直な感想。  いろいろな作品でやらかした感のある岡田脚本ですが、本作のような本来の自分のテリトリーである秩父舞台のトラウマ物でシナリオを書けばちゃんとした物かけるんじゃん、と。まぁそう思ったわけです。(すんごい上から目線ですねw)  この作品の基本プロットは、よくある若者の葛藤群像劇であり成長物語であり、個人的にこの手の青春群像物映画はハナにつくものばかりで苦手なのですが、この作品については登場人物が基本的に善人として描かれている上に映画全体が前向きなためか観ていていやな気分になりませんでした。 これは僕的にはとても珍しい事です。  もちろん現実の人間を見れば登場人物はいくらなんでも善人すぎるとも思うんですが、しかし現実で嫌な奴についてはさんざん見慣れている私達ですから、何も映画の中でまでそんな腐った人間や嫌な人間をわざわざ見なくてもいいんじゃない?とも思うわけです。 そういう意味ではちょっと善人すぎるくらいの登場人物が揃うこの映画のスタンスは個人的には嫌いではありません。  最後も、あまりはっきりとした決着をつけず主要人物が未来に向かって歩き出す形で終わっている点も好感が持てます。 途中で「これ絶対に大樹と順がくっつくだろう」と思っていただけに、そこも完全に想定通りでしたし。  この映画で惜しいのは終盤のクライマックスシーン。 ミュージカルシーンとたくみが順を探して説得するシーンが平行して進む構成で、アイデアとしてはいいと思うんですが、残念ながらわざわざ平行させている意味がほとんどありません。 こういう構成をとるならなんらかの形でこの2つのシーンを呼応させるような工夫を持たせて盛り上がるべきところだと思うんですが、そういう工夫が全く無く相互にぶつ切り状態。 本当にただ平行して描かれているだけ。これは本当にもったいないです。  しかも、高校生のミュージカルなんてせいぜい20分か長くても30分程度ですよね。 どう考えても探す方のシーンとの時間が合っていません。 あのラブホが学校のすぐ裏にでもあった等でなければ絶対ミュージカルが終わってますよね…とつい突っ込みをいれたくなります。  さらに惜しいのが順を説得するシーンで、「え、それで解決しちゃうの?」って感じで正直拍子抜け。 彼女のここまでのトラウマや現場放棄した罪悪感その他もろもろを考えると、もうちょっと解消するための何かがないと無理があり、よくわかんない言葉遊びを少ししただけで手打ちというのはあまりに安直ではないでしょうか?  まぁそんな感じでクライマックスがやや残念という、コース料理で言えば「メインがイマイチ」という残念さがあるのですが、先に書いた通り映画全体のテイストが前向きで好感が持てるものであったため「メインは残念だったけど、コース全体としてはよかったよ」という感じの映画になっています。  クライマックスをもっとうまく組み上げてくれれば、かなりの名画になれた…と思うんですが、それは高望みというものでしょうか。 「あの花」にしても終盤の花火のくだりは微妙でしたからこのあたり製作陣の限界かもしれません。  とまぁ映画のベーシックな感想はここまでで、個人的に思った細かい事を2つ。  一つはメインの女性キャラの声優に水瀬いのりと雨宮天という20歳前後の若手女性声優の中でも特にルックス重視の選択が行われていた点。 おそらく映画が成功したときのイベントなどを考慮して「若くて可愛い子を」というビジネス的な配慮があっての起用だろうなと邪推してしまいます。 とはいえそこはプロの声優。演技に問題は全くなく、特に難しそうな順役を水瀬は好演していて(実際それで賞ももらってますし)、最近の劇場大作にありがちな「知名度の高い俳優女優を声優に使って違和感バリバリ」という悲惨な事故を起こしてないだけでもこの作品は評価できると思います。  もう一つは、たくみの父親の部屋にある大型スピーカー、あれはダイヤトーンのDS-3000ですね。 1984年発売ペア52万円。特に歴史に残る銘機等ではないのに一発でわかった自分はちょっとすごいな、と思いましたw
あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 8点(2017-07-30 18:49:16)(良:1票)
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29.《ネタバレ》 いやぁ~恥ずかしくなるくらい青春してますね~。うんうん、若い若い。思春期の頃って、もがいて苦しんで、探して探して探しまくって必死に答えを見つけ出そうとするんですよね~。世の中にあるたっくさんの情報をなんとかまとめようとしたりもしますね。そんでもって分かった気になったりして。自分は、世界は、こうなんだと。でもそれって結局は主観が大半で、そこに客観性の要素はほんの数パーセントしかない。他人と触れ合って他人の言葉に耳を傾けてそこで初めて気付くこともたくさんある。そして人は成長していく。  この映画は、思春期の少年少女たちが心の中の殻を破いていく姿を、ミュージカルという題材を借りて描いた青春映画です。ミュージカルに奇跡はつきもの。青春時代に起きる様々な出来事も長い人生からしてみたらきっと、奇跡みたいなものなんでしょう。そういった点では非常に良く出来た脚本だと思います。ヒロインが舞台本番当日に逃げ出しちゃうのも、高校生だってまだまだ子供だな~って思えたし、その後絶妙のタイミングで帰ってくるのもドラマチックだしまさに奇跡で、わたし的にはアリでした。大人だって自分のことしか考えられない人ばかりなんだから、彼ら彼女らが自分の恋愛のことを優先しちゃうのも無理のない演出でしょ。  ただね~、出来ればもうちょっとミュージカルのシーンそのものを見せてほしかったな~。セル版のDVDかBlu-rayに特典として入ってるのかと思ったけど、調べてみたら入ってなかった。残念。  全体的に説教臭くならないギリギリのラインだと私は思えたし、青春を感じられて満足しました。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-28 09:00:32)(良:1票)
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28.《ネタバレ》 長井監督×岡田脚本×田中キャラというタッグの、ほぼほぼ間違いのない青春群像劇。  ラストの「俺、成瀬に告ってくるわ」は、ちょっと賛否の問われる蛇足感ではあるが、個人的には「フラレて弱ってるときが狙い目だと思うぜ田崎!」と、胸熱。ゲスい中年の共感と、笑わば笑え。  エンディングの乃木坂が、画龍点睛を欠きまくり。ヘンなシガラミやら広告代理店やらトレンドやらに振り回されてねーで、ちゃんと仕事しろアニプレックス。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2016-04-16 03:19:55)(笑:1票)
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27.《ネタバレ》  毎度の記号化されたアニメの言語で描かれていて、それが残念です。  心情や状況は過剰なまでにセリフで解説され、安直に複数のキャラの心の声が響き、説明のための映像が羅列され、アニメーションはただ物語の補助のために機能し(タマゴなんていないって事はセリフではなく映像でそこまでを描ききってくれないかな)、音響は必要な音だけしか鳴らず。特に音響監督は何やってたんでしょうねぇ。極端に環境音が欠如していて、ただセリフだけが聞こえる不気味な静寂が多くを占めていて。予算と時間がないとか、そういう話?  記号化されたアニメの言語って書きましたけど、これ、今のアニメがマンガを起点にしてそれをトレースする形で映像作りをした結果としてのアニメ言語なんですよね。マンガの表現がそのままアニメの表現になっていて、オリジナル作品でありながらマンガ的表現に支配されている、それが問題点。キャラの心の声は普通の映画ではあまり使いませんよね? それを複数のキャラに当たり前のように使ってしまうのはその表現法がマンガを起点としているがゆえ。   さて、でも物語は意外と楽しめました。いや、楽しめたというと語弊があるかな。意外とクるものがあった、みたいな? 心を病むという状態、そこから解放される事、その闇や痛みに向き合う話で。  その、健全な精神の持ち主には本来理解できない、ウザい存在に対していかに理解を示すか、いかに共存するかを描き、また、病んだ人間がいかに他者と生きる道を探れるかを描き、更に病んだ人間を通して自分の中の闇を見つめ、他人の闇を認める事を描き。  現実の世界はこんな都合のいいお膳立てをしてくれる訳ではありませんが(異様に理解力のある人々が解放のための環境を構築してゆくそれは、まるでトーストを咥えた美少女が曲がり角でぶつかってくるが如き話ではあるのです)、これを単なる絵空事として片付けられてしまうとツラいものがあるわけで。   クライマックスのミュージカルの内容とドラマの進行とをシンクロさせる構造など、なんとなく巧くいけそうな部分もあって、でもそれも凡庸なアニメ言語によって微妙なものになってゆくのが、安易に全否定はできないものがあるだけに惜しいなぁ、と思うのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2015-09-29 23:05:17)(良:1票)
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26.《ネタバレ》 最初、ラブホテルのシーンから始まって、ちょっと嫌だなあと思った。 「地上波キー局でTV放送した後、大メジャー化」なんて夢を、自ら放棄したようなもんだから。  その後は、淡々と淡々と話が進む。 ということは、必然的に話だけに集中して見ることになり、間延びした高校生活風景に多少退屈しながらも、クライマックスに向け、期待できる展開だった。  ところがだ。 クライマックスのミュージカルの直前、なんとヒロインの女子が逃げ出してしまう。 いくらなんでも、これは無いわ。 監督と脚本家、何やったか分かってる? 「ヒロインの目的は、自分の声を取り戻すことではなく、主人公男子との恋愛成就だった」ってやったんだぜ。 自分が同級生でミュージカル手伝う立場だったら、絶対こんな女許さない。  このシーンの後は、もうすっかりどうでもよくなった。 主人公、逃げ出したヒロインを追いかけてって、お前も役割放棄かよ。 ヒロイン共々無責任も甚だしいな。 ヒロイン、逃げ出した場所は潰れたラブホって、本気かよ。 制服着たままのヒロインが、父親が不倫していたラブホのベッドに寄りかかる。 劇場用アニメ史上、最低最悪のおぞましいシーン。二度と見たくない。 ヒロインが戻ってきたら、先生、笑顔で迎えてミュージカルに参加させるって、それでも教育者かよ。 そこはまず説教で、当分の間、課外活動参加禁止が当然だろ。 野球部の男、ヒロインに告白って、それでもスポーツマンかよ。 それまでの正義感や潔さはどこに行ったんだよ。  とにかく最後まで腹が立って仕方無かった。 人生で2度目の0点映画。
まかださん [映画館(邦画)] 0点(2015-09-19 20:08:56)(良:1票)
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25.《ネタバレ》 冒頭から話が重くてどうなることかと思ったけど、最終的には丸く収まったようで安心した。 言葉を封印した少女という設定のようなので、ずっと喋らないのかと思ってたけど、意外とあっさり喋ったね。 メールで意思の疎通も出来るし、そんなに不便は感じなかった。 それよりも性格の方に難があって扱いが難しい印象だったけど、可愛いから全部許される。 最初は酷い母親だと思ってたけど、こんな娘が居たらああなるのも理解できる。 恋愛物語としてはイマイチ感動できなかったけど、クラスメートが徐々に協力的になってくのは良かった。 代役で交流会を乗り切ったとしても達成感はあっただろうけど、それだと母娘の問題は解決しないので、これはこれで良かった。 耳慣れた既存の曲に歌詞を乗せるというのも親しみが湧いて心に響きました。
もとやさん [地上波(邦画)] 6点(2021-02-14 16:24:32)
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24.テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。 人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 7点(2019-05-04 02:27:05)
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23.思春期真っ盛りのアニメでした。 片思いな感じだったからか私には胸キュンが足りませんでした。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-24 01:45:05)
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22.《ネタバレ》 ヒロインが独りよがり過ぎてあまり感情移入できず。 自らのお喋りが原因でうまく喋れなくなるという不幸な設定がある為、どうしても可哀想だし頑張れと応援したくなるし、クラスの皆が優しいのもわかる。 しかし、肝心な時に逃げ出したり、心の弱さばかりを全面に押し出してくるので、ネガティブさしか感じられないのがちょっとイマイチ。おまけに卵の妖精が見えるという中二要素もあり。  彼女の事を気にかけ、助けた恩人とも言える坂上の事を罵倒しまくるラストにも、それはちょっと違うんじゃない?と思ってしまった。 エンディング曲の乃木坂46にも違和感。ここは「オーバーザレインボー」をかけるべき。
ヴレアさん [インターネット(邦画)] 4点(2018-05-18 13:25:45)
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21.《ネタバレ》 クラスメイトみんないいやつ!(笑) 4人にみんな振り回されっぱなし ですね。 最後の2つの歌を重ねて歌うところ、歌詞が聞き取れない。 すごくいい感じのところなのに、もったいない。 まぁ、主人公声出るようになってよかったんじゃないかな(笑) おかぁちゃんにも伝わったし。
あきちゃさん [DVD(邦画)] 5点(2018-03-22 16:38:10)
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20.《ネタバレ》 主要キャラの成瀬、坂上、仁藤の3人とも癖が強すぎて、正直なところ共感を呼びにくい内容となっていて、全く感動や余韻などといったものは残らなかった。 そもそも主人公の成瀬が感情表現できにくくなったきっかけも、彼女の両親のせいであり、物語の支柱に肩入れできないとなると、この満足度の低さは当然と考えられる。 終盤近くの成瀬失踪のハプニングも、原因は坂上、仁藤の2人に在る。なんだか、自分たちで自分たちの首を締めて、最後はハッピーエンドという甘々でご都合的な展開に白けた。
カジノ愛さん [インターネット(邦画)] 3点(2018-03-02 02:00:43)
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19.《ネタバレ》 たまたま実写版を先に見たが、その時に書いたことと基本的に変わらない。特に同級生がみな良心的な人々で、ささくれ立つような場面があってもすぐに収まるのは安心する。主人公が廃墟で叫ぶ場面では、実写版よりアニメの方が言葉が荒いと聞いていたが、実際はさんざん悪態ついたようでいて終わってみればその程度かという感じで、これなら聞いた側がまっすぐ受け取って心に収めたことにも共感できる。ラストのほのぼのしたハッピーエンド感も心地いい。 主人公の外見やキャラ設定に関しては、どちらかというと初めからマンガとして作ってある方が可愛いところは可愛く、可笑しいところは可笑しく見えて、「応援したくなる」という言葉もふさわしいように思われる。普段は極度に内向的なようでも、携帯の会話などでは本来の性格がはみ出していたように見え、あらかじめ人格の全体像を想像させる感じにはなっている。 ミュージカルの場面では、当初は主人公の思いに引きずられただけの連中が、その場になればみなそれぞれ自分のこととして本気になっていたのが見ていて嬉しい。2つのメロディを重ねる場面も感動的だったが、聞くだけだと言葉が重なってしまってわかりづらいのも確かである。字幕付きにしてみると、歌っている2人それぞれの心情が歌詞になっていることがわかるので、逆に最初からそういう見方をするものとして作られていると思えばいいか。 なお実写版の方で「普遍性が感じられる」と書いたのは実は少々書きすぎであって(「良」が付いているので今さら直しづらい)、やはりこの物語は基本的に若い人々のものだという気はする。自分の年になると、いくら言葉を尽くしても根本的なところで人はわかり合えない、という思いが強くなってしまっているので、かえってこれから世界が広がる人々は発展性と希望があって羨ましいという気分だった。 以上のようなことで、幸い「ここさけ」への好意は持続できたという結果だった。若い登場人物への優しい視線が感じられるアニメで正直好きだ。劇中歌も思い切り耳に残る。
かっぱ堰さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-10-02 19:56:08)
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18.みてみました。少々?青臭い物の肝心のストーリーの方は破綻しておらず絶妙かと。 ロボットアニメが普通の少年に自然にロボットに乗せる事が難しいように この話で誰もがクビをかしげるストーリー展開を最後まで描ききる手腕とバランスはお見事。 世の中にパクチー嫌いが居るように受け付けない人は全く受け付けないだろうが この絶妙さはもう少し評価されても良い作品だね。 なお実写化されたようですが、食わず嫌いと言われるかもしれないが これ以上の物にはなり得ないでしょうな。 何でもリアルにすれば良いってもんじゃないでしょ。みてないので多分ですがね
デミトリさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-23 00:48:06)
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17.《ネタバレ》 DVDで鑑賞後地上波でもやっていたので鑑賞。 いやおもしろかったです。くさいくさい青春ドラマじゃなかった。 終盤の、たまごが、「スクランブルエッグだ!」といったところからが、一気に盛り上がりました。 成瀬が学校に戻ってきて、心の声を歌いながら登場するシーンの演出はよかったです。 最後もハッピーエンド!  文化祭終わったあとの愛の告白は、定番で青春だね〜〜。
へまちさん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-13 14:04:45)
16. アニメのこの作品はよいと思います。実写でやったら恥ずかしくなるかも。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-11 17:32:53)
15.《ネタバレ》 青臭い青春活劇。やや恋愛寄り。喋れなくなった少女という設定は、なかなか面白かったと思いますが、いまひとつ捻りが足りなかった印象。恋愛方面も、最後そうなるか~といったズッコケ感が。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 5点(2017-08-10 13:32:35)
14.何かに打ち込んだり悩みに葛藤する青春映画は好きなのだが、結局恋愛話なのかい!って感じで少々最後辺り期待外れだった。
misoさん [地上波(邦画)] 6点(2017-08-10 03:01:56)
13.《ネタバレ》 出だしの丘の上のお城からの母親へのおしゃべりの件は期待させるものがありましたが、それ以降は個人的には受け付けなかったです。ちょっと恋愛しすぎではないでしょうか。高校生の頃って恋愛が全てなのかというとそうではない気がします。もうちょっと恋愛以外の青春要素を交えて欲しかったです。とレビューしてから3年。3年前の自分は素直じゃなかったのか。2020年に再鑑賞したところ胸に刺さりまくりで自然と涙が溢れてきました。3年間で自分に何か変化があったのかと問われると、特に何もなく齢を重ねたくらいですが、3年前でもじゅうぶんにおっさんです。恋愛映画と捉えてる時点で大きな問題がある気がしますが、観るタイミングによってこんなに印象が変わるのかと言うのが正直な感想。とりあえず他人にお勧めできる作品です。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-07 21:54:12)
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12.物語は単純だが、女性向けとしてはいいのかもしれない。 もっと音楽を効果的に使ってもいいような気がするが、ごく普通の出来。
simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2017-07-30 19:51:26)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.97点
013.23%
100.00%
213.23%
313.23%
413.23%
5516.13%
61032.26%
7722.58%
839.68%
926.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.33点 Review3人
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