89.《ネタバレ》 ヒーローはごく普通の少年で、ヒロインも全く普通の少女といった設定が逆に良かったのではないかと思う。いつも美男美女ばかりが主役というのも当たり前すぎだし、ヒーロー像とのギャップがあっておもしろかったと思う。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-25 15:49:50) |
88.映像美も良く、テンポもいいので何度か見ています。WOWOWのハイビジョンソースは我が家のホームシアターのデモ作品のひとつになっています。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-12 12:06:26) |
87.最後の墓地でのシーンだけを見たとしたら、誰がこの映画の題名を当てることが出来るでしょう。CGや特撮部分を除いたドラマ部分の作りは、文芸大作を思わせるような絵作り、美男美女のヒーローヒロインが登場しないリアリズム。浅薄で美しくない女と、彼女に振り回される格好悪い主人公を受け入れられない人たちは、あまりのリアリティーに耐えられないのでは?図式的ではあるけれど、ヒーローの苦悩の生々しい描き方も気に入った。サム・ライミは、21世紀にヒーロー映画を作る意味を熟考した上でメガホンを取ったのだろうと、思われる跡がありありと伺える。意欲作として高く評価したい。 【momonga】さん 8点(2005-02-27 01:41:48) |
86.どんくさい主人公が実はヒーローという設定がすごく好きなので楽しかった。トビーマグワイアを起用したのは完璧だと思う。ただひとつ気に入らないのはヒロインだけだった。全然可愛くないので・・・。 【べんちゃんず】さん 8点(2004-12-18 21:42:15) |
85.面白かったです。ただ、ピーターがなんで「正義の味方」になって街を救おうと考えたのかがいまいち分からなかった、、、 【トナカイ】さん 8点(2004-12-13 01:07:51) |
84.のーてんきなだけなアメリカンヒーロー物かと思っていたけれど、なかなかどうして結構面白いじゃないですか。クモの糸でビル街を渡りあるくところなんて映画「スーパーマン」でスーパーマンが空を飛んでいるのを見たときのように素直に「いいなあ」って思ってしまいました。ゴブリンが空を飛んでくるのは何故か爆笑。でもなんか格好いい。さらにラスト、ヒーローの「哀」の部分をちゃんと描いているのがいい。CGバリバリなのはちょっと見てて疲れるけど満足。でもあそこまで覆面脱がせたならフツー顔見るよなあ。 【ばたあし】さん 8点(2004-12-04 09:37:34) |
83.以前字幕でみて、今回吹替え版で見ました。ヒーローであるが為の苦悩、普通の青年としての苦悩、それでも頑張るピーター・パーカー! 【鈴都丸子】さん 8点(2004-12-03 23:26:10) |
《改行表示》82.観た人の評価が低かったのと、アメコミヒーロー全般のビジュアルが 好きじゃないので劇場ではなくレンタルで鑑賞したのですが、 いやいや、かなり面白かったです。「何だあのダサイ全身タイツは」と ずっと思ってたのに段々かっこ良く見えてくるから不思議。 トビーのあまり強そうじゃないルックスもグッド。ビルや車の間をすり抜ける 爽快感が癖になって返す前に何度も見直してしまいました。 てことで、2は先行上映に行きました。(DVD) 【なみこ】さん 8点(2004-09-05 22:37:17) |
81.サム・ライミ監督ならではの場面もしばしばありましたね。正直、スパイダーマン役にトビー・マグワイアと聞いて、どうなんだろうと思っていたのですが、映画を観て、彼でよかったと心から思えました。ただのアクション映画ではないし、スパイダーマンとして正義の為に戦うことを決めた背景もとても共感できてよかった。 【チャコ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-07-26 14:21:10) |
80.大好きなニッケルバックのチャドが主題歌「Hero」を歌ってたんで、観てみました。嘘です。そういう付録もあってか、結構期待してました。面白かった。そして、この作品を観て、自分にとっての子供の頃のヒーローって誰だろう?と考えてみた。「んー、、、世代的に合致するドラゴンボールは観てなかったし、ドラえもんもヒーローとは違うなぁ・・・。マジカル頭脳パワーでいつも負けてたけど、なんとなく応援してた間寛平か?・・・これも絶対違う。やっぱジュウレンジャーかな?んー、でもなー。」と結論は出てこなかったんで、自分にとってのヒーローはスパイダーマンにします。 【こばやん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-07-13 15:40:24) |
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79.アメコミ実写版の中で一番好きです!!本当に糸を使って飛んでるみたいで好き!! 【はりマン】さん 8点(2004-07-01 10:26:57) |
《改行表示》78.本作のテーマは「ヒーローの宿命」ということでしょうか。 ヒーローとして生きるということは、たとえ好きな人を愛したとしても、それは結局、彼女を傷つけることにしかならないというヒーローの宿命を描きたかったのではないか。 しかし、一緒には居られないが、いつまでも好きな人を見守り続ける覚悟を決めたのが、ラストの墓の告白シーンで感じられた。 そして、何度も繰り返し語られた「大いなる力には大いなる責任が伴う。」ということを、全般を通してかなりねちっこく描いていると感じた。 自分に関係ないと思っていた犯罪者が、ひいては自分の愛する家族を傷つけることになるという一連の正義への目覚めへの流れはよく出来ている。 自分の信じる正義の道がマスコミやゴブリンによって揺さぶりを掛けられ続けるというのも悪くない流れだ。 映像の出来に関して言えば、あの浮遊感を表現できたのはモノ凄いと感じた。 小ネタだが、スパイダーマンと名づけたのがプロレスのリングアナというのはちょっと驚いた。 デフォーの二面性を描いた一種のゴラム化は見応えがあった。 |
77.分かりやすい。かっこよい。爽快感がある。何年か前の封切り日に劇場で見たが、痛快アクション映画として申し分なし。トビーマグワイアのナイーブさはピーターパーカーにぴったり。キルスティンダンストは私の周りでは不評だが私は嫌いではない。デフォーは、こういう漫画映画に出してはかわいそうな感じがする。ジェームズ・フランコは、もてそうですね。悪役のキャラクターのデザインはゴレンジャーやアバレンジャーに出てきそうで、正直なところ興ざめを通り越して滑稽ささえ感じられるデザインだと思いました。 |
《改行表示》76.《ネタバレ》 主人公ピーターが自分に特殊能力が芽生えたことをあっさりと受け入れるところが良い。そうじゃないと話が始まらないんだけど。キルティン・ダンスト大きくなったな~。「インタビュー・ウィズ・バンパイア」の時はあんなに小さくて可愛かったのに・・・。 スパイダーマンが高層ビル群を糸を使って飛んで行くシーンは爽快!当初の予想よりも面白かった。ストーリーも単純だし。パート2が楽しみ! 【きこり】さん 8点(2004-06-25 14:46:43) |
75.1作目で色々説明が必要という制約の中、見せ場もあり、手堅いつくりだとは思う。ただアメコミのスパイダーマンってヒーローとしての能力が今一なだけに、カンフー映画に通じる肉弾戦の魅力があったと思うんだよね。そのへんがちょっと消えちゃったかなと。MJとのロマンスなんかは正直どうでもいいからそちらに力いれて欲しかった。原作が大好きなので点数はかなり甘め。 【馬飼庄蔵】さん 8点(2004-06-24 17:36:32) |
74.よくぞ映画化してくれました。CGの作りがよければ、まあいいだろうと思って見たら案外、脚本とかも良かったです。ちゃんと筋のあるストーリー。ラストとかは意外に切なくスパイダーマンに男気を感じました。ただ楽しけりゃ~いいやって映画じゃなく、見れる一本です。けど、あの彼女役の人はどうなんですかね。ちょっと老け過ぎという意見が自分の周りではけっこうありました。 |
《改行表示》73.まぁまぁ楽しめた。 CG臭いところもなく満足の出来。 続編が気になる作品です 【weber】さん 8点(2004-05-01 15:02:08) |
72.《ネタバレ》 劇場の大画面を自在に飛び回るスパイダーマンはものすごい疾走感と爽快感でした。今年公開される続編は必ず観ます!!子供の頃からスパイダーマンの存在はなんとなく知っていたのですが、色々な起源や成り立ち、そしてここは評価が別れるところなのですが、スパイダーマンが生身の人間であるということを知っていた人は少なかったと思います。それゆえに自分は感情移入も出来たし、最初は糸の出し方も知らないヒーローが序々に使命感を覚え成長していく姿はかっこいいです。オープニングのクレジット場面で背景にスパイダーの巣がかかっていき、最後にスパイダーマンの顔が!!という作り方。それだけでドキドキしました。 【ちーた】さん 8点(2004-04-27 21:32:52) |
71.《ネタバレ》 あら、評価が低いので驚きました。確かにヒロインにもっと可愛い子を使えば良かったのに~とは思うけど、普通に生きてる人間らしくて、それはそれで良いよね。最初手作りのウエアで頑張るピーターが可愛いし、自らを苦悩の末に実験台にして悲惨な結果に終わるパパ、敵ながら哀れんでしまったわ。ウィレム・デフォーって、印象に残る役者さんだしね。見せ場も盛り沢山だったし、続編を予感させて、自制心の効いたカッコいいラストも私にはワクワクの好結果。大いなる力には大いなる責任がともなうんだもん!間~違いない! 【らふらんす】さん 8点(2004-03-14 23:14:52) |
70.ヒーローたるもの、泣いちゃいけない。あきらめちゃいけない。どんな時も悪には勝たなきゃいけない。でも、この映画で謳われる「大いなる力には、大いなる責任が伴う」は、こんなちゃちな約束事ではない。力を備えた者として、どのように活かすか、どのように力ないものと生きるか、そして、どのように社会と関わって行くか。自分で考え、自分で決断する。スパイダ-マンがアメリカでも特別人気があるのは、学生がふとした偶然から超人になり、その生き方を成長物語として観ているからではないだろうか。映画の中では、確かに特撮はすごい、舌を巻く。あんなことや、こんなことも、もう何でも出来ちゃうんだ、今では。など、感動するが、やはり主人公の動向にこそ、注目したい。持ちたい力ではないが、実際に手に入れるとどうなるのか。力に溺れ、自分を見失う。それが叔父さんの死に繋がる。自分に問う。「何ができるのか」「何がしたいのか」その疑問に答えを出す為に、スパイダ-マンとして生きる。恋人1人の自分ではなく、自分を必要としてくれる大勢のための自分になる、その決意は熱い。その決意がこの映画の最も大きいテーマだと思います。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-03 13:35:47) |