81.1968年作ですか。私は子供のころからTVで何度か見たような気もするけどあまり覚えていなくて、去年、創世記を見た後で、本作をちゃんと鑑賞しました。 創世記と本作では猿と人間の関係がまるで逆で、対比がよく見えます。創世記を見て、再度本作を見直すと、また違う面白さがありますね。 結論を知っててみると、そうとしか思えないようなストーリーなのだけど、当時はラストシーンは衝撃だったのでしょうね。 なぜか見ているうちに、猿側の味方になってきます。 あと、あの現地人の女性のキャストは必要だったのでしょうかね。まぁ続編を作るには必要でしょうが。(本当の続編はどうなったか未見です) と、なんだか揚げ足を取るようなことばかり書いてしまいましたが、すごい映画だということはゆるぎないです。念のため。 【しゃっくり】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-02-28 00:42:22) |
80.昔の作品は馴染めない方だが、この作品はよい。この結末に納得。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-01-06 00:49:23) |
79.《ネタバレ》 「ジェネシス」観る前に今一度(多分20年振り以上前)観ておこうと観賞。やっぱ普通に面白いですね、名作だと改めて認識しました。 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-11-06 16:43:41) |
78.《ネタバレ》 予告編を見て、猿が人間を支配する社会という内容はわかっていたが、それでも衝撃は大きく、ラストシーンは驚きという枠をはるかに超えていた。 それから数十年、その間にもテレビでこの映画や「続・猿の惑星」が何度なく放送された。またDVDが発売されてからは、第5巻まであるセットを買って鑑賞したほどの思い入れた映画である。 さてこの映画であるが、フランスの小説家ピエール・ブールによるSF小説が元になっていることはご存じの方もおられるだろう。彼は第2次世界対戦の頃インドシナ戦線で捕虜となった経験があり、この小説を書いたという。つまりは映画の中の人間が現地人を低く見ていた白人であり、映画の中の猿が日本人を初めとするアジア人だったわけである。 というわけであるから、小説は痛烈な風刺小説であり、映画も風刺映画になっているわけである。したがって、もし人間と猿の立場が逆転していたらどうなるだろうかとか、人間は果たして地球の主人となるべき理由があるのかなどと考えるとこの映画を見る意味も変わってこよう。この映画は単なるSFやアドベンチャー映画とはまったく異なるのだ。 それからまた、ブールは「戦場に架ける橋」も書いたことを知った。そういえば「戦場に架ける橋」も「猿の惑星」も類似点が多いのに改めて気づかせられる。 なおDVD特典を見ると、猿のメーキャップ、マスク作りが実に見事なことがわかる。一見する価値は十分にあると思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-06-09 05:55:37) |
【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-06 14:06:07) |
76.《ネタバレ》 人間と猿との立場が逆になってしまうということの恐ろしさ、何とか猿が支配する国から脱出することに成功したかと思ったらそこに見えた大きな自由の女神の姿、あの自由の女神の姿は戦争によって破壊されたアメリカ人によるアメリカという国の象徴であり、全く別の世界、国だと思ったらそこは何と地球であったというこのオチの感動的なラスト、人間も猿も同じ生きものであるが故に言葉を話す猿達、色んな意味で見返す度に奥の深さを感じさせる映画として忘れることの出来ない映画になりそうです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 15:55:22) |
75.《ネタバレ》 猿が言葉を話したり書いたりすること以上に、それが英語であることの方がビックリだ!たとえ人間と猿が逆転していたとしても、地球と同じ動物や言語がある限り、地球以外の惑星である方が不自然(移住したなら別だが)。よって、ラストのオチは「そりゃそうだろー」と言うしかない。しかし最初に見たのは小学生の時だったので、素直に衝撃を受けた。ただ子供ながらにも「自○の○神」以外の建造物が周りに何もないのには違和感を感じた。なんだかんだ言いながらも好きな作品ではある。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-07-24 17:59:59) |
74.面白い設定、そしてあのラスト大好きな映画です。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-28 13:19:14) |
73.岩から削り出したような猿村のセットがすばらしい。 この世界のヒトは、知能が退化しているうえに、気性まで惰弱になっているらしい。 地味な展開だし、万人向けの娯楽作というわけではないけども。 原作者は東南アジアという、西洋とはまったく異なる文化のなかで生活した経験をもとに、 西洋の文化を客観的に見つめ直そうとするストーリーを書いたのだと思う。 もっともらしいもの、我々が日頃当然として信じているものが、 本当に正しいのか?偽りを信じさせられているだけではないのか? という根源的な問いを、このストーリーは突きつけている。 なぜ文化的に大きな隔たりのあるはずの猿と主人公とのあいだで言語がまったく共通なのか? など、大小の矛盾が見えても、この際たいした問題ではないと思う。 【且】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 02:44:28) |
72.《ネタバレ》 レンタルに吹替えがなく、子どもが字幕について行ける日が来るのを待ち遠しく思っています。公開当時小学生だった私には、かなり衝撃的なラストでしたが、異星の住人が地球人と同じ言語を喋るはずがないことを当たり前に感じる時代になってしまえば、最初から「変だな」と思われる危うさがあり、我が子が字幕映画を見れる頃、どう感じるのか少し気になります(ティムバートン版も、そこがリメイクのネックだったのでしょうか)。本作は最近DVDで再見し、議長らオランウータンが3匹並んで「見ざる言わざる聞かざる」をやっているのに気付き笑いました。あのジョークは万国で理解されるものなのか気になっている今日この頃です。 小学生の頃テレビで見たときは、紙飛行機を握りつぶすザイウス議長を無知の分からず屋だと思っていましたが、大人になって見直してみると、ザイウス議長の見え方が全く変わって深みを感じました。 【追記】最近、小学生の息子に見せましたが、テイラー大佐が猿に捕らえられて、とうとう言葉を発するシーンで「わ、喋っちゃった!」と反応。現代の鑑賞では、このシーンの緊迫感を感じられたら、それでOKと思います。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 01:15:40) |
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71.68年に制作されたんですね。かなり秀逸な出来映えでした。猿の造形がなんかカッコいい。絶対に観て損はしない作品です。あの有名なラストを初めて観た時はかなり驚いた記憶がある。 【真尋】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-07 22:21:36) |
70. 宇宙探索の末に辿り着いた星は、猿が人間を支配する星だった、というとんでも設定な割に、シリアスで緊張感のある雰囲気と、荒涼とした世界観に最後まで真剣にみさせられてしましました。オチも秀逸で、メッセージ性の強い一本。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 16:41:44) |
69.衝撃的なラストシーンが全てのような気がします。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2007-01-14 16:40:02) |
68.《ネタバレ》 ラストの海岸を走る主人公から自由の女神の後頭部のドアップ、それを見上げる主人公、なんだか少し哀しい気に見える自由の女神の表情・・・その衝撃に鳥肌が立ちました。 それ以外は、ごくごく普通のB級SF映画。 【憲玉】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-04 01:17:41) |
67.SFの佳作。最後の“自由の女神”には鳥肌立った記憶がある。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-19 20:35:14) |
66.じょじょにじょじょに匂わせといてもしかして、と思ったところでラストシーン!あれは見事です。 【maemae】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-11-30 00:54:19) |
65.《ネタバレ》 いい映画でした。ラストの衝撃は忘れがたいものがあります。 ストーリーもいいし、俳優もいいし、女優もいい。 本当いい映画ですね(笑) 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-02 08:22:17) |
64.《ネタバレ》 この映画はラストシーンで全てがわかりました。まさか、まさかです。全てがラストシーンのためにありますね。SFは未来の可能性の一つですね。このあとテイラーはどうしたのでしょうか。 【杉下右京】さん 8点(2005-02-16 21:41:14) |
63.《ネタバレ》 この映画最初に見たのは、小さい頃父親と深夜番組で放送されていたのをなんとなくうつろな思いで見ていた記憶があります。最初に見たときのあのラストの衝撃は今でも忘れません。父親は後半寝ちゃってるし、深夜の静けさも手伝って何故か、自由の女神が映し出された時は、背筋に悪寒が走りました。いま見返ししても、“出るぞ、出るぞ”という期待感は変わりません。名作だとおもいます。 【みんてん】さん 8点(2005-02-12 16:42:35) |
62.ストーリーもラストシーンも良い。60年代だけど特殊メイクも本物みたい。 【目白沈寝】さん 8点(2005-02-11 12:18:52) |