79.《ネタバレ》 『彼女を信じないでください』『僕の彼女を紹介します』『非日常的な彼女』と見てきて、肝心な元祖を見てないでないの、という状態でしたが、実はテレビ放映の時に最初の方だけ見てギャース!とやめてしまったのです。何しろ映画に出てくるゲ○に弱いので。もらいゲ○しそーになるので。今回はコンディションを整え、不用意にナニか食べたりしないようにしつつ再挑戦。最初をクリアしてしまえば大丈夫でしたね。さて、映画を見ていて「ラブストーリーにやたらお金をかけたSFアクションだの時代劇だの脱走兵に軍隊出動だののエピソードは必要なのかえ?」と思いましたが、もしかすると愛というものは戦いだ、っていう象徴なのかもしれませんね。創作において彼女がいちいち未来からやって来た、というところにこだわっていたのは、未来は違う自分になっている、っていう願望を投影していたからに他ならないのでしょうし。男を「救う」「斬り捨てる」の二つの結末が、彼女の内面をどう象徴していたのか考えてみると面白いかも。ラストのオチに気付かず、「ああ、そうだったのか!」って単純に感動してるあたり、完全に映画にのめり込んでたんでしょうねぇ。いい女だけど猟奇的、素直だけどいい男とは言えない、このコントラストが嫌味なく爽やかでした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-14 01:00:42) |
78.ベタな展開ながら、いやベタな展開だからこそ、冒頭から物語に引き込まれます。キョヌにクセがないところも好都合。平凡であるが故に自分を投影させやすいです。あとはもうチョン・ジヒョンの魅力を存分に味わえばいい。自分の感覚では、性格も含めてチョン・ジヒョンが単純に可愛いい!「ぶっ殺すよ」という台詞もなかなかチャーミング。おっさんの視点ですね(笑)ただ、物語自体はたいしたこと無いと思いました。無意味に時間を費やしているなあ、くらいの印象。でも↓港のリョーコ横浜横須賀さんのレビューを読ませていただいて唸りました。彼女の“猟奇的”性格の解説。なるほど、そういうことですか。このあたりの女性の心理状態はちょっと自分には分からない、というか思慮がそこまで及ばない。彼女の性格の所以が理解できると、物語に深みが出てきます。チョン・ジヒョンの魅力一点突破の作品ではないですね。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-06 18:06:51) |
【ジョン・コナー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-10 18:02:47) |
76.《ネタバレ》 あまり韓国映画を観ることはないのですが、この映画だけは結局3回も観てしまった…韓国映画にちょっとした敗北感を感じてしまいました。これ以外では今のところないのですが。ストーリーはわりとベタなんだけれども、やはり主演のチョン・ジヒョンの魅力にひっぱっられてついつい観てしまう。一番好きなシーンは駅の構内放送で彼女が何度も「キョヌゥ」と呼びかけるところ。その後のお決まりのビンタもやっぱりかわいい。 【はちかつぎひめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 11:01:20) |
75.猟奇的な彼女のあまりの猟奇的さにビックリしましたが、なんだかんだ言っても素敵なラブストーリーでした 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-17 01:58:55) |
74.ほぉ なるほど こりゃいいわ。 この落としどころはうまいな。 いや、プロットとしてはギリギリ、非常に危ういところにいるんですけどね(笑) 序盤から中盤にかけてくどいくらいにドタバタを見せるのは、ラストの「あ、そういえば」に持ち込むためなんですねぇ。 そのドタバタ自体は、確かに「ありえねぇ」の連発ではあるし、彼女の理不尽極まりない振る舞いとキョヌのあまりの不甲斐なさに苛立ちすら覚えるんだけど、振り返った時に「ああ、色々あって楽しかったよね」って、ちゃんと懐かしめる風景に変わってる。 「うん、まあ、ここはさ、あんまり小難しいこと言わずにこの流れに乗っかって心暖めてもらっておこう」って気にさせてくれる。 うまくまとめきってくれました^^ 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-30 03:12:12) |
73.韓国映画&ラブストーリーということで食わず嫌いで今まで敬遠してたんだけど、この作品は良かった。ストーリー全体の構築の仕方、さりげない伏線張りとその回収がなかなか巧みで好印象。 【NIN】さん 8点(2005-03-19 11:20:00) |
72.この映画を見終わった後、私はすぐに彼女へ電話した。そう、あの言葉を聞くために。「ぶっ殺すよ」。私が現在付き合っている彼女の口癖はお世辞にもいいとはいえないこの言葉である。いや、むしろこういう野蛮な言葉を使う女性はお断りである。少なくとも彼女と付き合う前までは。人間というのは不思議な生き物で、初めは嫌でもずっと一緒にいるとそれに慣れ、そしていつしかそれ無しでは生きられなくなる。この映画を客観的に評価するなら、傑作というほどのものではない。ストーリー展開は荒削りだしラストの再会のシーンも予定調和だからだ。しかしそれを吹き飛ばすかのような主人公の強烈なキャラクターは私の目を2時間スクリーンに釘付けした。私はこういう映画が大好きだ。続編かリメイクしか作れない最近のハリウッド映画には絶対無い強烈な個性がこの映画にはある。さてと、またあの言葉を聞くために彼女にでも電話しようかな…。「ぶっ殺すよ」、いい響きだ…。 |
71.チョン・ジヒョンが可愛いので「猟奇的」でも許せます。コメディー部分もかなり良いです。特に電車の中での賭けのシーンは爆笑しました。 【クロ】さん 8点(2005-01-16 00:10:07) |
70.キュートな「彼女」(名前に触れないのも良い!)の暴挙がたまらなく刺激的。(彼氏が「猟奇的」だったら一切お話にならない。)細かく言い出したらきりがないが、有無を言わさず楽しめるパワーが感じられた。ただ、不快が先に出て楽しめないひともたくさんいるかもしれないとも思えた。 【俵星現場】さん 8点(2004-12-19 23:48:00) |
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69.《ネタバレ》 ラスト、泣きました。韓国映画って、ストーリー展開に強引さがよくあります。この映画も多分に漏れず、そんなところがありました。しかしそれを補えるほどの「延長戦」の展開。前半戦のおふざけな作りも吹き飛ばすくらい、「延長戦」がしっかりと作れていました。彼の優柔不断さは耳が痛いところだけど、チョン・ジヒョンは本当に可愛い。すごくチャーミングな人でした。結局乱暴でワガママになるのは、前の彼のことを忘れたかった、なんてね。可愛いじゃん。やっぱり古い恋を忘れるには、新しい恋が一番の特効薬。 |
68.私にとっては前半&後半戦があまりにかなり相当つまらなくて、ああ、大失敗・・・時間とお金のムダだったわと思ったのですが、そこをどうにかこらえて最後まで見たら、延長戦ですべて報われた感じです。最後だけは素直にじーんときました。ラブコメのラストはこうでなくちゃね! 【ROMY】さん 8点(2004-11-22 17:33:37) |
67.前半戦、後半戦と話が分かれてて、その展開に観ている側も一喜一憂します。編集の粗さから「ん?」と思うシーンも結構あるんですが、それでも本当に面白い!何で彼が振り回されながら彼女に惹かれていくのか、何となく分かる気がするのです。その猟奇的な行動が、もし隠された一部分を隠す為に強めているとしたら?と思うと。人間、一面的な人より二面性がある方が親近感を持てたりますよね?普段はしっかりしてるのに、ふとスキを見せたりする人の方が人間的に見えたりします。 チョンジヒョン、可愛いですね(^-^)顔つきと役どころがピッタリ(笑) |
66.ホントに面白いラブコメって久しぶりに観た気がする。マンガ的なストーリーとキャラクターなんだけど、うまい具合に実写と融合している。エンターテイメントとして一級品です。日本映画もがんばれ! 【ガッツ】さん 8点(2004-09-06 03:08:12) |
65.期待せずに見たせいか、とても面白かった。ラブホテルに泊まるのに身分証明書が必要だったり、兵役中に彼女をとられた脱走兵がでてきたり、まだまだ見合い結婚が主流になっているなど、韓国のお国柄が少しわかる作品です。主人公の女の子は、とてもピュアで直線的で魅力があります。朱子学の悪弊が日本以上に残る韓国では、けっこうインパクトがあるでしょうね。主人公の男の子は、ボーっとしているところなんか、アテネオリンピックでサッカー代表の高松大樹選手に似ています。 【ジブラルタの星】さん 8点(2004-08-24 17:42:38) |
64.《ネタバレ》 ものすごく期待してみたので、最初は正直ちょっと引きました。 でも、基本的にベタで楽しい映画だと思います。 彼女も確かにとってもかわいかったんだけど、私は女のせいか、 キョヌがめちゃめちゃ可愛かったっす。 ハイヒールのヒョコヒョコ歩きとスカッシュ顔面受けは 何回も笑わせていただきました。 【猿の腰掛け】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-08-03 11:38:09) |
63.岩井俊二監督が韓国映画・ドラマ界に与えた影響が推し量れる。この作品も“冬ソナ”も明らかに『Love Letter』がモチーフである。山に向かって叫ぶという演出は、相当韓国の人たちの琴線に触れたらしい。「死んだ恋人」という素材にも、いろんな調理法があるもんだ。コレは最上級の調理法でしょう。親密でありながら微妙な距離間の2人。いわゆる“友達以上、恋人未満”って王道だけど、キョヌの気持ちは痛いほど分かる。告白することによって今の関係が変わってしまうのが怖くて勇気が出せないんだよね。2人に用意された「延長戦」は見事な構成である。偶然というより必然を感じた。確かに中だるみもあるが、それを帳消しにしてくれるだけの温かなラストが待っていた。 【やすたろ】さん 8点(2004-07-25 19:10:33) |
62.ヒロインのチョン・ジヒョンが魅力満開で素晴らしい。 彼女が主演じゃなければこの映画はこれだけいい作品にならなかったわ。 多少、ベタすぎて笑えないギャグがあるのはご愛嬌ってとこで。 全てが水準以上にできている佳作。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-07-09 02:08:30) |
61.トレンディドラマとか全然観ない人間なので、そういうのと比較はできないんですが、アメリカ映画のラブコメと比較しても、上質の部類に入ると思います。ハリウッドがリメイク権を買い取ったというのも、うなずけます。何より、あのブッとんだ「彼女」を作ったことだけでも、拍手喝采!大林宣彦監督の「転校生」で小林聡美が演じた主人公に匹敵する、魅力溢れるキャラクターですね。現実には、余りつき合いたくないタイプですけど。ストーリーとしては、ラストのオチが「そんなこと、あるかよ」ていう感じですが、終盤シリアスな展開になってきたところで、それをわざとハズシて、笑い飛ばしてエンディングにしたかったんでしょうね。「Shall we ダンス?」と、これのハリウッド版が早く観てみたいです。 【とらおとめ】さん 8点(2004-07-07 21:39:46) |
60.も、もしかしてゲロ吐き映画!?って思ったらもらいゲロしそうになった。高校の制服着て、遊びに行くのも面白そう。韓国映画ってどこか懐かしい感じがしますね。無条件に楽しめ、癒されました。 【紅】さん 8点(2004-06-29 02:09:56) |