《改行表示》29.悪徳の権化ともいうべきアレックスに不本意ながらも共感してしまう方も多いようです。キューブリック監督は音楽の使い方が非常にユニークですが、この映画でも暴力シーンで面白い使い方をしています。そんなキューブリックの音楽に乗せられて、観客はアレックスと暴力の快楽を共有してしまうのでしょう。しかし、だからこそ、この映画はR指定にすべきなのではないでしょうか? 【デューク】さん 7点(2004-06-02 12:03:17) |
【kasumi】さん 7点(2004-05-29 01:31:46) |
27.女性には辛いだろうと思われるのが一番問題に感じる。小道具など性を過剰に面白がって表現しているとしか思えず、それが一番不快に感じた。因果応報という点においてのみ評価出来るし、この様な”問題提起”の映画が一つぐらいあっても良いとは思う。”更正プログラム”という仮想の話であるが、これを観ると実際の事件でいつも聞く”責任能力の有無””少年法の問題”を連想する。被害者の救済はそっちのけで、加害者の人権ばかり尊重し無駄な税金を使うことが近代的な裁判(法律)だとは思わない。 【まさサイトー】さん 7点(2004-05-01 04:59:07) |
26.点数付けにくいっ・・!インパクトは、そりゃもう群を抜いてますよ。これを見た後にSF映画見ても、はん、幼稚だね!と貶す事このうけあい。子供には決して見せたくないし、好みの映画とは言えないんですが、不思議と魅かれる奇作。 【たまごくん】さん 7点(2004-04-07 15:45:08) |
25.《ネタバレ》 キューブリック作品のなかで1番好き。人間の精神(神経?)を操作して、作り直すなんて、すごい。ぱらぱらする映画の場面を無理に目を開けさせ、見せ付けるシーンなんて身震いモノ。今の時代にアンマッチな場面もあるかもしれないけれど、好き。 【吉澤】さん 7点(2004-03-23 21:41:24) |
24.第9を使っても全然負けてないのがすごい。ていうか融合してる。芸術的。とても強いエネルギーを感じた。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-03-23 04:37:24) |
23.昔は観てて気持ち悪くてあんんまり好きじゃなかったし、映画としても何がおもろいのかよくわからんかった。でも再見してみたら、居心地悪い感覚は相変わらずやけども、展開も、雰囲気もかなりよくできてるって思えてしまった。てゆーか、おもろいかも。この映画。次見たら、また評価変わるかも。 【なにわ君】さん 7点(2004-03-13 08:50:45) |
22.よおく考えても他に道は浮かばなかったので、やっぱり既成の枠にはめられた“正しい”人間に改造しなきゃどうしようもないのでは・・・と思った。何年も前に見たのにいまだひきずってる映画。覚悟して見たほうがいいと思う。 【山本りんだ】さん 7点(2004-03-02 14:33:14) |
《改行表示》21.傑作だと思う。一生忘れられない映画だと思う。 でも、僕はこの映画を一生好きにはなれないなぁ…。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-26 11:36:45) |
20.無機質で鮮明な映像、クラシックを取り入れた効果的な音楽、皮肉をたっぷりと利かせたブラックユーモア調の演出…等々、いかにもキューブリック監督らしい作品だったと記憶している。とりわけ、マルコム・マクダウェル演じるアレックスが、「雨に唄えば」のテーマ曲を口ずさみながら中年女性をレイプするシーンが強烈で、今なおしっかりと脳裡に焼き付いている。近未来を舞台にした風刺映画の傑作にして問題作には違いないが、不快感が残りまくりもう一度観てみようという気にはなれない。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-02-25 23:46:52) |
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19.見ている最中ドキドキした。すごく引きつけられた。結局あたしには治ったのかどうかよくわからないんだけど、ちょっと意味深で何回か見たらおもろそう。 【ぺて】さん 7点(2004-02-04 05:31:34) |
18.一応名作というか奇作というか、インパクトありますね。 【MASH】さん 7点(2004-01-10 02:45:55) |
17.《ネタバレ》 ナッドサット言葉が最初ワケ分からなかった.そんな言葉があるとも知らずに映画を見てしまったのでね.でも何となく雰囲気で理解しました.時代背景は近未来的な感じでその描き方はキューブリック特有で凄いと思う.主人公の暴力的なところも度を越していてある意味爽快感すら覚えました. |
16.暴力やエロに対して吐き気を起こすようになった主人公にたいして「ざまぁみろ」とおもいました。・・・・・ん・・・・?。あれ? |
15.3年置きくらいに見直してみよう(笑)。そういう意味では、何度も見れる傑作なのか? |
14.こんな映画をつくるには、よっぽど明確かつ揺るぎないビジョンを持つことができないと無理だ。あと、この色彩感覚には衝撃をうける。たぶんもう観ない。もう沢山だ。ハラショー! 【あっしゅ】さん 7点(2003-11-03 23:02:18) |
13.雰囲気が異質。悲しいかな、僕にわかるのはそれくらいなもんです。何が「時計じかけのオレンジ」なのか? そのへんのイメージがわかない 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-01 11:36:03) |
【ロカホリ】さん 7点(2003-10-09 23:24:08) |
11.とかく「映像美」だの「センスが良い」だの「芸術的」だのと言われる本作だが、私はひとつもそれらを感じることはなかった。ただこの映画に終始漂うものは「不在感」。シンメトリーで一切の温もりを排除した絶対に真似たくないインテリア、ファッション、ミスマッチとも言えるクラシック音楽の洪水、誰ひとりとして感情移入させることを許さない登場人物。一貫して描いたのはただ暴力。当初、それは冷酷で傲慢なキューブリックの人物像を連想させたが、あるいはそれは偽善や欺瞞を許さない孤高の姿だったかもしれない。いずれにしても私にとってキューブリックは、好きにはなれないのに、どうしても観ずにいられない監督であることは間違いない。 【poppo】さん 7点(2003-05-16 14:07:26) |
10.70年代の作品とは知らなかった!しかも近未来の話だったとは!当時は「衝撃の問題作」だったんだろうな。今見てもかなりシュールな感じです。 【トトメス】さん 7点(2003-04-29 00:37:51) |