21.見るときの気分によってはとても勇気づけられる映画だと思いました。 【海野やよい】さん 5点(2004-02-23 03:25:13) |
20.西田敏行の熱演に引き上げられて無難な感動を味わえる、正統派の良作になっていたと思う。 V.H.S.が採用されるかされないかは周知の事実だが、それでも結構ハラハラさせられた。 しかしそこで引っ張るよりは、誕生までの過程と技術者たちの具体的な苦労秘話ももっと綿密に描いてほしかった。 こんな成功の裏では無念の涙を飲んだ珠玉の製品も無数あることだろう。 そんな人たちの熱い思いもいつか報われますようにと祈らずにはいられなくなった。 松下幸之助役の中代達矢は少ないシーンで見事な存在感を示していた。 初監督の作品としては上出来だと思った。 【Beretta】さん 6点(2004-02-20 02:36:50) |
【リーム555】さん 6点(2004-02-18 18:13:01) |
18.大変お美しい映画である。西田敏行のこってりおデブがいかにも技術屋然としていて良い。挫折、苦悩、確執、成功とストーリーもこってりだが、胸にぐっと込み上げてくるものがあり、目頭が熱くなり、火が出て燃える。ここのレビューをみて、その熱気を冷ますも、やっぱ熱いんだよ。松下幸之助が。まじで渋い。彼の存在感は満点。そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ~。みたいな~。はい。こってり味が好かんひとはDVDでみるとあっさり感じられるかもしれません。数年後には涙なみだのDVD開発秘話を映画化。邦題は「円盤はまた回る」(うそ)。 【機械】さん 6点(2004-02-16 00:17:46) |
17.《ネタバレ》 最後の人文字のシーンには、分かっていても涙が出てしまった。しかし、疑問に思う事もあります。それは自社で開発した技術を他社に公開することに関して、社内の反発が全然無かったことです。後半では規格統一のためということで、納得はできますが、当初はそうじゃ無かったはず。完成した直後にそれを言われた技術者たちが、あの演説で間単に納得してしまうのは変だし、まして会社の上層部も認めてしまっている。自社開発の技術をそう簡単には出さないのではないでしょうか。まぁ、それをやると美談じゃなくなるので、あえて描かなかったのだと思いますが。でも、全体的には日本的で良い作品でした。 【しゃもん】さん 7点(2004-02-15 23:19:00) |
16.いい仕事してますね~~(笑)。いやしかし自分も技術者になりたいわけではないけど、将来こういう仕事ができればいいなあ~と思った。だんだん自信がついてくる渡辺謙も良かった。そしてそれ以上に、外人相手に野球拳して様になるのはやはり西田敏行だけだ! 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-13 19:13:02) |
15.映画なのでかなりデフォルメされているのは当たり前なんだけど、そう思っていてもグッとくる。「企業」というとすごく冷酷で非情なイメージもあるかもしれないけど、作中のセリフにあったように「やっぱりすべては人なんだな」と思う。人と人とのつながりが何かを生み出していく。これを企業の新入社員全員にまず見せたら企業社会も少なからず変わっていくんではないでしょうかね。ドラマチックにし過ぎ、と思わず素直に観て欲しいです。 【とむ】さん 8点(2004-01-17 14:58:55) |
14.プロジェクトXでは泣きました。レンタルビデオ店からベータが消えていく時も泣きました。「ベータのほうがちっちゃくていいじゃん。絵だってきれいなんだぜ」って負け惜しみを言ってた覚えがある。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-01-11 22:11:13) |
13.上司があんな西田敏行みたいな人だったら幸せです。仕事的にはキツイかもしれませんが。あそこまで"人"を大切にしてくれる人ってなかなかいないですよね。他メーカーとの駆け引きが、今も昔もかわらんのだなあ思えます。 【宇宙猿23号】さん 8点(2004-01-03 16:58:33) |
12.研究職という地味な仕事にスポットをあてた映画は珍しいのでは? あきらめずに、自分たちの製品を信じつづける気持ちがすばらしいと思った。 技術屋の夢・・・・! 主人公の二人が車で大坂に行くシーンの前後あたりの情熱が、とくに好きです。 【杏と蛍】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-10 16:45:05) |
|
11.《ネタバレ》 日本の熱いサラリーマンの物語です。自分的にツボにはまった作品ですが最後の人文字は逆効果でした。本社に実現不能な計画書を提出しながら一徹に努力・団結する様は羨ましい程に熱い!「仕事」とは何かを考えさせられる素敵な映画ですね。 【たにっち】さん 7点(2003-11-16 19:09:03) |
10.父親にビデオのレンタルを頼まれ一人でこっそり見てしまいました。いい映画でした。最後一緒にひとつの目標に向かってがんばった人たちの暖かい行動(何をしたかは書かないほうがいいんですよね)に自然と熱いものがこみあげてきました。これは年齢層に関係なく見て損はしない映画だと思いました。 【ぼちぼちさん】さん 8点(2003-10-19 22:43:32) |
9.変に期待しなければすごくおもしろい映画だよ~これは。あの2人がよかったです。 【タコス】さん 8点(2003-10-15 18:06:00) |
8.《ネタバレ》 もう少し映画なんだからドラマチックにすれば良いと思うが、感動した。誰一人部下をリストラせず、ソニーのベータを駆逐した。素晴らしい。西田敏行、渡辺謙の車で大阪に行くシーン良かったです。 【映画大臣】さん 9点(2003-08-15 21:01:21) |
7.泣けた。けど、西田のたよりなさそな事業部長役、違和感残る。 【らんらん】さん 7点(2003-07-12 14:11:49) |
6.実話なだけに感動もひとしお。その反面これ映画用の“脚色”ってやつかな?とかなり引いてしまう部分があって、見せ方によって、せっかくの実話が色褪せてしまうと感じた。役者さんたちは演技派揃いでとても良かった。(ネタバレ)この映画で感動の本質になってるのは~「敵」「味方」を超越した「これからはみんなで助け合う事で、より良いものを」造って行くっちゅうスバラしいスタイル~なのだから、この映画だってプロジェクトXと協力して出来たらアノ局ともバリアフリー?!と、びっくりしてパーフェクトって思うんで。ここは厳しく5点にしてしまいました。でも泣けたし感動しました。 【丸子】さん 5点(2003-05-13 05:23:10) |
5.私は『プロジェクトX』を観てないので、とてもすんなりと映画を観ることができました。VHS誕生の秘話を全く知らなかったので、余計に感動しました。既にSONYのベータが発売されていたけれど、それでもVHSにかける男たちの努力と情熱がすばらしい。西田敏行、渡辺謙、両者ともいい演技でした。VHSが完成した時、松下がVHS販売をすると決まった時、ラストシーン、泣かされました。『男泣き』を初めて美しいと感じた作品。是非、観てほしい作品です。私は半年ぶりくらいに、素晴らしい作品に出会えたなと感じました。 【みさえ】さん 9点(2003-04-14 15:29:17) |
4.いや~よかった~。すっごくよかった~。俺これ観たのもVHSだから、やっぱすごいな~。日本映画もこれからって感じ? 【ボビー】さん 8点(2003-03-22 19:37:56) |
3.どうしてもNHKのプロジェクトX第二回と比較してしまい本物のビクターの高野さんと主役を演じた西田敏行ではかなりキャラクターに違いがあって最初違和感があったが、これはこれでいい作品だと思う。出来れば、高野さんが退社されるとき講堂で話された『皆さん夢を持ってください!』というシーンと亡くなられたときに横浜工場全員の人が見送ったシーンを入れて欲しかった。(←プロジェクトX意識してあえて入れなかったと思うんですが、それでも入れて欲しかった)それとこの映画を許可したソニーの寛大さにも感心した。ソニーとしてはビデオ戦争惨敗は悪夢であり振り返りたくもないはずなので。 |
2.実名企業をそのまま登場させたスタッフの心意気に賛辞を送ります。渡辺謙のちょっと頼りないエリート社員演技が最高に良かった。SONYにとってはオモシロくない作品かもしれないが、それでも協力してこの作品を作り上げたことは日本映画の新たなる第一歩ではないでしょうか。じんわりと爽やかに感動できる作品です。 【トト】さん 7点(2002-09-22 17:43:32) |