黒蘭の女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒蘭の女

[コクランノオンナ]
Jezebel
1938年上映時間:103分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマロマンス
新規登録(2012-07-12)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2016-07-07)【イニシャルK】さん
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監督ウィリアム・ワイラー
キャストベティ・デイヴィス(女優)ジュリー・マースデン
ヘンリー・フォンダ(男優)プレストン・ディラード
ジョージ・ブレント(男優)バック・カントレル
ドナルド・クリスプ(男優)リヴィングストン医師
フェイ・ベインター(女優)ジュリーの叔母ベル
スプリング・バイイントン(女優)ケンドリック夫人
マーガレット・リンゼイ(女優)エミイ
アーヴィング・ピシェル(男優)
脚本ジョン・ヒューストン
ロバート・バックナー
音楽マックス・スタイナー
レオ・F・フォーブステイン
作曲スティーブン・フォスター〔作曲〕「草競馬」/「夢見る人」
フレデリック・ショパン練習曲作品10第3番ホ長調「別れの曲」
撮影アーネスト・ホーラー
製作ヘンリー・ブランク
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1.《ネタバレ》 ワイラー版「風と共に去りぬ」。
スペクタクルを期待する人間には少々物足りないかも知れないが、普通のメロドラマを期待する人には充分な作品。
少なくとも俺は「風と共に去りぬ」よりも好きだ。
ベティ・デイヴィスの演技が良い。気が強くワガママだったヒロインは、やがて気丈で落ち着きのある大人の女性へと成長していく。
物語は南北戦争を背景に男女の複雑な絡み合いを見せる。
彼女の着た「真紅のドレス(白黒画面では黒衣のドレスにしか見えない)」は別れの印か。彼女は“ジイゼベル”と呼ばれる男を狂わせる女なのだろうか。
いや、感情こそ激しいがラストの彼女の姿は気高い一人の女性でしか無い。病なんて関係ない。だって彼を愛しているのだから。
愛する男を殺そうとする病が、再びヒロインと彼を結びつけるとは何とも皮肉なものだ。

「そうだ明日があるは」何て事言いやがる女と、病が染つるかも知れない男に「愛しているから」ってだけで追いていく女、どっちが良いよ。俺は後者だね。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-11 21:23:03)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
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9116.67%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1938年 11回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ベティ・デイヴィス受賞 
助演女優賞フェイ・ベインター受賞 
撮影賞アーネスト・ホーラー候補(ノミネート) 

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