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ディアトロフ・インシデント

[ディアトロフインシデント]
THE DYATLOV PASS INCIDENT
2012年上映時間:100分
平均点:6.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-08-10)
ホラーサスペンスアドベンチャーミステリー
新規登録(2014-01-26)【8bit】さん
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監督レニー・ハーリン
製作レニー・ハーリン
あらすじ
1959年、当時のソ連、ディアトロフ峠周辺で謎の山岳遭難事故が起きた。そして、犠牲となった9人の遺体がいずれも不可解な状態で発見されたことから様々な解釈がされてきたのだった。そんな事件に5人の米国人学生が興味を抱き、ドキュメンタリー映画の製作のため現地への取材旅行に挑む。そこには想像を絶する恐怖が待ち構えていることを知ることもなく…。 実際の事件を基に「クリフハンガー」「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が「ファウンドフッテージ」で描くミステリー・ホラー。
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1.《ネタバレ》 ホラーに登場するモンスターというのはいろいろな設定がされるものだが、今回は若者2人が「テレポーテーション」の入り口から飛び込んだら、変異しちゃった(しかもタイムワープまで)モンスターっていうところが、奇想天外ですばらしい。

しかも、さりげなくループもの。ファウンドフッテージの顔したループもの。ファウンドフッテージ系は2ケタは見たがこの組み合わせはなかなかなものだ!

ストーリーの最初の方で、若者たちの一人の男がヒロインに「首の羽根のタトゥーいかしてるね」と言うが、ラストで釣り針につるされたモンスターがくるくると首がまわると首に羽根のタトゥーが!なんてステキなラストシーン!

このヒロインの過去の自分は何度もこの暗い扉の向こうに行ってモンスターになって・・・を繰り返してる。だから、このヒロインは「扉を開けたら・・・真っ暗・・ていう夢を何度も小さい時から見たの」って話すのは、つまり、過去の自分がモンスター化したことによる、脳内の潜在的な部分にすりこみがあって、無意識による投影が起きて、ゆえに夢で何度も出てくるみたいなものだったのだ。

その夢に出てくる潜在意識に突き動かされて、仲間が「ここは磁場がおかしい、引き返そう」って言っても「引き返したくない」し、シェルターの前にきて「なぜか引きつけられるの、わからないけど、本当のことを知りたいの」と、とにかく、この怪しげな場所に執着しているセリフをあれこれ出して、がんとして調査を続けようとしたのも、ようは”過去の私が呼んでいる・・・”っていう、ちょっと鳥肌もののループ作品だったからなのだ。普通なら引き返すところで引き返さず記録したがる理由、めっちゃ説得力あるではないか。

過去の自分がモンスター化したものに、自分が襲われてる(実際のところ、ワープのある洞窟のほうへ追い立てられて「さぁ、あなたも確認して」ってやってるわけですが)って思うと、他の、ただ単にモンスターが単細胞的に「ガーーー!」って襲ってくるのより、ふか~いと思う。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-02-24 17:11:21)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
5112.50%
6225.00%
7225.00%
800.00%
9112.50%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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