グッド・ネイバーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > グッド・ネイバーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

グッド・ネイバー

[グッドネイバー]
The Good Neighbor
2016年上映時間:98分
平均点:6.40 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2019-01-21)【3737】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストジェームズ・カーン(男優)ハロルド・グレイニー
ミンディ・スターリング(女優)マエ
タムリン・トミタ(女優)ヘザー・クロムウェル
あらすじ
ある日のお爺さん。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 こういうミスリード系は宣伝の仕方、作り方からしてイラっとしますね。何がミスリードって、この映画のタイトル画面にグレイニーさんの顔とその真横にデカデカと「このジジイ、かなりヤバい」の文字。あらすじを読んでも「記録映像を撮ってたらイカれた老人が不可解な行動を取り始めて・・・」みたいな内容。製作したアメリカでもこういうテイストで宣伝したんでしょうか。それとも日本の配給会社の勝手な宣伝方法??内容は全く違う、イカれていたのは初めっから最後までずっと若者たちのほう。老人も確かに言葉が悪かったり近所の人に悪態をついたりして決して人当たりの良い人ではなかったですが、再生回数欲しさに「実験」と称して自分たちの暇つぶし・犯罪を正当化するこいつらよりはよっぽど良い。
そういうストーリーって宣伝はできなかったのか!?どんでん返しがしたいがためにわざわざこういう宣伝の仕方にしたのか!?理解ができない。とても不快感を覚える宣伝方法でした。

内容も不快感を覚えましたがそれはきちんと一つの作品として観ることができました。面白かった。近所で変人と呼ばれる老人の生活を見て、さらに見るだけでは飽き足らずいくつかの仕掛けをしてその反応も記録しようとするショーンとイーサンの二人の若者。老人の行動は彼らには奇異に見えるが実はその行動の裏にはこういう背景があったのだ・・・と視聴者には一つ一つ紐解かれてゆく。特に最後のベルの物語には泣きそうになります。イーサンが不意に鳴らしてしまっただけのあのベルの音に、「呼ばれた」、と思ってしまったんですね。ただのイタズラ好きの不法侵入の悪ガキの仕業とも知らずに・・・。

そしてラスト、法廷にて。日本でいうところのまさに「少年法」ですよね。「大人ならこうなる、裁判官個人の心証としてはこれくらいの罪になるがあいにく法がそれを許さない。未成年で初犯という事情を鑑み、〇〇という判決にする」とまあこういう感じ。○○にはかなり軽い罪が入ることはまだ映画を観ていない人が読んでも想像に難くない。

スマホやネットその周辺機器が普及し、多少お金をかければこの映画のようなことは比較的容易に出来るようになってしまった昨今。全ての犯罪をひっくるめて低年齢化してきたから「少年法改正を」などというつもりはありませんが、ことネット関連の犯罪に関してはその匿名性・陰湿性・加害者側の未熟性が強く出るものだと感じます。特に最後の加害者側の未熟性は別に未成年に限った話ではなく、そこそこの年齢がいった大人や老人でも同様にあること。思ったことは、いわゆる「ネット犯罪」というものにもっとスポットライトを当て、その匿名性を透明性に変える必要があるということ。まともな人はfacebook等で普通に実名出して生活していますからね。こんな不快で陰湿な事件が世の中から一つでも減ることを願います。映画としてはとても良かった。
TANTOさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-06-06 16:57:08)
1.《ネタバレ》 なるほど、そう来たかというどんでん返しが素晴らしい。
しかも泣ける。ラストはうるっと来てしまった。

前半の見せ方もいい。途中から裁判のシーンが入り、「実験」のスタートから事件の結末に向けて時系列に進む物語と、事件が全てが終わった後の裁判、という2方向から真相に近づいていくという手法は、結末に向けて嫌でも興味がそそられる。

イーサンの父親のDV事件にあのじいさんが絡んでいたということが途中で明らかになることや、深夜に音楽をかけて踊る奥さんに近所迷惑だと諌めるシーンは必要だったかどうか。伏線と言えば伏線なのだが、このじいさん実は悪い人じゃないんじゃ?って、少し気づいてしまう。
逆に、じいさんが斧で網戸をぶち壊すシーンは、じいさんを「狂気じみたおかしい奴」にするために無理やりそうした感がある。だって、他の怪奇現象にはすべて温厚に対応してたのに、なぜ網戸だけはあんなに攻撃的になるのか?不自然ではないか。

細かいことは言ったけれど、とても楽しめる。
いい映画なんだけど、日本では劇場公開されていないし、アメリカでも評論家の評価はイマイチらしい。うーん、なんでだろう。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-04-16 07:02:22)
別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4213.33%
5320.00%
6320.00%
7320.00%
8213.33%
9213.33%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS