1.《ネタバレ》 映画も含め、現実社会でも常に思い出すのは
「人間が最も愚かで残虐になるのは、自分が正義だと思った時だ」という言葉です。
何で見たか、誰の言葉かは覚えてないですが、
この言葉は自分の中で忘れてはいけない言葉だと思っています
虐待を描いた映画で、虐待の悲惨さを描いてはいますが、
メイン演出はそこではない。
なんだろう?
本質的には自分の行為に何も悔いてない感じ?
子供を守るためと言いながら、結局子供は子供自身の行為だった。
私のせいではないと普通に言える感じ?
私は辛かった。苦しかった。でも正しく真面目に生きてきた。
結果がこうなっただけで、私は間違ってはいない。
自分が正しいと信じ切ること。
それがどれほど怖いことか。
実話をベースにして(調べたら実際はもっと悲惨でした)描かれているからこそ
もしかしたら自分も無意識に同じ場所に陥っているかもしれない。
自らの言動がどうなのか、しっかりと戒められました。