プロジェクトA子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > プロジェクトA子の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

プロジェクトA子

[プロジェクトエーコ]
1986年
平均点:8.09 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
アクションアニメシリーズもの学園もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-03)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督西島克彦
伊藤美紀〔声優〕A子/魔神英子
篠原恵美B子/大徳寺美子
富沢美智江C子/寿 詩子
玄田哲章謎の人物D
池田秀一キャプテン
向殿あさみ亜弓先生
郷里大輔真理
池元小百合真理
大木民夫地球防衛軍司令長官
ばんばひろふみステーション司令長官・アップル隊隊長
小粥よう子あさ
鷹森淑乃いね
林原めぐみうめ
山口健[声優]副司令長官・ステーション大佐・のら犬
原作西島克彦
脚本森山ゆうじ
西島克彦
主題歌伊藤美紀〔声優〕「ダンスアウェイ」「フォローユアドリーム」
篠原恵美「ダンスアウェイ」「フォローユアドリーム」
富沢美智江「ダンスアウェイ」「フォローユアドリーム」
配給松竹富士
作画窪岡俊之(原画)
森山ゆうじ(キャラクターデザイン/作画監督)
摩砂雪(原画)
増尾昭一(メカニック作画監督/メカニックデザイン/原画)
西島克彦(キャラクター原案/原画)
松原秀典(動画)
貞本義行(動画)
前田真宏(動画)
あらすじ
グラビトン学園に転校してきた2人の女の子、人間離れしたパワーの持ち主A子と、ちっこい泣き虫C子。クラスのお嬢様B子はC子にひとめ惚れ。なんとかA子にべったりのC子を奪い取ろうと、B子は子分達を使って、あの手この手を画策するも、A子のパワーの前には歯が立たない。B子は自ら高性能スーツ(「はづかしい」カッコ)に身を包み、A子に対決を挑む。しかし、二人のバトルが繰り広げられる中、空から巨大な宇宙戦艦が舞い降り、事態はなんだかややこしい事になってゆくのだった・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(10点検索)】[全部]

別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
8.《ネタバレ》  私が当作品を観たのは、約30年前。フジテレビでの夕方の放送(当作品の終わりに流れたテロップ:スーパータイム ‐ クェート機ハイジャック事件など ‐ から、1988年4月の放送と思われます)を機に鑑賞。何となく観始めたのですが「北斗の拳をはじめ、様々なアニメのオマージュ・パロディに溢れている!何故、A子が馬鹿力なのか、いちいち説明せず、漫画チックなアクションで押しまくるパワーが素晴らしい!」と、すっかり気に入り、途中(クレヨン画風の映像で、幼稚園時代の因縁を回想する場面)からビデオ録画しました。録画開始後は、巨大宇宙船を交えたメカアクションに、A子とB子のアクションを融合させる…というセンスにも感動しました。放送後、録画を繰返し観たのは勿論、レンタルビデオでノーカット版を観たり、レンタルCDを聴いたり…と、しばらく熱中したものです。
 そのため、他の皆さんのレビューを拝読している間、挿入曲の【Dance Away/Follow your Dream】、さらに、A子「スクリュー・キーック!ドォーッ!」→B子「赤城山ミサイル!」といった台詞・場面の数々が頭の中を駆け巡り、テンションが上がりました。
 早速、私もレビューを書こうと、レンタル店でDVDを…と思ったら、取り寄せ不可能とわかり…このたび、当時録画したビデオを発掘・再鑑賞した上で、投稿しました。

 さて、再鑑賞(録画した、後半の約40分間の範囲)の感想ですが…やっぱり面白かったです!。以下、皆さんのレビューを通じて初めて知った事実も交えて書きます。
 まず、今更ながら【くりぃむレモンシリーズとして製作されたのが発端/同時上映が、旅立ち‐亜美・終章】と知りました。「30年前の自分の熱中ぶりが、如何に表面的で知識に乏しいものだったか」を痛感したのと同時に「それまでエロに向けていたエネルギーを、創造的に発散させたことで、これほどのパワー溢れる力作になり得たのかも!」と思いました。いずれにせよ、良い意味で「男子向けの作品だな!」と再認識しました。また、ここまで底抜けに単純明快な作品として完遂するまでに、企画段階でも相当な押し問答があったはずであり、西島克彦監督達が、どれほどのエネルギーを注いだかを、察して余りあるものがありました。
 もう一つは【M監督が「こんな映画は作ってはいけない」とおっしゃっていた】ということ。何となく私も感じてはいましたが、やはりそうだんたんですね…。確かに、東映アニメーションが【東映動画】という名称の時代から製作に携わっていたM監督にとって、【アニメブーム】以降に現れた当作品の【80年代テイスト】は、堕落のように映っても無理ないかもしれません。しかし【A子が、ミサイルを飛び石のように踏み越え、巨大宇宙船に向かっていくシーン】をはじめとする漫画チックな演出の数々は、十分、M監督の演出に通じるものがあるような…。それに当時のアニメ界が、ある種の閉塞感に満ちていたことは確かだったと思います。その閉塞感を打ち破るべく、西島監督は【A子】を、M監督は王道の【漫画映画】の復活をめざして【天空の城ラピュタ】を創ったのでは…とも思っています。そして奇しくも【A子】と【ラピュタ】が公開されたのは、共に1986年。この【昭和末=3年後から平成】という時期に、根底では共通する面がある(と私は思うんですけど…)2作品が発表されたことは、偶然を越えた【日本アニメ界の節目】のようなものを感じずにはいられません。
 公開から30余年…【ラピュタ】に対し、当サイトでの【A子】のレビュー数は非常に少ないものの、平均点は決して負けていないことを嬉しく思います。最近、仕事疲れで投稿がストップしていたのですが、当作品の再鑑賞で元気を取り戻しました。ありがとうA子!

 さて、採点ですが…【男子向け】ではあるものの、まだデジタル技術を使っていない【手描きアニメ】で、これだけ元気溢れる力作は滅多に無いと思います。【ラピュタ:私は10点を献上】と双璧をなす【昭和末】に生み出された傑作の一つとして、西島克彦監督と森山ゆうじ作画監督をはじめとする、作り手の皆さん達への敬意を込め、10点を献上します。

 備考:若い人達が観ると、良くも悪くも【オタク志向の作品】と思われることでしょう。しかし当作品が公開当時(私がTV放送で観た当時も含む)は、まだオタクという言葉は一般化しておらず、敢えて言うなら【アニメファン/アニメマニア】という呼称が該当するかと思います。【オタク】が浸透したのは、その後に別のMによる【事件】があってからです。そのため、個人的には【アニメファン(マニア)】という言葉と共に語ってほしい作品です。
せんべいさん [地上波(邦画)] 10点(2019-07-18 22:17:55)(良:1票)
7.主人公の元気さと、ストーリー展開の、何か微妙な引っかかり具合が良いです。
A子2まではこんな感じで楽しめました・・・
ほ~り~ぐれいるさん [DVD(邦画)] 10点(2006-10-01 10:59:54)
6.あのM監督をして「こんな映画は作ってはいけない」とまでいわせしめたある意味対極の作品。今まで見たオバカ映画の中ではベスト3に入ります。(ちなみに残り2本は MrBoo 、裸の銃)これで続編さえなければ言うことなし劇場版を見たいがために残りの駄作まで買う羽目になったのは痛い
桃尻息子さん 10点(2003-07-06 18:20:48)
5.小学生の時から、今の今まで(27歳)ハマッているアニメです。プロジェクトA子(摩神英子)最高!!まだまだハマリまくるぞ~!!観てない人はDVDを今すぐ買って観てね。ぜっっっったい!!ハマります。我が輩のように・・・。
もんじろうさん 10点(2003-05-08 20:09:00)
4.映画を観るまでは名前も知りませんでしたレンタルショップで偶然見つけたのですがタイトルが気になったので借りてみました最初の印象が強かったからなのでしょうか一作目の映画が非常に気に入っております
妃妖さん 10点(2003-04-14 15:32:44)
3.この映画は名作です。観ていない人は是非見ましょう。この作品は私がアニメにハマッたきっかけ的な作品です。映画(1、2、3、抱き合わせ)まで見に行きましたし、舞台挨拶まで行きました。100回くらい観て、台詞を全部憶えてしまったくらいです。エロアニメ作っている創英新社が、当時1億5千万円を掛けて作っております。この面白さは本物ですので、観ていない人には、是非みていだだきたいです。あ、ちなみに、伊藤美紀さんは声優さんですよ。篠原恵美さんは、この作品がデビュー作です。富永さんは、「あたし、プロジェクトA子のせいで結婚できなかったらどうしよう」とか言っておりましたが、セーラーマーズ役やれてよかったねって、感じです。話がそれましたが、面白いので、お奨めですー!
みーやさん 10点(2002-11-19 01:06:12)
2.これまでに観たパロディ映画で一番でしょう!
さん 10点(2001-11-03 04:26:35)
1.とにかく大笑い。こんなにB級なのに楽しめるなんて久しぶりです。大体、主要登場人物が“英(A)子”に“美(B)子”に“詩(C)子”ですからおちょっくってくれてます。数多くのパロディも登場しなかなかです。しかし最新のアニメは勉強していないなって感じなのが玉に傷。主人公の声優に、アイドルではイマひとつだった伊藤美紀がやってくれてることが個人的に感動でした(今は立派な声優ですが・・・)。同時上映が「旅立ち 亜美・終章」だったのは更にやってくれます。
イマジンさん 10点(2001-08-16 12:18:40)
別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 8.09点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.55%
529.09%
6418.18%
714.55%
814.55%
9522.73%
10836.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 2.66点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS