1.《ネタバレ》 巨大サメの映画。そこそこ派手なアクションあり、青春映画のよーな恋愛あり、親子の衝突があったり、はたまた愛するものの看病などのヒューマンドラマ、スパイ映画のよーな展開でカーアクション、お笑いな要素もあり、カメラワークもこってたり、役者も悪くないオーラ、普通のB級アクション映画としてかなりよい出来だと思うねん。でもな、なんでオレがこの映画をチョイスして観たと思う?名前みて選らんだんちゃうで。それは巨大サメの映画やと思ったからやねん。巨大サメの映画を観るときは、何を期待して観ると思う?それはやっぱ巨大サメやん。巨大サメがとにかく暴れてくれる映像見せてくれたら、たぶんかなり満足やねん。確かにこの映画、内容は盛りだくさんやし、一応それぞれサメつながりやし、冒頭もサメの恐怖を描いてくれてサメの映画やった。でも巨大サメの出番少なすぎひんかな~。普通、二時間くらいの映画で、全部あわせて巨大サメの映像が10分くらいしかなかったら、これなんの映画やったっけ?俺、何期待してたんやったっけ?ってななれへんかな~。しかも10分のうち5分はオチ用やん。つまり最後のオチまで5分くらいしか巨大サメ出てこーへんねん。巨大サメの映画やのに。5分を細かく切って小出しされても、なんか違う。サメを麻酔で眠らそうが殺してしまおうーが、そんな事で争う前に、巨大サメをもっと観たかった。もっと観たかった!