機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者

[キドウセンシゼータガンダムホシヲツグモノ]
Mobile Suit Z Gundam A New Translation: Heirs to the Stars
2005年上映時間:95分
平均点:4.91 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-05-28)
アクションドラマSF戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(2004-10-25)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【イニシャルK】さん
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監督富野由悠季(総監督)
飛田展男カミーユ・ビダン
池田秀一シャア・アズナブル
古谷徹アムロ・レイ
鈴置洋孝ブライト・ノア
古川登志夫カイ・シデン
鵜飼るみ子フラウ・コバヤシ
井上和彦ジェリド・メサ
岡本麻弥エマ・シーン
檜山修之ハヤト・コバヤシ
郷里大輔バスク・オム
キートン山田ジャマイカン・ダニンガン
島田敏パプテマス・シロッコ
沢木郁也フランクリン・ビダン
高島雅羅ヒルダ・ビダン
小杉十郎太ヘンケン・ベッケナー
勝生真沙子レコア・ロンド
浪川大輔カツ・コバヤシ
新井里美ファ・ユイリィ
戸谷公次カクリコン・カクーラー
浅野まゆみライラ・ミラ・ライラ
浅川悠ロザミア・バダム
中村秀利ブラン・ブルターク
石井康嗣ブレックス・フォーラ
広森信吾アストナージ・メドッソ
塩屋浩三ロベルト
大川透アポリー
柴本広之トーレス
望月健一シーサー
松本大マトッシュ
今村直樹アレキサンドリア・キャプテン
小松由佳キッカ・コバヤシ
宇垣秀成テッド・アヤチ
藤原勝也ディーバ・バロ
岡本寛志メカマン
原作矢立肇(原案)
富野由悠季
脚本富野由悠季
音楽三枝成彰
キングレコード(音楽協力)
作詞Gackt「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~」/「君が待っているから(再アレンジ)」
井荻麟「ハッシャバイ」
作曲Gackt「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~」/「君が待っているから(再アレンジ)」
井上大輔「ハッシャバイ」
編曲宮川泰「ハッシャバイ」
主題歌Gackt「Metamorphoze~メタモルフォーゼ~」/「君が待っているから(再アレンジ)」
挿入曲間嶋里美「ハッシャバイ」
製作吉井孝幸
サンライズ
バンダイビジュアル(製作協力)
企画サンライズ
プロデューサー久保聡
配給松竹
作画安彦良和(キャラクターデザイン)
富野由悠季(絵コンテ)
大河原邦男(メカニックデザイン)
田中将賀(原画)
恩田尚之(キャラクター作画監督)
村瀬修功(作画監督補佐/原画)
美術東潤一(美術監督)
編集山森重之
録音藤野貞義(音響監督)
その他東京現像所(現像)
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1
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8.《ネタバレ》 50話からなるストーリーを3部作6時間程度に収めようというのだから、元から無理があるとは思っていたが、相当無理のある話だった。
どういうつもりであのような旧画と新画を混ぜて一本の映画にしようと思ったのかは分からないが、新画に統一してストーリーも一本筋のあるものにして欲しかった。これでは映画とは言えないのではないか。
旧画部分でもセリフはだいぶいじられている印象を受けた、またストーリーもだいぶ改悪されている気がする。
特にライラとジェリドの関係は後々にとっても非常に重要であり、あの描き方は酷いの一言。ジェリドにとってはマウアーよりもライラとの関係の方が影響は大きいと思う。
ライラはジェリドに戦い方を教え込ませ、あの二人はある意味、師弟の関係にあり、お互いに認め合っている部分がある。
ライラはジェリドを「ただのお坊ちゃん」とは思っていないはずで、「いい男になる可能性がある」と誉めていたはずだ。
ライラとカミーユの戦いもこれがまた大事な戦いの一つであり、オールドタイプとニュータイプの違いを感じさせる部分がある。
このライラの死を船上で見ていたのがジェリドであり、助けられなかった歯がゆさや悔しさがカミーユを最後の最後まで追い詰める原動力になっていると思う。それを地球に落ちてまで、ライラがいないとかほざかせるとは…驚かされる。
マラサイに乗ったカクリコンの死も確かにジェリドにとって大きいかもしれないが、こちらはどうでも良くカットしても良い。
カミーユの両親の死も実際にはかなりのタイムラグがあるのに、一回の戦闘で済まそうというのは無理を感じる筋書きだろう。あれではエマシーンがなんでティターンズを裏切ったのかが不明瞭すぎるのではないか。実際はエマは、カミーユを連れて、一旦ティターンズに戻り、悩んだ揚句に、カミーユと父親と三人で三機のMk-Ⅱで脱走してエゥーゴに向かっているはず。あれでは父親は人質になっていない。
そもそも、カミーユ両親の話はあまりその後のストーリーに影を落していないと思われるので、上手くカットしても良かった気がする。
また、カミーユがクワトロのことをシャアと気付いていないように描くのも好ましくはない。テレビ版では、頭では理解できていなくても、心では感じていたはずだ。
このようなミニダイジェスト版にするよりも、人間関係を絞ってじっくりと描けるところは描いた方が良い。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-05 01:34:49)(良:2票)
7.たまたま友人と「Ζガンダム」の話しが出て、ゴールデンウィークにレンタルショップで一枚50円だったので、テレビ版と映画版3部作をイッキ観賞しました。
正直、中学生の時、「Ζガンダム」は途中でギブアップしたのですが、今改めて観賞して「そりゃそうだ」と思いました。毎回ロボットがドンパチやって、敵が「覚えてろよ!」って退却…。その繰り返しだもん。富野氏が「40過ぎてアニメなんか見るな!」って言う意味、わからなくもないです。
で、本作はというと、テレビと何ら変わることなく、ロボットがドンパチやるだけの内容のないストーリーで、90分で終わってよかったという感想でした。
クロエさん [DVD(邦画)] 4点(2014-05-06 02:10:03)
6.《ネタバレ》 最低限TVシリーズを観てないと辛いですね、全て新規の絵が観られるかと思ったらツギハギなのでがっくりして脱落していましたが、再度観賞する機会があり観ました、後半は新たなカットが入り結構楽しめた、今更おまけ付き総集編を見せられてもなぁ感は拭えない。新規でサイドストーリーでも描いてくれた方が面白そう。
ないとれいんさん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2007-10-17 23:34:13)
5.《ネタバレ》 CSにて鑑賞。 しかしまあ、相当無理矢理詰め込みましたなー。 TVシリーズを物凄く中途半端に観てた(つまり全体のストーリーを知らない)ので、あらすじを確認するのにいいかなーと思ったんだけど、それでもかなりの無理矢理感が見て取れる。 ご新規さんは全然ついてこられないんじゃないの? まあ、ファン向けなんだろうけど、それにしてもこれじゃファンは逆に納得できないだろう。 じゃ、いったい誰が観たら楽しめるんだ???って感じです。 かっちょいい追加シーンはTVシリーズとは別物だし、木馬同窓生達の描き方はやっぱり嬉しいし、このパートⅠでシャアとアムロの再会シーンまで届いたのは楽しかったけどね。 でもさ、ゼータって元から脚本がくどいから、この(詰め込んだ)劇場版だと、もうセリフが実況アナウンサーみたいになってるよね(笑) これだけべらべらべらべら喋らせちゃさすがにマズいっしょー(笑) そんな感じでビュンビュン会話が進んでいくから、もう船の名前なんだか人の名前なんだか地名なんだか。。。(笑)  これだけ端折られると各登場人物の感情の動きなんか全然意味不明だし(笑) こまった映画でありますな。 そういう意味で、俺みたいに「TVシリーズを途中で挫折した人」向けの映画なのかもしれませんな(笑) てなことで大盤振る舞いの4点(笑)   でも三部作かぁ。。。 うーん。。。 なんだか観るのしんどそうだなー。。。
とっすぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-08-06 03:30:33)
4.「これは一体どうしたものか」。Zフリークならそう思わざるを得ないし。初見の者には「一体どんな話しやコレ?」と感じる事受けあい。書き直された絵とその前の絵のチグハグ具合いは想定内だが、なによりも話しが繋がってないのは痛い。なかでもジェリドとカミーユの運命の出会いが総カットは頂けない。結果誰に向けてのリメイクなのかさっぱりになってしまった…。
カイル・枕クランさん [DVD(字幕)] 4点(2006-04-30 17:24:29)
3.テレビシリーズをほとんど見た事がないので話を理解するのが大変だった。でもなんとなく楽しめた。新カットと旧カットに違和感を感じたので、どうせなら全部新カットでも良かったんじゃあないかと思う。そのほうが見やすいし、画がきれいだから。ラストの終わり方がうまいし印象的。Ⅱを見たいと思わせる作り方だと思った。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-26 22:01:33)
2.リアルタイムで見ていた世代なのにストーリー展開についていけなかった。
残念です。
主人公に感情移入できないのが難点なのかと。
きいろくまさん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-19 22:06:23)
1.《ネタバレ》 これはもう欠点だらけの作品です。スタッフより色々と理由付けされていますが、恐らくは制作費の問題からくる“20年前のTVの絵”を大量に使って生み出されたこの作品は、2005年のアニメーション映画として公開するのは恥かしいレベルの完成度とまで個人的には思っています。
1話30分のTV版14話を1時間半にまとめるのも初めから無理な話で、もはや一本の映画としての態を成していません。
但し、この映画を見に行こうと考える人は100%、「ガンダム」に興味を持っている人であり、又その大部分の人が映画を観る前から話の大筋が分かっているという特殊な映画で、“観客置き去り”の様な荒技な編集でも実は映画としての致命傷になっていないのが不思議なところ。
そんな細かい荒探し(ちっとも細かくは無いけど)を気にするより、本家「機動戦士ガンダム」の公開時の熱風を浴びた事のある世代にとって、あの当時の輝いたまま登場してくれるシャアやアムロ、カイやハヤト達には妙な満足感すら覚えます。
TV版から大きくストーリーが変わっている訳ではないと思いますが、無駄な部分を削ぎ落としたことで、ブレがなくなったからかもしれません。
そして特筆すべきは新作部分で固められたこの映画のラストまでの20分少々。“17m超の鉄の塊”が生み出すアクションは演出、音楽、台詞回し、演技(声)、映像(作画)とどれをとっても満足のいく物で、最後のアムロの「シャア!」という叫びには意味も無く震えてしまいます。(僕らの年代はガンダムには弱いんだ) 
ただ、こんなにも「一般人お断り」な映画は、どう考えても評価しづらいので、4点としましたが、個人的な満足度としては10点-1点の9点をあげてしまうかも。
-1点の部分は本気で映画を作ろうとしなかった(と思われても仕方が無い)製作会社の気概の無さに対してです。
よねQさん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-29 12:11:13)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 4.91点
023.70%
100.00%
259.26%
359.26%
4814.81%
51018.52%
61425.93%
7611.11%
847.41%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 4.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.55点 Review9人
4 音楽評価 4.75点 Review8人
5 感泣評価 3.50点 Review6人
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