ヘルタースケルター(2012)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヘルタースケルター(2012)

[ヘルタースケルター]
2012年上映時間:127分
平均点:4.41 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-07-14)
ドラマエロティック漫画の映画化
新規登録(2012-06-16)【3737】さん
タイトル情報更新(2018-02-27)【イニシャルK】さん
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監督蜷川実花
助監督増田伸弥
キャスト沢尻エリカ(女優)りりこ
大森南朋(男優)麻田誠
寺島しのぶ(女優)羽田美知子
綾野剛(男優)奥村伸一
水原希子(女優)吉川こずえ
新井浩文(男優)沢鍋錦二
鈴木杏(女優)保須田久美(友情出演)
寺島進(男優)塚原慶太
哀川翔(男優)浜口幹男
窪塚洋介(男優)南部貴男(友情出演)
原田美枝子(女優)和智久子
桃井かおり(女優)多田寛子
MEGUMI(女優)番組のMC
平愛梨(女優)ドレス姿の女優
近野成美(女優)
石橋杏奈(女優)りりこが誕生日に出演したテレビのトーク番組の場面にて座っている若い女性
江口のりこ(女優)
吉田鋼太郎(男優)
アンジェラベイビー(女優)
脚本金子ありさ
音楽上野耕路
主題歌浜崎あゆみ"evolution"
挿入曲戸川純"蛹化の女"
撮影相馬大輔
製作アスミック・エース(映画『ヘルタースケルター』製作委員会/製作プロダクション)
ハピネット・ピクチャーズ(映画『ヘルタースケルター』製作委員会)
WOWOW(映画『ヘルタースケルター』製作委員会)
配給アスミック・エース
その他土屋アンナ(協力)
冨永愛(協力)
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15.音を消して、バックグラウンドビデオとして流すとかがこの映画のいい使い道だと思う。
いい演技をしている役者さんもたくさんいてもったいないのですが、これはあくまでもこの監督の撮りたかった「絵」でしかない、映画として、ストーリーなどを評価するには至っていない・・・残念。
HRM36さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-09-01 10:39:15)
14.《ネタバレ》 原作を読んでいるから一度観てみたかった。最初から全裸の沢尻がぼーんと出てきてビックリ。何気に寺島さんがすごい役。よく引き受けたな。美術は蜷川さんできれい。配役も蜷川さん好みだなと思った。しかし冗長過ぎて途中から見るのが苦痛に。それだと映画にならないのだろうが、この半分か3分の1の時間でよかった。漫画の世界を映画にするのって大変なんだなと思った。
nina09さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-04-11 08:37:28)
13.逆ギレ会見で干されていた沢尻エリカが、それなりに身体張っており、ある意味開き直りの、一発逆転を狙った感のある映画。それにしても水原希子って本当に美人なの?TVドラマで彼女が戦国一の美女「お市の方」をやった時は、大河ドラマでの頼近美津子の「お市の方」を思い出してしまったが。
Q兵衛さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-25 07:34:05)
12.女性監督はなぜ映像に偏りがちなのか。
同じメッセージを、手を変え品を変えくどいほど映像でアピールしてくるが、そのせいで逆にメッセージ性は薄まり、インパクトも弱くなってしまっている。
結果、「過剰な美容整形による人体崩落」という下世話なテーマだけが浮き上がってしまった。
それと、原作まんまのシーンばかりなのに、「ハテ、こんなにSEXシーンが多かったか?」と思ってしまったのだが、それは原作はメッセージ性が正面に出ているためあまりエロさを感じさせなかったのに対し、映画ではエロが前面に出されており、メッセージ性は後ろへ引っ込んでしまったからだろう。
確かに主演の沢尻エリカはとてもいい(スバラシイ肢体と顔!)が、エロと美貌だけで127分はつらい。お腹いっぱいになってしまう。検事役をギャクに落としたせいで台詞が宙に浮いてしまったのも、テーマが不明瞭になった原因だ。
原作は、濃密なエッセンスのみで構成され、すばらしいメッセージ性を持っているが、その原作まんまの展開・キャラ・台詞で行くのなら、90分で十分だったろう。冗長なのも女性監督の特性か。スミマセン、差別みたいなこと言って。
りりらっちさん [DVD(邦画)] 4点(2014-12-15 21:41:46)
11.《ネタバレ》 原作の内容をわりと素直に映画化しているように見える。「みんながりりこに夢中」といっても一過性の事象なのはもちろん、そもそも賞賛している一般大衆は女子だけだったようで、しょせん同性内でしか通用しない感覚なのだろうと思われる。男子としてはこんなのに付き合ってられない、と突き放すのが常識的なのだろうが、あるいは逆に男など関係ない、と突き放されているのかも知れない。
それが劇中の男の扱いに反映されているようにも見えて、この映画ではとにかくろくな男が出ない印象がある(キンちゃんは男から除外)。うち検事の扱いが簡略化され、ただの変人のようになっているのは原作とも大きく違っている点かと思うが、主演女優のための映画であるなら主人公と並ぶ存在感のあるカッコイイ男など不要なのかも知れず、これはわからないでもない。
ほか女性キャストでは、マネージャーは彼氏との年齢差があり過ぎて不可解に思えるほどだった。この人物は見ていて不快でしかないが、こういうのに共感する女性はいるのかと疑問に思う。…かといって主人公と同一化できるわけもないだろうし、結局は女性の観客にとっての視点の置き場所は検察の事務官あたりということになるのかも知れない。この人が一番フツーの人で安心する。

ところで映像美(+音響)の面ではさすがの出来と感じられる。特に主人公の錯乱の場面では極彩色で狂気と戦慄の映像が展開される一方、なぜかバックに ”An die Freude” が流れたのはエヴァンゲリオンなみのインパクトで、わけがわからないながら妙に大喜びして一緒に歌ってしまったのは自分でも変だと思う。やはりこういうところが?この映画の真価なのだろう? ビジュアル面だけでも個人的にはまあ満足だった。
なお主演女優は主人公にシンクロしていたとのことだが、本来はこの人こそ「生まれながら」の特権保持者だろうし、モデルの寿命はどうか知らないが役者は一生モノだろうから立場は違うはずだ。また主人公の妹に関しては、映画を見るとこれはスゴイと思うが、この女優は現時点でもうかなり痩せている(元に戻った)とのことである。この人もけっこう自然体で逞しい感じなので、今後とも頑張って役者人生を歩んでほしい。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-23 10:16:28)
10.《ネタバレ》 長い。同じようなシーンの連続で見ていて飽きる。
この監督の世界観そのものだと感じたけど、
逆にやりたいことだけやったって感じも否めない。
内容が薄い。
絵が綺麗なだけに、もっとどうにかできないかな。
らんまるさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-23 15:42:43)
9.絶世の美女でなくても老いへの恐怖感は誰にもあるが、年を重ねるごとにそういったことに折り合いをつけていくのが大人になるということな気がするので、あまりいい大人が共感できる内容ではありません。最近は年をとっても美魔女とかいって若さや美しさをあきらめないことになってるみたいだからとても現代的なのかもしれないが。耽美的な絵のせいか脚本のせいかそういった風潮への警告とも思えず。始めから予想できる「全身整形の美女が転落する話」が延々続くので、いったい何が言いたいのかな・・・映画として見るのはちょっとつらいな・・と思っていたら、戸川純がかかるあたりで、そうか肥大化した自己愛のモンスター映画なのだと。手術台に横たわるのは美しいフランケンシュタインです。ラストではモンスターらしく不気味に復活さえします。単純にそう見れば楽しいかもしれません。
ETNAさん [DVD(邦画)] 4点(2013-05-18 12:31:08)
8.もっとMTVっぽいかと思っていたが、しっかり映画になってて驚いた。沢尻エリカの現実の立ち位置、監督のきらびやかな趣向も原作とマッチしていたと思う。ただ、大森南朋のギャグメイクは別として、他の脇役のやっつけ仕事感が残念。
ぱふさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-29 15:39:00)
7.未読だが原作はどうだったんだろう、蜷川実花監督と言うことで、エリカ様を含む画は良かった。え、そのほかは?え?画の良さしか覚えてない・・・長い映画だったのに。
minさん [DVD(邦画)] 4点(2013-04-25 20:46:18)
6.キャストは超豪華だし、エリカ様はおっぱいを曝け出してよく頑張ってたと思うけど、とにかくつまんない。
深刻な話を描いてるつもりなのかも知れないけど、正直言ってどうでもいい話としか思えなかった。
トータルの評価としては、寺島しのぶの扱いの酷さが面白かったので+1点、大森南朋の演技が臭かったので-7点、エリカ様のおっぱいに+10点といったところでしょうか。
もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-14 15:24:53)
5.「ヌードを売りにする映画に傑作はない」とよく言われますが、まさにそれを地で行く映画。沢尻エリカは気前良く脱いでいるのですが、それ以外に映画としてのアピールポイントがないのです。エリカ様がいきなりおっぱいを出して観客を驚かせる冒頭こそが最大の見せ場であり、それ以降は図ったように盛り下がっていきます。中盤を過ぎると脱ぎっぷりも悪くなってくるし(笑)。。。
題材は間違いなく衝撃作でありながら、観客が想定しうるイベントしか準備できていない脚本があまりに弱すぎるし、蜷川実花の演出は悪い意味で脚本に引っ張られています。「和製ダーレン・アロノフスキーか!」と思わせるような素晴らしい場面も時折覗かせるものの、演出は全体としてワンパターンであり、さらには冗長。観客がわかりきった場面でやたらもったいぶって間を取ったりと、監督のテンションと観客の関心がいまいちシンクロしません。良くも悪くも、エリカ様を見せるための映画にとどまっています。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-26 00:59:20)(良:1票)
4.《ネタバレ》 何もエリカ様、乳出す必要もないんじゃね?
と思いつつ、乳目当てで観たんですけどね・・・

セルフパロディで『別に』なんて、どこかのシーンで言ってくれたりしたら、もうちょい点数プラスしたんだけど・・・

私には、ようわからん映画でした。スンマセン。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 4点(2012-12-24 17:25:11)
3.ストーリーはパッとしませんが、ビジュアル的に”映画”という感があってまずまずだったと思います。
たしかにこれは沢尻ありきの作品ですね。ほかにできる役者が思い浮かばない。
これまでの彼女の経緯から考えれば、この役を引き受けるあたりが、もはやいい意味でお笑いのレベルに達しています。
薄ぺっらいアイドルが多い中、貴重な存在だと思うので今後ともぜひ「体当たり」で楽しませてもらいたいところです。
しかしながら、彼女はおそらく、「世のウジ虫ども、せいぜい私の裸見て騒いでろ」と鼻で笑っているに違いありません。
そう思うと、大して面白くもなかったのに、どこか空しい敗北感・・・(^^;
午の若丸さん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-22 15:22:00)
2.《ネタバレ》 ○エリカ様拝みにわざわざ映画館へ。○まずきれいな体だな。まさか映画館で大勢の他人とAV紛いの映像を何シーンか見るとは。シュールな体験だった。○内容に関しては原作未読だが、稚拙な印象。今まで何度となくテーマとされてきた内容。映像も幻覚シーンなど狙いすぎた感じもするし、オリジナリティも感じなかった。○自身を投影した今作出演の沢尻エリカにとっては良い作品にはなったと思うし、女優としての階段を上ってもらいたい。ただ、黒髪でナチュラルメイクが一番かわいいんだよな。
TOSHIさん [映画館(邦画)] 4点(2012-08-22 23:20:03)
1.蜷川監督は映像作家として才能があるのだろうか?奇麗に整っているだけでコマーシャルフィルム以上のものは感じられない。原作をすでに知っているものとしてはそこを超えるものが何もないので意外に退屈だった。セックスシーンや、幻覚を見て錯乱するシーンとか、そういう派手な場面はともかく、大森南朋演じる検事との静かだが重要な対決シーンなどになると、本当にアイディアが何もなくて、底の浅さが露呈する。映画とは派手な見せ場があればいいというものではなく、シーンとシーン、シークエンスとシークエンスの有機的な結びつきが映画だと思うのだが、そこにかんしても「段取り」以外はなにもない。ただのPVの寄せ集めにしか見えないのだ。たとえば「ブラックスワン」と比較してみれば、どんな素人にでも、これが映画として、りりこの肉体と同じ、「まがい物」でしかないと分かられてしまうと思う。
ウェルテルさん [映画館(邦画)] 4点(2012-07-15 06:35:56)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 4.41点
000.00%
136.12%
224.08%
3714.29%
41530.61%
51224.49%
6510.20%
748.16%
800.00%
900.00%
1012.04%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人
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