19.《ネタバレ》 人間は、脳の本来の機能の10%しか使っていない。もし、脳の力を100%使いこなすことが出来たなら、人類は未知の領域に達するだろう――。クラブで知り合ったばかりの男に強引に手渡されたアタッシュケース。それをホテルで待つチャンという男に届けるだけで500ドルをくれるという。受け取ったルーシーは半ば強引にホテルのロビーへと向かわされるのだった。ところが、外で待っていた男はいきなり射殺、ルーシーは黒スーツの集団に捕らえられ気を失ってしまう。「お前には新しいドラッグの運び屋になってもらう。まことに勝手ながら君のお腹にブツを埋めさせてもらったよ」。目を覚ましたルーシーは、麻薬密売組織のボスであったチャンにそう告げられ、有無を言わさず空港へと連れてこられる。ところが、ほんの些細な手違いから彼女の体内に埋め込まれた謎の薬が漏れ出してしまう。それは、人間の脳を極限まで進化させる危険な薬だった。何もかもが鮮明に見え始めたルーシー、難なく敵を皆殺しにすることに成功した彼女は、自分の未来を守るためにその道の権威である一人の脳科学者の元を目指すのだが……。スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、リュック・ベッソン監督が新たに挑んだのは、そんなサイキックSFアクションでした。まー、一言で言うなら「荒唐無稽」ですよね、これ。どうして脳の機能を30%使えただけで、自分の髪の色を自在に変えたり、大勢の人間を一瞬で眠らせたり、デジタル回線を自由に操れたりするのか、僕にはさっっっぱり理解できません(笑)。こういう荒唐無稽な作品って、だからこそ観客に説得力を与えるために考え抜かれたディテールが必要となるのに、本作にはそれが一切ない。もう気が付いたら、主人公ルーシーが無敵のスーパーウーマンになっちゃってて敵をばったばったと薙ぎ倒してるし、無謀な運転で街中を走り回ってるし、出会ったばかりの刑事とチューしちゃってるし、もはや観客である僕たちは完全に置いてけぼり。挙句、最後のトンデモ展開に至っては、「もう勝手にやっとくれー!!」っと呆れるしかなかったです。リュック・ベッソン、きっとサイキックSF漫画の名作「AKIRA」の実写版をやりたかったんだろうけど、さすがにこれは脚本がテキトー過ぎと言われても仕方ない。でもまあ、映像的にはけっこう綺麗だったし、アクションシーンもそこそこキレがあったし、それ程退屈せずに最後まで観ることが出来たし、適度な暇潰しとしてはぼちぼち楽しめるんじゃないでしょーか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-10-06 07:07:29) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 人間の脳は機能の10%ほどしか使っていない。しかしもし100%使えたら・・・?という手0魔なので、超反応だったり超感覚だったりを駆使して敵をバッタバッタと薙ぎ倒していくような某世紀末覇者のような展開なのかと思っていたら、予想の斜め上の展開でちょっとびっくり。 言わんとすることはわかるけど脳が活性化するにつれて超能力という言葉じゃ説明できないような展開になっていくので、そういう意味でも「ベッソン」っぽいなあ、っと思った次第です。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-18 02:07:11) |
《改行表示》17.とりあえずダレる時間帯がほとんど無い。ラストまで90分を突っ走る。ベッソン映画のテンポの良さは本作でも健在。 そしてあっという間にエンディング。SF向きの人ではないとは思うけど、彼らしさは十分に感じられる作品です。 太古の昔、地球に生命が誕生し、そこから最も劇的な進化を遂げた人間。それでも脳の10%しか使ってないという。 それが100%に達したら人間はどうなってしまうのか? 20%~30%でもあれだけ凄かったのだから、100%に達したらどんな超人的活躍を見せるのかと思いきや、最後の尻すぼみ感が残念。 それでもまるで体温を感じさせないような、クールでいてパワフルな本作のスカーレットは素晴らしかった。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-20 20:10:03) |
16.スカヨハ目当てで観賞。そして、それだけだった映画。アクションも不発。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-01-17 13:15:37) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 なんだよ そんなラストで誰が喜ぶってんだよ USBになってどうするってゆんだよ もっと原始的に行こうよ ルーシーを猿にして終わるとか それがダメなら ルーシーとモーガン教授を交尾させておくだとか もっと他にやりようなかったのでしょうか あまりにも大雑把でへたっぴな終わり方に残念さを感じましたさ。悩の使用率が20%30%と増してゆくごとに 面白さが70%80%と下降してゆく反比例。そして最終的記憶に鮮明に残ってしまったのは(メーキャップ班は何してたんだ→ )モーガン教授の顔のシミ。でも良かったのはスローモーションで揺れるスカの乳。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-04 21:10:41) (笑:1票) |
14.《ネタバレ》 前半は「おっ」と思わせるような始まり。チャン氏にブツを運んで、手術が完了して目覚めるくらいまでは、チャン氏率いる闇の組織の威厳を感じさせてサスペンス色が強く、ハラハラ・ドキドキの展開で素直に面白かった。人間が脳を通常以上に使えたら・・・それを10%〜100%まで段階的に示してくれているのだが、ルーシーが常人離れした能力(例えば、周囲の何人もの人を昏睡状態に陥らせるであったり、使ってるパソコンを電話相手のテレビにつないだり)を見せていくのがあまりにも現実離れしていて、リアリティがなくなり、前半に味わったような緊張感というものがなくなっていった。マトリックスとスターウォーズ、007、ターミネーターの4作のシーンを感じさせるような部分も随所随所にあり、新鮮味にかけたというのもある。オチも弱く、いまいち意図が伝わらなかった。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-01-06 14:52:36) |
《改行表示》13.「彼女の脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮し」という設定なので期待していたのだが、消化不良でガッカリ。 『クロノクル』の方がずっと面白い。 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-08-01 20:42:46) |
12.《ネタバレ》 ○人間の脳が100%活性化したらという宣伝文句は興味をそそるが、100%になってから何でもありになってしまうところでアイデア不足かなと。そこまでできれば研究室へ来る悪党を建物の前でいくらでもやっつけられただろうに。30%くらいまでが多少なりとも面白かったような。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-27 20:51:20) |
11.《ネタバレ》 アクション映画にしては地味だし、SFにしても難しくてよくわからん。ラストにも期待したけど特に納得できる要素もない。俺の10%の脳では理解できない映画だった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-24 23:38:24) |
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10.期待しすぎでした。スカーレットヨハンソンの魅力が、今ひとつ表現できていないなーと。アクションシーンほとんどないし。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-22 17:31:42) |
9.いや、何とも荒唐無稽で突っ込みどころ満載。それを全部受け止めれば、それなりに楽しめます。個人的にはコメディとして観ました。S・ヨハンソンがもう少し綺麗に撮られていれば、なお良かったです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-06-19 22:50:08) |
8.《ネタバレ》 「AKIRA」の実写版を早くも観た気がする。感心したのは、脳の覚醒で、「見える」ようになった時、衛星に上っていく電磁波やらに交じって、プログラムのコードが上って行ってるとこ。そうだよね~。ネットって、そういうもんだよね~。しみじみ感心・・。 【トント】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-05-23 04:01:16) |
7.《ネタバレ》 薬の売買から宇宙の起源まで壮大な展開をみせたSFアクション映画。人間は脳を100%使うと神になれるのだろうか。脳を10%も使っていない私にはよくわかりませんが、あまりの展開に荒唐無稽な話に思えて駄目でした。スカーレット・ヨハンソンも魅力がなく、途中からはオカマに見えてきました。ところであの薬はどうやって作ったのでしょうか。もし、本当にあったら欲しいような欲しくないような。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-05-05 17:10:54) |
6.《ネタバレ》 もし仮に脳を100%使えたとしても、これは超能力の部類にはいるんじゃないですかね?(苦笑)という事で途中からマジメに観るのをやめたら面白かった(笑)。まぁベッソンさんですし、とやかくいうのは野暮っつうもんですよ。無駄に長くて哲学的なものよりも、思いっきり迷いなくえんたーてぃめんとに振ったベッソンさんの英断wに5点 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-26 09:40:52) |
5.冒頭の掴みは重苦しい雰囲気なのですが、中身はとんでもSF映画なのであんまり真面目に見るよりも漫画をペラペラペラ~と読むような気分で見た方がいいですかね。 【映画大好きっ子】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-02-15 11:01:31) |
4.《ネタバレ》 人間の脳が100%働くと宇宙になるというお話と解釈しました。新しいような気もしましたが、そうだとすると私という存在も誰かの脳の活動なのねとか考えちゃうと、いつか見た物語のような気もしますね。終盤、脳の活動がどんどん上がっていく過程が、徐々に足下から黒っぽくなっていく主人公というのが安い。だから、長めの「世にも奇妙な物語」を見たような鑑賞後の印象です。リュック・ベッソン、これは「小説」で勝負するべき話ではなかったでしょうか。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-11 19:26:52) |
3.《ネタバレ》 見終わった感想としては、「壮大なフリをした空っぽの映画」という感じでしょうか。覚えたての哲学的な言葉を言いまくってる幼児のような感じです。でも、その薄っぺらさがリュック・ベッソンの持ち味なのかもしれません。CGによって描かれる、細胞内に行き渡る化学物質の描写から、超常的な能力を披露する描写、カーアクションなど実にポップでノリが良いです。それを楽しむ、それだけが見どころ。内容的には最後まで違和感があって、それはやっぱり、脳機能が通常以上に使われたからといって、なんで超能力者みたいなことになるのよ、ていう疑問。脳自体はただの物質でしかないのだから、100パーセント使われたとしてもそうはならんやろ、て。不老不死になるようなステージに進化する人類を描きたいのなら、もっと説得力のあるシチュエーションを用意してほしかった。でも、そんなことはそもそも興味ないのかも。とにかく強い女を描きたいだけなのかも。リュック・ベッソンですから。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-01-22 22:46:17) |
2.うーーん!アイラブルーシー!(って昔あったね)せっかく肉体派女優(??)ヨハンソン嬢なのに肉体が消えちゃー元も子もない!せっかく100%脳が使えるようになって、超超超人間離れしてなんでも出来んだから、肉体くらい維持してくれよ!!慾ボケ老人の欲望としては、次回作では肉体を120%くらいフル使用して欲しい! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-13 01:18:13) |
1.おもしろいです。 ギャグ映画としてですが... やっぱりベッソンってもう終わったんですね。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-09-02 10:48:48) |