眠狂四郎 女地獄のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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眠狂四郎 女地獄

[ネムリキョウシロウオンナジゴク]
1968年上映時間:82分
平均点:6.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-01-13)
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
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監督田中徳三
キャスト市川雷蔵(男優)眠狂四郎
田村高廣(男優)成瀬辰馬
伊藤雄之助(男優)野々宮甚内
高田美和(女優)小夜姫
水谷良重(女優)お園
小沢栄太郎(男優)堀采女正
安部徹(男優)稲田外記
渚まゆみ(女優)しのぶ
草薙幸二郎(男優)関口
北城寿太郎(男優)渡辺
寺島雄作(男優)刀屋
五味龍太郎(男優)田所源次郎
南部彰三(男優)采女正の用人
藤川準(男優)
浜田雄史(男優)小林
堀北幸夫(男優)
岡島艶子(女優)
石原須磨男(男優)
近藤宏(男優)遠藤
藤山浩二(男優)浪人
原作柴田錬三郎
脚本高岩肇
音楽渡辺岳夫
撮影森田富士郎
企画奥田久司
配給大映
美術内藤昭
編集山田弘
録音海原幸夫
照明中岡源権
その他IMAGICA(現像)
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2.《ネタバレ》 ドロドロに怪しかった前作からさらに一転、今度は意表を突いて正統派時代劇っぽい風味です。とある藩内の家老同士の権力抗争があって、そこに謎の浪人どもが絡んできます。ここでは、田村高廣の素浪人のはまりっぷりが新鮮ですね。剣の腕も極上で、途中、「俺は後ろの敵を斬る余裕はなかった」みたいな、狂四郎が負けを認める(?)台詞がありますが、これはこのシリーズでは珍しいかも。一方でこのシリーズ定番のハニートラップ作戦も健在ですが、さすがにここまで何人も出てくると、やり過ぎではないでしょうか。とりあえず進行が途切れたら、場面をつなぐために入れているというように見えなくもありません。というか、途中で一体何人目なのか分からなくなってきたぞ。あと、なぜか途中からわざわざ女性お着物になって正体をばらしている高田美和のお姫様ですが、貴重な男装の浪人ルックはもうちょっと見たいところでした。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-04-08 00:58:39)
1.《ネタバレ》 伊藤雄之助の竹光浪人がいい。自分の腕だけに自信を持ち、大きく吹っかけて売り込もうとしている。真刀を持たねばならなくなったとき、三両の刀を買う。「お侍さんならこの十両のが」と刀剣屋の亭主に言われても、七両ぶんは腕で補う、と言う。狂四郎と対決し刀を合わせるとポロッと折れ、三両は三両か、憮然と呟く。最後は竹光で狂四郎と向かい合う破れかぶれのどうしようもなさが、雄之助の真骨頂で、浪人の身分のやりきれなさが迫って本作唯一の見どころ。あと脇役は田村高広や水谷良重、お家乗っ取りの悪役が小沢栄太郎に安部徹と盛りだくさんなのだが、かえって焦点が散ってしまって、さらに刺客登場の前にいちいち女人が現われて狂四郎にしなだれかかってくるのが、最後は馬鹿馬鹿しくなり、大きな失点。あの馬鹿馬鹿しさを「これでいいのだ」と認められる心の広さがあったら、本シリーズの良い観客になれそうなのだが(60年代末のエロっぽいサイケな空気は味わえた)。狂四郎のキャラクターと時代劇の大枠とがしっくり合わないのがこのシリーズのつらいところで、親思いのお姫様という大枠の設定(お家の存続)を否定し切れてない。狂四郎のキャラクターは、木枯し紋次郎につながっていったのだろうか。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-15 09:33:05)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5228.57%
600.00%
7342.86%
8228.57%
900.00%
1000.00%

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