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セル

[セル]
Cell
2016年上映時間:98分
平均点:4.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-02-17)
アクションドラマホラーサスペンスパニックもの小説の映画化ゾンビ映画
新規登録(2017-02-15)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-03-28)【イニシャルK】さん
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監督トッド・ウィリアムズ〔1968年生・監督〕
キャストジョン・キューザック(男優)クレイ
サミュエル・L・ジャクソン(男優)トム
イザベル・ファーマン(女優)アリス
ステイシー・キーチ(男優)チャールズ
家中宏クレイ(日本語吹き替え版)
大塚明夫トム(日本語吹き替え版)
原作スティーヴン・キング
脚本スティーヴン・キング
製作ブライアン・ウィッテン
製作総指揮ジョン・キューザック
パディ・カレン
ザヴィエ・ジャン
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4.《ネタバレ》 ゾンビ映画です。感染源が携帯というのが新しいですね。割と普通に楽しめました。
リニアさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-23 12:45:58)
3.《ネタバレ》 それは平凡なある日の午後の出来事だった――。その瞬間に携帯電話を使っていた全ての人々が突然狂い始め、白い泡を吹きながら周りの人間たちを襲い始めたのだ。友達との会話にいそしんでいたティーンエイジャー、トイレに腰掛けながら仕事の話をしていた中年サラリーマン、ネットのゲームに夢中になる子供たち…。手にしていた携帯電話をナイフや銃に持ち替え、手近の人間を次々と血祭りにしながら暴走を続けるそれまで普通だった人々。彼らによって空港や地下鉄構内が瞬く間に阿鼻叫喚の地獄絵図と化す中、偶然にも生き残ることが出来たコミック作家クレイと地下鉄運転手トムは、この絶望的な状況を何としても乗り越えようとするのだったが…。現代人なら誰もが持つ携帯電話が突如としてもたらした、そんな世界の崩壊をノンストップで描いた定番のパニック・スリラー。原作はモダン・ホラーの帝王スティーブン・キング。いかにも彼らしいそんなB級感満載の本作、何気にジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンも主演していたので、気軽な気分で今回観始めました。タイトルにもなっている携帯電話というアイテムは単なる添え物程度で中身は超ベタベタなゾンビものでしたけど(笑)、ツボを押さえた演出のおかげでそこそこ楽しめました。廃墟と化した街の中をゾンビたちが全力疾走してくるとこなんて既視感満載とは言えやっぱり怖い。それに中盤のゾンビ大量虐殺はお約束の展開で大変グッド。まあ後半のグダグダな展開もある意味お約束なのかな?てか、あのラスボスっぽい赤いフードのゾンビは結局なんやってん(怒)。ジョン・キューザックのアホ面で終わるラストなんて、やっつけ感半端なさすぎ!!とまあ、なんだかんだ突っ込みを入れながら、だらだら観る分にはぼちぼち楽しめるという定番のB級ゾンビ・ムービーでございました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2018-03-25 23:08:58)
2.《ネタバレ》 キング原作の映画は、良作もたまにはありますが大概はヘンテコな代物になってしまいますね。
本作はそのヘンテコな部類の一本に新たに加わった作品。
特にラストなんて、ジョン・キューザックの変顔見せられちゃって何とも言えん気持ちになりました(笑)。
みんなして携帯をいじって情報技術にどっぷり浸かってる現代社会を風刺したかったのかな?
ただ内容的には単なるゾンビ映画です。でもゾンビ達の見た目はただの人間なので、ヴィジュアルは普通のゾンビ映画より地味。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-31 20:38:19)
1.《ネタバレ》  キングの小説はいつもごくごくパーソナルなところに発想があって、そこから長い長い小説へと発展させてゆくわけで、それを映画にするとマクロとミクロのバランスがおかしい、ヘンなモノになっちゃったりして。当然のようにこれもまたヘン。

 冒頭からの怒涛の展開はただひたすら状況が暴走してゆくばかりで物語だのドラマだのが入り込む余地のない世界。見ていて気持ちが追いついてゆきません。そして、大体の状況が広がったところで本題に入ってゆく訳ですが・・・
 携帯での通話によってゾンビ化する人々とそこから逃亡する正常な人々。『地獄のデビルトラック』と『ミスト』を混ぜたような世界はキング的です。そして、その状況下で人のドラマをこってり描いてゆくのもキングのスタイル。ですが映画は独自のテンポで進みますから、じっくりと咀嚼するヒマなどありません。物語が個人の話になってゆくのに伴ってどんどんと不条理になってゆく、セカイ系の如き様相を呈してゆくに従って一体どこに向かって何を言いたいのやら、みたいな映画になっていって。
 これって、作者自らの家族に対する思いや意識、その中にある不安や罪悪感が終末世界の物語へと置換されているのだと思います。なので物語の整合性、映画としてのまとまりは二の次、三の次。エンターテイメントとしてのゾンビ映画を期待してしまうとかなり外れた、観念的なモノを見せられる事になってしまう感じで。

 途中で事態を全部理解しているかのように解説してくれちゃう人物が登場するご都合主義っぷりとか、後半の極端な失速感とか、やっぱり映画としてはシンドい作り。そしてキング映画の常であるB級感はたっぷり。有名キャストながら低予算ゾンビと安CGが乱舞する世界。
 キングの小説はいつも映画的でありながら、実は映画には向いていない気がして仕方ないです。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2017-02-21 22:38:18)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.29点
000.00%
100.00%
200.00%
3228.57%
4114.29%
5457.14%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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