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続・兵隊やくざ

[ゾクヘイタイヤクザ]
1965年上映時間:92分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
アクションドラマコメディ戦争ものシリーズものモノクロ映画ヤクザ・マフィア小説の映画化
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監督田中徳三
キャスト勝新太郎(男優)大宮貴三郎
田村高廣(男優)有田上等兵
水谷良重(女優)染子
小山明子(女優)緒方恭子
須賀不二男(男優)多九島中尉
上野山功一(男優)八木曹長
睦五郎(男優)岩波曹長
五味龍太郎(男優)黒住兵長
杉田康(男優)憲兵伍長
芦屋雁之助(男優)江崎軍曹
芦屋小雁(男優)青竹軍曹
玉置一恵(男優)病棟医長
阿部脩(男優)北川上等兵
堀北幸夫(男優)野上伍長
石原須磨男(男優)中国の老人
毛利郁子(女優)
原作有馬頼義「貴三郎一代」
脚本舟橋和郎
音楽小杉太一郎
撮影武田千吉郎
企画久保寺生郎
配給大映
美術内藤昭
編集山田弘
録音奥村雅弘
照明中岡源権
あらすじ
首尾よく軍隊を逃げ出したはずの有田上等兵(田村高廣)と大宮二等兵(勝新太郎)だったが、ゲリラの仕掛けた爆弾で機関車が脱線。病院収容後に独立守備隊に配属される。ここでも軍の腐敗を見せつけられた大宮は、上官相手に拳を振り下ろす。大ヒット映画の続編で、以後シリーズ化。全9本が製作された。
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2.《ネタバレ》 前作ラストで機関車を強奪して脱走したかに見えた大宮と有田、その機関車がゲリラに爆破され負傷して病院送り、原隊はフィリピンに転進した後なので地元の部隊に編入、つまり軍隊生活に逆戻りというわけです。前作以上にその部隊は陰湿で、こうやって見ますとまるで刑務所ものみたいなお話しですね。大宮=勝新太郎の石頭ならぬ石面、ビンタを喰らわす相手が手を痛めるという大宮の得意技(?)はこれからも定番になりそうです。大宮が惚れた看護婦=小山明子にアソコの毛をお守りにねだるのですが、本来脚本では石鹸を所望するとなっていたのを勝新が毛に変えさせたそうで、さすが勝新、大宮というキャラを二作目にして完全にモノにしています。物語自体はちょっとやり過ぎというぐらいに大宮と有田が暴れまわった挙句に今度はトラックを強奪して脱走という前作を踏襲した幕の下ろし方でしたが、続編としては勝新と田村高廣のキャラを定着させて次作に繋げる手堅い出来かなと思います。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-28 00:52:02)
1.前作は軍隊内部の理不尽さを描いていたので「敵」が登場しませんでした。今作でやっと中国人が出てきます。彼らに対する大宮たちの態度が、少し不自然でしょうか。大宮たちも日本軍ですからね。まあそれは、作り手の矛先が、あくまでも軍隊内部の腐敗に向かっていることを示しているわけで、不快感はありませんけれども。『兵隊やくざ』は傑作でしたが、本作、続編としての水準はとりあえずキープしているという印象です。
円盤人さん 5点(2004-01-27 01:50:17)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
600.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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