スターリンの葬送狂騒曲のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スターリンの葬送狂騒曲

[スターリンノソウソウキョウソウキョク]
The Death of Stalin
2017年ベルギーカナダ上映時間:107分
平均点:5.67 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-08-03)
コメディ政治もの歴史もの漫画の映画化
新規登録(2018-05-19)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【S&S】さん
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監督アーマンド・イアヌッチ
キャストジェフリー・タンバー(男優)ゲオルギー・マレンコフ
サイモン・ラッセル・ビール(男優)ラヴレンチ―・ベリヤ
スティーヴ・ブシェミ(男優)ニキータ・フルシチョフ
オルガ・キュリレンコ(女優)マリヤ・ユーディナ
マイケル・ペイリン(男優)ヴャチェスラフ・モロトフ
ルパート・フレンド(男優)ワシーリー・スターリン
アンドレア・ライズブロー(女優)スヴェトラーナ・アリルーエワ
ジェイソン・アイザックス(男優)ゲオルギー・ジューコフ
パディ・コンシダイン(男優)同志アンドレエフ
リチャード・ブレイク〔男優〕(男優)タラソフ
脚本アーマンド・イアヌッチ
撮影ザック・ニコルソン
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3.《ネタバレ》 -The Death of Stalin-“スターリンの死”。邦題と日本版予告編の作りから、もっとゲラゲラ笑える作品だと思ったけど、案外、終始『ふふっ』ってなるくらいに抑えられていて、実際にあったことを割とそのまま描いている(そのままでも笑えてしまうほど雑な当時のソ連の内情)…のかもしれない。ピアニストのメモとか、急造の医師団とか、どこまでが創作なんだろう?

独裁者スターリン。もっとガチガチに自分にも厳しくしてたのかと思いきや、『さっきのコンサートのレコード持って来い!』とか、閣僚たちと遅くまで酒宴開いてて、こんなワガママと贅沢のし放題だったのかと驚かされる。
過去に何十万人も粛清され、現在進行系でバンバン殺されていく国民。そんな国でコンサートが行われてるとか、スターリンの国葬に多くの国民が参列しようとモスクワに集まってくるとか、抑圧されてるんだか自由なんだか、外からはよく分からないソ連の内情が出ていたと思う。でも、国民は簡単に殺されるんだよな。怖いなやっぱり。

勉強不足で、登場人物ではフルシチョフ(の名前)くらいしか分からず、人間関係の整理が追いつかなかったかな。
中心人物のベリヤが、粛清の中止など、国民側からすると人道的に動いていたようにも見えたけど、最後の裁判の罪状で数々の強姦罪が突然出てきて、それが本当なのか、フルシチョフらに罪を擦り付けられたのか、この映画だけではいまいち判断付なかった。“スターリンが死んでゴタゴタしたのは解った。けど、ゴタゴタに終止して結局どんな方向への舵取りに収まったのか?”が、もっとハッキリ解ればなぁって思った。

エンディングの、写真に映る人物に黒塗り加工していく様子が、なんかソ連っぽい。
子供の頃は鉄のカーテンとか言われて謎だらけのソ連だったけど、あの写真の加工のように雑な隠し方から、じわじわと隠された真実が表に出てきて、その途中経過的な作品と思えば、コメディ要素を取り入れた歴史検証映画って言えるかも。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-12 15:34:07)
2.最初はけっこう期待させてくれたのですが、結局最後までチマチマした小ネタに終始。会話の端々にときどき笑えるセリフもありましたが、それ以上でも以下でもありません。オルガ・キュリレンコもゲスト出演風で滅多に出てこないし。しかしスティーブ・ブシェミって、こういうある意味でマトモな役もやるんですね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-05 23:16:56)
1.実際にあった権力闘争をドタバタ劇風に描いた事を評価できない事もないが、なんだか中途半端。ガチでシリアスに作るか、『帰ってきたヒトラー』のようなもっとファンタジー的にコメディ化した方がよかった。そもそも他国のリアルなある種の負の歴史をこのようにブラックコメディ化する事に疑問がある。226事件が中国によってブラックコメディとして製作されたらと想像してみればいい。まあ、中国が自ら毛沢東のコメディを製作したらたいしたもんだが、自分が生きている間にそういう時代は来るんだろうか?
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-07 12:26:34)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4222.22%
5333.33%
6111.11%
7222.22%
8111.11%
900.00%
1000.00%

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