《改行表示》7.《ネタバレ》 内容を詰め込み過ぎており、特にメインゲストの奥田右京亮とわらべや文七親子は劇中一度も顔を合わせることがないため、見事にエピソードが分離していてまとまりに欠ける。 また役者たちのスケジュールの都合で、中村主水、鍛冶屋の政、お玉、西順之助、飾り職人の秀らレギュラー仕事人同士のドラマが少なく、クライマックスのバトルが短いのは物足りない。 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-11-06 17:03:17) |
6.《ネタバレ》 いきなり血しぶきのオープニング、天草四郎か蟇田素藤かという右京亮軍団のいでたち、これでもかというくらい登場人物を詰め込む展開なんかは、まさに深作印全開なのです。したがって、本来の必殺との違いなどはあまり気にしないのですが、それでも、仕事の対象になってない警備侍チームを攻撃してしまうのはまずいでしょ。そもそも、警備に気づかれて乱入される時点でダメであって、仕事人はやっぱり、誰も気づかない間にひっそり闇に潜んでやってくれるのでなければ。●ところで、かつての因縁話に出てくるあのお菊さんって、あの小林ひとみさんですよね? 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-17 01:20:47) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 南町奉行(真田広之)と旗本のバカ息子の鼻につく伊達っぷりには呆れた。 主水さんの殺陣はそれなりにかっこいいのだが、他の仲間(政とか秀)の活躍が少なく、多少不満が残った。 映画版「必殺」はTVシリーズと別物と思った方が良さそうだ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-14 00:32:25) |
《改行表示》4.真田広之や老中の子倅かぶき者達を始めとするキンキラ衣装には閉口してしまうが、キャスティングや遊びのない脚本などを観るに、これは劇場版必殺シリーズの最高峰といっても、イイんじゃないでしょうか。 リアルタイム本放送世代の私としては、蛇足ながら「影の軍団、必殺シリーズ参戦?」と、感じてしまった。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-05 23:42:33) |
3.「必殺」の生みの親である深作欣二をむかえての本作だが、手掛けたのは「仕掛人・藤枝梅安」ということもあり、「仕事人」には余り愛着が無いように思える。千葉真一率いるJACを用いて好き勝手やってしまっているのだ。真田広之は近年の落ち着いた役よりこちらの方が好きなので良かったが、問題は千葉真一を仕事人にしてしまった点である。千葉真一は柳生十兵衛以外はどうしても浮いてみえる。中村主水や秀などは余りにも出番が少なく、出来れば単純に深作チームvs仕事人という戦いが観たかったというファンは少なくないと思う。深作らしいと言えば、センスの良い音楽を最大限に活用した爽快なアクションで、繰り返し何度観たか分からない。 【まさサイトー】さん 6点(2004-07-19 04:19:38) |
《改行表示》2.確かに必殺らしくありませんよね。結局、必殺シリーズを映画化するってのが無理なんじゃないかなあ。話を大きくすればするほどテイストがなくなってしまうから。 だから必殺としての評価はしにくいです。けど、映画としての出来はとても良いと思います。見せ場たっぷりで、家光の乱心で描ききれなかった建物内での殺陣アクションがようやく完成したかなっていう感じ。サニー千葉ちゃんよくやった!主水をはじめ、他のメンバーの印象はかなり薄いんですが。 【熊山くまじろう】さん 6点(2003-11-26 00:25:06) |
1.悪党が最後に始末されて、あースッキリ、という「必殺」のノリを期待していると裏切られます。私としても仕事人個々の見せ場を観たかったですね。 |