王妃の紋章のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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王妃の紋章

[オウヒノモンショウ]
Curse of the Golden Flower
(満城尽帯黄金甲/Man cheng jin dai huang jin jia)
2006年上映時間:114分
平均点:5.62 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-04-12)
ドラマサスペンス時代劇歴史もの小説の映画化
新規登録(2008-12-16)【からいもの】さん
タイトル情報更新(2021-11-23)【イニシャルK】さん
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監督チャン・イーモウ
演出チン・シウトン(アクション監督)
キャストチョウ・ユンファ(男優)国王
コン・リー(女優)王妃
ジェイ・チョウ(男優)第2王子・元傑(ジエ)
リィウ・イエ(男優)皇太子・元祥(シャン)
小山力也国王(日本語吹き替え版)
湯屋敦子王妃(日本語吹き替え版)
高橋研二第2王子・元傑(ジエ)(日本語吹き替え版)
野島健児第3王子・元成(チョン)(日本語吹き替え版)
脚本チャン・イーモウ
音楽梅林茂
撮影チャオ・シャオティン
製作ビル・コン
配給ワーナー・ブラザース
特撮フランキー・チャン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
衣装イー・チュンマン
あらすじ
中国唐末期。皇帝の妃は唐に統合された隣国の皇女だった。皇帝との間には二人の王子がいたが、皇太子は前皇后の子である。故国再興と自分の子による唐の支配を夢見る病気がちの現皇后は故国の残党と通じ、呪いをこめて震える手で故国の紋章の菊の花の刺繍を続ける。皇后が恐れるのは知恵者の医者と拳法に通じるその妻だけだった。だが、長年愛人関係を結んで手なづけてきた皇太子がこともあろうに医者の娘と密会している場面に遭遇し、皇后は終に決意する。時はちょうど、家族の絆を再確認するという重陽(菊)の節句の直前だった。
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5.超豪華絢爛で宮廷内の装飾もすごいが、画面いっぱいの数の兵士が出てきたときにはさらに驚いた。どれだけたくさんの資金費用をつぎ込んだのだろうか。映画はその華やかさの中にあって、王家とその周辺をめぐる愛憎と策略が入り交じり途中までは大変おもしろい。だが終わってみれば豪華さの中にストーリー内容の薄さをひしひしと感じる。それにチャン・イーモ監督の良さが消されてしまっているようにも思う。スケールの大きい映画向きではないのかも。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-13 07:54:17)
4.一体いくら費やしたのだろうか、役者、エキストラ、セット全てが超豪華で、ため息ものでした。コンリーをはじめ、女性のおっぱいがとても気になり、一部物語に集中できないことも。ストーリーは結局、3人の息子に裏切られた哀れな皇帝ということでしょうか。
おやじのバイクさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-09 19:37:22)
3.「母子」&「孝行」とは、ですかね、監督は切ないラストを彼なりに演出していたつもりかもしれませんが、どうも北京オリンピックオープニングの予行演習のようなところなどに手間暇かけてしまわれたようで少々残念です。最後にRG風に♪ゆ~れる胸元に目が行きが~ち~♪こぼれんばかり~の胸に目を奪われが~ち~♪でしたw
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-17 15:38:55)
2.お金がかかってるのが一目瞭然の豪奢で厚みのある色鮮やかなセット、きめ細かな演出、ズラッと居並ぶ女官たちのハミ乳衣装に目を奪われます。ただそれに比するとオハナシのスケールがいささか小さすぎる。クライマックスにもうひとひねりどんでん返しがあるのかと期待していたんですが。チャン・イーモウ監督のミューズに再び返り咲いたコン・リーがひたすら輝きを放っています。彼女から一時期、監督の寵愛を奪った、チャン・ツィイーの同趣向の時代劇「女帝」(6点)を思い出しますが、あの映画でアイドル的演技を脱し切れなかったツィイーとの格の違いをはっきり誇示するかのように、ここでのコン・リーはやはり「女優」としての演技でした。それにしてもこのお二人って今回は時代劇風の髪型とメイクとはいえ、面立ちが特に似ているように見えます。結局チャン・イーモウの女性の好みっていうのは、こういう系統のお顔なんですね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-31 13:21:09)(良:1票)
1.セットの豪華なことは一目みれば誰にでもわかります。チャン・イーモウ監督のスクリーン美学が如何なく発揮された作品です。でも、「紅夢」や「菊豆」にあったようなおどろおどろしさとか、人間の本質に迫ったり中国の家族制度を暗に批判したりする哲学性はいったいどこに行ったのでしょうか?中国の経済が豊かになって、監督自身も国際的に有名になって、大掛かりなセットや華やかな衣装をまとったエクストラに出資してくれるようなスポンサーができたからといって、資金不足だったころのハングリー精神や表現欲を忘れないでほしいです。皇帝の風格や個性を出していた三王子の演技は満点。皇后役のコン・リーの演技も満点近いのですが、私の趣味としては若い皇太子とのどろどろした愛欲におぼれるのは「サンセット大通り」の往年の大女優グロリア・スワンソンみたいな、皺だらけの顔を厚化粧で塗りたくるオバサンであってほしかったです。そうすればもう少し哲学味が加味されたかもしれません。えっ、文化大革命のせいで年長の世代からは主演が張れるような女優が育っていない・・・のかもしれません。
かわまりさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-18 02:37:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.62点
000.00%
100.00%
200.00%
317.69%
4323.08%
500.00%
6538.46%
7430.77%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

2006年 79回
衣装デザイン賞イー・チュンマン候補(ノミネート) 

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