《改行表示》9.《ネタバレ》 こういう最後まで展開が読めない映画はいいですね。まあ、キリスト教における天国と地獄の位置づけとかは良くわからないんですが、とりあえずペネロペ・クルスのあばずれぶりがとてもハマっていて良かったです。あと、所々に社会風刺的なものも散りばめられて楽しめました。(最後の方の展開はちょっと強引でしたけど・・・・) ただ、救おうとするボクサーが本当にしょうもない奴で全く同情できないキャラクターだったのがちょっと・・・・・(何というか芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出してしまいました。)。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-07 22:48:03) |
8.《ネタバレ》 まず工作活動の内容が分かり難くいです。例えば、困っている人を助ける(=善行)とか、拾ったお金をくすねる(=悪行)なら分かり易い。しかし本作の争点は、対象者にボクサーを辞めさせ、定職に就かせることが出来るか否か。ピンときません。(おそらく大前提として、殴り合いを生業とするボクサーは、キリスト教的に好ましくないのでしょう。)それに仲違いしている母親に謝罪の手紙を出させることが重要なポイントだという。すごく地味。行為そのものより、演出が。ゆえに前半は退屈しました。それでも挫折することなく観られたのは、主役2人の力に負うところが大きい。ペネロペは何よりルックスが、天国側のおばさんはその清潔感あふれる雰囲気が魅力的でした。中盤以降は物語にテンポが出てきます。2人の掛け合いも漫才のよう。オチも悪くありません。観終わってみれば、十分面白かったと言えます。個人的には、おばさん=ビクトリア・アブリルを知ったことが本作における収穫。熟女の魅力にやられました。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-31 18:42:26) |
7.《ネタバレ》 すごい、モデルみたい。かっこいい。などのセリフを浴びても微動だにしないペネロペの存在が、この映画の格をぐっと上げている。それにしてもガエルとアルダンのカップルって想像しただけで笑える。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-10 03:40:01) |
6.とっても面白い映画になれる要素がたくさんあるのに、どこか重大な部分が抜け落ちて失敗している作品。それはボクサーの魂が持つ意味がけっきょくうやむやに終わったせいかもしれないし、人間になる云々の所が説明不足で、無理矢理纏めた感が拭えないせいかもしれないし・・・う~ん、判らない。判らないけど何かが足りない。キャスティング最高! ファニー・アルダンとガエル・ガルシア・ベルナルの組み合わせって、相当ありえないのにすごく自然で笑えた。ペネロペも可愛かった。彼女のが演じたキャラクターではコレが一番好き。そしてハビエル・バルデム!! 美味しすぎです。絵の見せ方も、お軽い映画なのにヨーロッパらしい濃淡があって飽きなかったし、登場人物が皆でコスプレしているみたいな衣装も楽しかった。う~ん、つくづく惜しい。 【ともとも】さん 7点(2004-06-07 10:56:53) |
《改行表示》5.拾いものの映画でした。ペネロペ・クルスの蓮っ葉ぶりもさることながら、ファニー・アルダン(8人の女たち!)のしかめつらの天使、ビクトリア・アブリルの歌もなかなかです。 ハードボイルド系が好きなら楽しめます。 【omut】さん 7点(2004-03-08 00:33:26) |
4.ペネロペ、超男前!これだけで見る価値あります!いい子ちゃんじゃなしにビッチなペネロペ、かなり魅力的☆ 【mya】さん 7点(2004-02-17 20:50:40) |
3.地獄と天国と現実世界を組み合わせて当たり前のように場面転換しながら大まじめにコメディしているところが楽しかったです。伏線を張っておきながら解決されない問題もありますが、コメディだと思って気楽に見ました。 【カオナシ3号】さん 7点(2004-01-25 02:55:40) |
2.途中でちょっと眠くなったけど、ワイルドなペネロペがかなりいい!ファニー・アルダンとガエル・ガルシア・べルナルが出てるだけでもう満足。 【いざ、ベガス】さん 7点(2003-10-23 09:25:37) |
1.とにもかくにもペネロペ・クルスがあらゆる意味で魅力的で女優としてのパワーとバイタリティに溢れている。この映画を観た後は彼女を惚れ直すことは間違いない。競演のビクトリア・アブリルも負けず劣らず魅力的でこの2人を観ているだけでも充分に楽しめる。映画自体も地獄・現世・天国を舞台にしてとてもユニークな演出に満ちていて楽しい。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-10-16 10:57:42) |