《改行表示》18.《ネタバレ》 映像が綺麗で音楽もノッている。 話も入り組んではいるがそこそこ楽しい。 そして何よりグウィネス・パルトロウの魅力にやられた! とにかく髪の毛が綺麗、雰囲気も独特、素敵な女優さんだ。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-07-14 22:55:06) |
17.《ネタバレ》 この監督のもつ世界観が好き。ユーモアがあって、シニカルで。不思議な映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-04 19:44:01) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 変人だらけのシュールな物語。変わってんだけど、一人一人の中で自己完結してるというか、引きこもりタイプの変人さんが多いためか、例えばコーエン兄弟作品のように変と変で化学反応を起こす、ということが無い。ただただゆるーっと展開し、さして何も起きない。けど私このぬめっとした感じ、好きです。ジャージ親子の父であるB・ステイラーは見てきた中で一番良い仕事をしているように感じるし、メンタルをリストカットしている眉無しグウィネスは目がうつろの迫真演技。それにG・ハックマンがすごく良くないですか。さすがというか、大御所でいてこのコミカルさ、今さらながら凄い演技の幅を感じる。ロイヤルというクソジジイに「愛すべき」という文言が乗っかるのは、ハックマンだからこそ。 息子に疎まれつつ、めげずに孫にアタックするじいちゃん、大好きだけど万引きはイカンな。 凝りに凝った美術は冴え渡り、室内の1カット1カットが絵画のよう。印象に強く残る個性派ムービーでありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-04 00:56:00) |
15.この監督の作風というか間のとり方は私のツボなのですが、これだけの出演陣揃えたならもうちょっとひと捻りあっても良かったんじゃないでしょうか。グイネス・パルトロウも良かったけど、やっぱりアンジェリカ・ヒューストンが貫禄を見せてくれました。ジーン・ハックマンを喰っていましたね。上手い! 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-22 19:35:55) |
14.まずキャスティングが豪華。よくもまあ、これだけすごい役者を集めたものだ。何よりもジーン・ハックマンの「クソじじい」っぷりが素晴らしい。孫たちに悪さを教える時の楽しそうなことったら!そして、ベン・スティラー親子のジャージ(葬式の時は黒!)。細部にまでこだわったインテリアとファッションに、監督のセンスが光る。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-18 11:32:32) |
13.これを見るとバタースコッチサンデーが猛烈に食べたくなる。 【Vanilla】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 16:14:46) |
12.《ネタバレ》 ポップで小洒落たおバカ映画かと思いきや、意外と「ええ話」で良い意味で予想を裏切られた。筋金入りのろくでなしジジイのロイヤルが、急に父親然としたキャラに変わるのはちょっと無理があったが、ストーリーのまとまりとしては悪くなかったと思う。激ダサスレスレのエキセントリックなキャラクター設定・細部の小物まで凝った映像・小ネタ満載の演出等、センスが良くて眺めているだけで楽しめた。BGMも憎らしいほどいいところついてる。9点あげたいぐらい気に入ったのだが、子ども達の愛犬が非業の死を遂げたのにあっさりその場で新しい犬が供されるのはかなり不快だったのでマイナス3点。 |
11.《ネタバレ》 深刻さとおかしさの入り交じった独特の雰囲気がすごくよかった。すごいメンツをこれでもか的に揃えて、しかも誰一人無意味に突出させることなく、全体に調和させた手腕は見事。話としては、崩壊した家族が一つにまとまって行く過程を描くと言う、ある意味定番ホームドラマの流れを汲んでいるんだけど、家族が全員天才という、規格外の設定のため、まとまろうとしてもどうしてもおかしな方向へ転がって行く。このくらいのメンツを揃えなければ成り立たなかっただろう。中でもよかったのはグウィネス・パルトロウ。この人が役と一体化したのを初めて見た気がする。美人系よりもこういうひねた役の方がずっとはまる。このオファーを受けたところに、今まで気づかなかった彼女のセンスの良さを見た。見直した。とにかく、見た後の後味が必ずしもよくないホームドラマなんて意外性のあるもんを、よく作り上げたものである。 【黒蜥蜴】さん 7点(2004-07-27 07:31:31) |
10.敢えてストーリーを飾らず、俳優の演技力と存在感で勝負しているところが成功の理由だと思います。ラスト、まるで最初からいなかったかのように消えていくジーン・ハックマンとその墓碑銘は、泣かせます。 【金子淳】さん 7点(2004-07-12 12:15:01) |
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9.脱力感たっぷりのストーリー、肩の力の抜けた演技、ぴんと張り詰めた演出。 【永遠】さん 7点(2004-04-04 07:31:46) |
8.ウィルソン兄弟がいい味出してました!グイネス、初めて心の底から「なんかいいなぁ。」って思いました。テネンバウム気の変人天才たちとその周囲の葛藤が、「ただのコメディーじゃないなぁ。」って思わせてくれました。選曲がぴったりで素敵でした。 【無雲】さん 7点(2004-02-26 23:47:49) |
7.オーウェン・ウィルソンとルーク・ウィルソンが兄弟だったなんて!初めて知りました。そしてオーウェンが脚本を書いていたことも!!あのズーランダーの「ハンセル」が~~!と、驚いてしまいました。最初の天才兄弟エピソードの場面が好きです、それと、インテリアがスゴく良かった。 【イチヨウ】さん 7点(2004-01-05 05:59:17) |
6.人生の悲喜こもごもを欲張って詰め込んだ作品ながら、まとまりがいいので飽きずに観られる。天才の苦悩・・・そもそも、天才って何なのかって深く考えさせられた(・・・まぁ、俺には関係のない問題だが^^;)。人生のやり直しなどできるものではないが、仕切り直しならば可能なはず。しみじみと感傷にひたらせ、それでいて人間の弱さ・愚かさに自嘲気味に笑わせてくれるなかなかの良心作。 【恭人】さん 7点(2003-11-28 10:54:52) |
5.「コメディ」って事で笑う事を期待して観たので、思いっきり裏切られました。面白くないわけじゃないけど、自分の思い描いてた内容とあまりにも違い過ぎた。でも、ラストではホロリとさせられたので7点。 【よっさん】さん 7点(2003-11-24 20:06:39) |
4.字幕派の人には、ちょっと展開が急すぎてつまらなく感じられたかも。吹き替えの方が内容が良く分かって楽しめると思います。字幕で退屈って思った人も吹き替えでもう一度見てみて。結構面白いよ。 【k】さん 7点(2003-07-06 13:22:36) |
3.すんげー適当なことをいうと「制度としても幻想としても壊れてしまった家族というものの再認識及び再構築への試み」って感じでしょうか(うわーすげー似非インテリって感じだ)。なんとなく「ホテル・ニューハンプシャー」とか「ガープの世界」のジョン・アーヴィングの世界に相通じるものが・・・なんて、しち面倒くさいことを考えてたんですけど、「もちのに」さんの「天才バカボンゴージャス説」を読んで、目からウロコ!なーるほど、そういう風に観れば良かったんですねえ。最初に観た時はいまいちピンと来ないというか、ノリ切れないところがあったんですけど、もう一回観てみます。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-06-11 18:40:53) |
2.家族全員揃いもそろってプッツン系・・・けれどみんなそれぞれの分野で一時期は頂点にたったことのあるひとびとなのだから、絶望的にだめってわけでもないのでは。なんにせよ、家族全員バカと天才は紙一重・・・という言葉おその身で体現しているようで興味深いです。 【なんじょ】さん 7点(2003-03-27 21:47:07) |
1.何の予備知識もなく見に行ったのですが、思ったよりおもしろかったです。ただ、時々ある笑いがちょっとさらっとしてて中途半端だった気がします。でも個人的には、好きでしたけど。登場人物も魅力的で個性的なキャラで観ていて飽きませんでした。ただ、ストーリーがいまいち定まらず右往左往している印象があって展開も早く(たぶん意図された演出だと思います)、ちょっとちぐはぐでした。結論、映画全編ぼ~っとした印象でしたが、次回作に期待したくなる要素はたくさんありました。 【もか】さん 7点(2002-11-10 18:48:45) |