21.ギャングってのはマメじゃないとつとまらんね。マメで度胸のあるやつが出世するね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-19 11:05:11) |
20.《ネタバレ》 デ・ニーロ&ペシといい、脚本の構成といい「グッドフェローズ」とやってることは一緒。ただテンポが悪く時間もさらに長いため間延び感あり。ただ比較しなければ良作なのは間違いない。が、わざわざ友人にすすめる程でもない。 【amier】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-03 17:49:21) |
19.《ネタバレ》 ラスベガスのカジノを取り仕切る腰の据わった総支配人をデニーロ、暴力団を早口で極悪面のジョー・ぺシが熱演。カジノと暴力団の繋がりは持ちつ持たれつ、グロくてきな臭い裏社会の実情がよく描かれていました。後半は見るに堪えないほどにドロドロした夫婦ゲンカと不倫が中心。後味の爽快感はありません。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 00:48:51) |
18.モノローグ(独白)スタイルが戸惑ったのと、ちょっと長すぎの感はあるが、万力でのリンチやラストのなぶり殺しなど暴力シーンの迫力はさすが。ジョー・ペシは相変わらずの切れた演技で「グッド・フェローズ」同様にデ・ニーロを喰ってしまった。ジェームズ・ウッズのヒモ男ぶりも秀逸。 【Q兵衛】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-09 17:11:53) (良:1票) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 メインの舞台がカジノになったってだけで、グッドフェローズとやってることはあんまり変わらない。相変わらずぶちきれまくってるペシさんもおんなじ。特別面白いわけじゃないけど、なんとなく見れちゃうとこも同じ。 しかし、そこへペシも泣きが入るくらいにぶちきれまくる女、シャロン・ストーンはいい新風でした。なんだかとても疲れる映画ですが、割と好きです。相変わらず、ブルースやソウルのBGMの入れ方は文句なし。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-24 01:59:48) |
16.《ネタバレ》 多分何も知らない人がこれとグッドフェローズを見ても、同じ監督作品と容易に分かるだろうぐらいテイストがほとんど同じでしたね。グッドフェローズよりも良かったのは、デニーロが主役ということ、これに限る!確かに話の大半は主人公たちの痴話喧嘩なんだけど、『風と共に去りぬ』のレットとスカーレットみたいだなぁと思いながら見てたので、結構最後まで楽しめました。 【失言さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-19 21:42:11) |
15.《ネタバレ》 3時間と言う長さを感じさせない構成には感服。さすがスコセッシ。デ・ニーロ、ジョー・ペシのコンビももはや極限の域。そこに見事にはまり役のシャロン・ストーン。確かに「グッド・フェローズ」と似通っている部分もあるが、これはこれでなかなかの力作。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-29 22:46:30) |
14.《ネタバレ》 『グッドフェローズ』と同じくジョー・ペシの存在感が凄かったです。なかなか見応えのある作品だったけど不快感の残る後味だった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-06-22 22:34:52) |
13.やたら複雑なカジノの仕組みを流れるように説明する冒頭は本当に秀逸で、スコセッシという監督はダテに巨匠やってないなと感心させられました。この監督はあまり技術や手法には言及されない人ですが、何をどう見せるか、作品を見るうえでの基本知識をどの程度観客に与えておくかの計算を非常に緻密にやってることがよくわかります。デ・ニーロ&ペッシとのトリオも非常に安定感があり、作品全体の完成度は高いと言えます。ただしこの映画は既視感に溢れているのも事実で、束の間の栄光と挫折、傷つけ合うだけの男女、突発的な暴力、どれも監督が数十年間描き続けてきたものです。また監督の作風の悪い部分もきちんと継承しているのが困ったところで、いつもながらエピソードが連なるだけでクライマックスにかけて息切れをしてきます。スコセッシという人物の人間観は絶望的なまでに冷たいもので、悪い風が吹き始めると友達も家族も敵となって誰も助けてなどくれず、自分でピンチを切り抜ける頭を持った者だけが自力で逃げるという、人間に対する不信感しかないような作品ばかりです。そのような人間観のため作品全体に一本筋を通すような人間ドラマの存在しないものが多く、その結果ただエピソードが並んでいるだけにしか感じられないのです。主人公やその他の登場人物達が展開とともに成長したり、人物同士が触れ合うことで変わっていくという通常の映画には当然備わっているべきドラマ的な要素が完全に欠落しているのです。同様の傾向を持つタランティーノは遊びをふんだんに入れることでドラマの不在を完全に補っていますが、スコセッシの場合はそのような手段を持っていないのが問題なのです。各要素の完成度は高いだけにこれは残念。特に本作のシャロン・ストーンなどはスコセッシでなければ引き出せなかったであろう凄まじい演技を見せてきています。これぞまさに一世一代の大熱演で、デ・ニーロとペッシというオスカー常連コンビを完全に食ってるのがすごい限り。トータル・リコール→氷の微笑→硝子の塔→スペシャリストと演技など無縁な人だった当時のシャロン・ストーンにここまで委ねたスコセッシはやはり相当な目利きだなと思います。当時であればミシェル・ファイファー辺りでお茶を濁してただろう役柄を思い切ってシャロン・ストーンにやらせてみるってのが巨匠たる勘の鋭さなのでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-02 00:33:28) |
12.《ネタバレ》 マフィア映画といえばファミリー全体を捉えた映画、一人ののし上がり話にしてもマフィア全体の中での位置づけを描いた(つまり周りの人物も深く描いた)映画が多いのだが、これはデニーロとシャロン二人の関係がほとんど中心として作用している。名作グッドフェローズのスコセッシ・デニーロ・ジョーペシトリオが再び見られたのは良かったが、前者のようなマフィア映画が好きな自分にはどうも消化不良の映画であった。主人公の語りで進むスタイルも食傷気味。今回目に付いたのはシャロン・ストーンの狂気の演技。マフィア映画にはこのような女がよく登場するが、その中でも彼女の演技は飛び抜けている。それにしてもマフィア映画といえば(アメリカ映画には珍しく)バッドエンドが定番だが、この映画は珍しい(一般には定番の)エンディングを迎えたため、なぜか安っぽく感じてしまった。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-29 01:17:17) |
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11.《ネタバレ》 長くて大作のために散漫な印象はありながら、シャロンストーンのためにコメントの価値あり。なぜか酷評されやすいシャロンではありますが、私生活や裸のことなんかどうでもいいじゃありませんか。アクターズスタジオのインタビューで一番胸に残ったのが彼女でした。私は「カジノ」のシャロンは買います。なぜなら、この長い作品で記憶に残ったのが、毛皮姿ではいつくばって、「どうやってあんたのことなんか愛せるのさ、犬みたいに扱われてるっていうのに」と叫ぶシャロンのみだったからです。あそこのセリフまわしがすごい。鬼気迫るとはこのことか。あれだけでもう、シャロンがダメな女優なんてとても思えない。私は「トータルリコール」でも、脇役だけどとてもよいと思いましたよ。大変知的な女性だそうです。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 22:59:18) (良:1票) |
10.あのスピード感がいいですねえ、けっこう長い映画なんだけど長さを感じなかったです。そこのところが「グッドフェローズ」に共通するかな。これは間違いなくシャロン姉さんにとってのベストじゃないか?醜悪なヤクザの女なんだけど今まで観てきた中でいちばん魅力的でした。知的で悪魔的でゴージャスという今ではあまりお見かけすることのなくなった、「雲の上のスター」まさに映画スターといった感じで私はけっこう好きです、クールビューティね。疾走感があって一気に観せられたわね、ただ字幕を読みながらだから部分的にしんどくはありましたけどね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-08 16:57:52) |
9.それなりに楽しめたがグッドフェローズの二番煎じという印象は否めない。物語の展開からキレまくっているジョー・ペシ等グッドフェローズを彷彿とさせる内容であり目新しさを感じさせなかったのが残念。それぞれタイプは違えどもああいうデ・ニーロはスコセッシ映画ではよく見るし、尺に関しても内容に対して今回の作品は少し長すぎかなと感じた。 【ゆきむら】さん 7点(2005-03-23 10:09:24) |
《改行表示》8.凄い面白い映画でもあり、かつ凄いつまらない映画でもあった。 カジノを舞台とした様々な人間模様とカジノ・ギャング世界の「表」と「裏」を描いたこの映画は素晴らしい映画であり、各俳優陣も素晴らしい仕事をしていたと思うが、うんざりするほど長すぎると感じる。 同じ3時間でも長さを気にしない映画もあれば、この映画のようにもの凄い長く感じる映画もある。 それは何故かというと、演出というかストーリーが単調で一本調子のため、同じリズムで3時間ひっぱるのはよほどでないと無理というものではないか。 シャロンストーンは確かに熱演といってもよい演技をしていたが、彼女の部分は大幅にカットできるような気がする。 もっとも、デニーロとストーンの「愛」をメインテーマにしたいのなら別な話だが、この映画が描きたかったのはそれだけではないような気もする。 確かに、冒頭で「愛」とは信じることとか。互いに尊重しあい、思いやる心が愛とか。 命を預けあうのが夫婦とかなんとか言っているので、本当は、「愛」についてがポイントの映画なのかもしれないが、これまたジョーペシの熱演のおかげか、出来あがったものは違うものがメインテーマになっているのは明らかだろう。 |
《改行表示》7.やっぱりグッドフェローズに続きジョーペシが最高! まじで怖い! 終始華やかでありどこか哀愁ただよう作りは気に入りました。 シャロンストーンとデ・ニーロとの絡みはちょっとくど過ぎた。 【DiscA】さん 7点(2004-06-23 22:32:04) |
6.冒頭が眠かったな~。でもその割には3時間という長さを感じなかったけど。デ・ニーロが死んだ方がいいよね、やっぱり。でも死なないところにこの映画のおもしろさがあるのかも? 【あやりん】さん 7点(2003-05-19 11:38:32) |
5.3時間の長尺だが、飽きずに楽しめた。カジノ物や麻薬物などは、純粋なギャング物に比べると、温さが目立ち易かったりするが、それも無く適度な緊張感があった。S・ストーンのバカ女ぶりも良かったと思う。 【クロマス】さん 7点(2003-02-06 21:19:47) |
4.この作品がスコセッシだったのは今知った ますますギャングオブ が見たくなった 3時間を感じさせないはらはらした展開は見るものを決して飽きさせない ギャング映画の傑作 【2cv】さん 7点(2002-12-14 18:34:30) |
3.膨大な量のナレーションといい、結構速いテンポといい、すんごく多いカットといい、3時間ある本編といい、まさにボリューム満点。よく言えばスコセッシ監督の独特な動きをするカメラの、すばらしい映像をたっぷり見ることができるが、悪く言えば詰め込み過ぎてちと散漫だったりする。彼の映画ではめずらしく舞台がニューヨークでなくラスベガスですが、やはり暴力描写の生々しさはすごいです。この作品で面白いと思ったのは、やはり一連の夫婦の不仲シーンでしょう。 【あろえりーな】さん 7点(2002-11-16 23:55:26) |
2.内容はともかく、グッドフェローズとほぼ同じ。でも、面白かったし、長さも感じさせない作りはすごいなと感心する。 【チャベス】さん 7点(2002-01-28 10:02:09) |