牛の鈴音のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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牛の鈴音

[ウシノスズオト]
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(워낭소리/Wonangsori/牛鈴の音)
2008年上映時間:78分
平均点:5.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-19)
ドキュメンタリー
新規登録(2009-12-20)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2011-10-11)【イニシャルK】さん
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監督イ・チュンニョル
脚本イ・チュンニョル
美術菅原文太(日本語題字)
編集イ・チュンニョル
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1.《ネタバレ》 ドキュメンタリーにしては、あからさまに作為が見えまくっているのが難点。肝心な鈴音を始め、環境音の多くが明らかに後付けだったり、細かいカット割を駆使して「意味」を作り出していたり。だけど、この夫婦と牛の三角関係は、生きるための戦いをくっきりと浮かび上がらせ、心に迫ってくるものがあります。長年障害を抱え、今は寝たきりな要介護度5の私の父も、生への執着は激しいものがありますが、老いるという事、死と向かい合うという事、これがどれほど過酷なものなのかを、今の自分の現実と重ね合わせながら映画に触れておりました。文句ばっかりなお婆さんの心情(基本的にお婆さんのグチで映画が進行してゆくという)が、私に近いかもしれません。牛と共に生き、牛に救われ、牛のために働き、そして牛を失ってしまうお爺さん。苛酷で厳しい生。ですが、そこに根源的な生命の逞しさがあり、老齢化社会や自然環境の破壊云々の問題よりも、むしろ人の営みを肯定的に捉えた映画に思えました。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-29 15:23:45)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.20点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
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