中学生円山のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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中学生円山

[チュウガクセイマルヤマ]
2013年上映時間:119分
平均点:5.33 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-18)
ドラマコメディ青春もの
新規登録(2013-03-21)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2019-11-10)【イニシャルK】さん
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監督宮藤官九郎
キャスト草彅剛(男優)下井辰夫
ヤン・イクチュン(男優)パク・ヒョンホン
刈谷友衣子(女優)清水ゆず香
YOU(女優)清水
原史奈(女優)三浦
皆川猿時(男優)細野
三宅弘城(男優)梅田
野波麻帆(女優)下井の妻
田口トモロヲ(男優)斎藤
岩松了(男優)大谷
坂井真紀(女優)丸山ミズキ
仲村トオル(男優)円山克之
横浜流星(男優)
北香那(女優)
脚本宮藤官九郎
音楽津島玄一(音楽プロデューサー)
製作亀山千広
ポニーキャニオン(「中学生円山」製作委員会)
フジテレビ(「中学生円山」製作委員会)
博報堂(「中学生円山」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「中学生円山」製作委員会)
関西テレビ(「中学生円山」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「中学生円山」製作委員会)
配給東映
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集宮島竜治
照明吉角荘介
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4.スマップの草なぎ君出演、人気脚本家クドカン作品。一見デートムービーに使えそうな気もしますが、初デートで本作を選ぶのは大変危険です。地獄をみること必至かと。想像しただけで冷や汗が止まりません。ただし、奇跡的にも彼女がとろけた瞳で舌舐めずりしてきたならば、すぐにホテルの予約をしてください。あるいは、天文学的な確率で「面白かったね。○○くんってセンスいいね」と顔を真っ赤にしてあなたを気遣ってくれたならば、もう結婚しちゃっていいでしょう。お幸せに。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 7点(2013-06-01 18:26:11)(良:1票)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 この映画で皆が思うのは「どこからが妄想で、どこからが現実か?」ということでしょう。
自分は、円山が警察の話を聞いたあとからが、円山の妄想であると思います。
学校で羞恥心なくズボンをおろすこともありえないし、一度は戸惑いがあったとはいえみんなが「自主トレ」を応援してくれることも常識で考えればありえません。
円山は見事な軟体でヤクザの攻撃を避けていましたが、最後に清水さんに再会した時には、もとの体の硬さに戻っています。
そもそも、下井のベビーカーが銃に変形し、下井がヤクザを倒すという展開がもっともありえないでしょう。
この妄想は、円山の願望が現れていると言えます。
円山は、清水さんから「どうして人を殺してはいけないのか」と問いただされていて、上手く返すことができませんでした。
その後、円山は自分の妄想の理解者であった下井が、人殺しであるかもしれないと告げられるのです。
円山にとって、それは現実だと信じたくないことだったでしょう。
だからでこそ、円山は自身がみんなに祝福される上に、下井が大暴れをするという妄想をしたのではないでしょうか。
団地に平和が訪れたあと、円山は清水さんに「正義のヒーローっていうのは、人を殺しちゃいけない理由を知っている人だよ」と言いました。
妄想の中でも下井はヤクザを撃ち殺しています。
円山にとって、下井は正義のヒーローではありません。
しかし下井が「子連れ狼」としてヤクザを倒し、円山とともに戦ったことは、円山にとって現実の殺人と比べれば陰惨なものではなかったでしょう。
円山は、現実の残酷さを妄想で「上塗り」したのです。

そしてなぜ下井は円山の妄想に乗っかり、そして妄想を続けることを推奨したのでしょうか。
それは下井が「中学生が現実にやったこと」により、妻の命が奪われたたためでしょう。
妄想であれば、誰にも迷惑をかけることも、誰も傷つくことはありません。
さらに、妄想の中では(ある程度は)好きなようにキャラクターや物語を作り上げることができます。
下井の妻を殺した中学生も、妄想の中で欲望を発散していれば悲劇は起きなかったでしょう。
そして、妄想を信じることができれば、現実のネガティブな側面も覆い隠すことができるのです。
それこそが、下井の「現実に負けるな。妄想が現実を越えれば、それは真実になるんだ」ということばの意味でしょう。
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 7点(2013-05-23 01:18:08)(良:2票)
2.《ネタバレ》 中学生男子の日々の妄想というのが主のテーマで、一見というか、何回見てもバカ映画なわけですが、
途中で、現実と妄想が交錯して入れ替わったような、まるで「マルホランドドライブ」のような、
と言ってしまうと褒めすぎなのかもしれないが、
バカ映画に見せかけて実は理解の難しい高度な脚本だったのではないか、と思わせる作品。
こんな金にならなそうな作品にフジテレビが配給してるし、
地味にクドカンの凄さを物語っているように思う。
バニーボーイさん [DVD(邦画)] 7点(2015-02-19 00:05:15)
1.コメディ映画の皮を被ったトレンディなカルト映画。どこか森田芳光の家族ゲームのような食感を感じる。ダラダラとしたストーリーとは脱線したエピソードもあまり邪魔臭くなく楽しかった。ポップでいいです。
reitengoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-11-26 14:05:21)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
216.67%
3320.00%
400.00%
5320.00%
6320.00%
7426.67%
816.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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