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続・兵隊やくざ

[ゾクヘイタイヤクザ]
1965年上映時間:92分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
アクションドラマコメディ戦争ものシリーズものモノクロ映画ヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2003-12-14)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2021-07-09)【イニシャルK】さん
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監督田中徳三
キャスト勝新太郎(男優)大宮貴三郎
田村高廣(男優)有田上等兵
水谷良重(女優)染子
小山明子(女優)緒方恭子
須賀不二男(男優)多九島中尉
上野山功一(男優)八木曹長
睦五郎(男優)岩波曹長
五味龍太郎(男優)黒住兵長
杉田康(男優)憲兵伍長
芦屋雁之助(男優)江崎軍曹
芦屋小雁(男優)青竹軍曹
玉置一恵(男優)病棟医長
阿部脩(男優)北川上等兵
堀北幸夫(男優)野上伍長
石原須磨男(男優)中国の老人
毛利郁子(女優)
原作有馬頼義「貴三郎一代」
脚本舟橋和郎
音楽小杉太一郎
撮影武田千吉郎
企画久保寺生郎
配給大映
美術内藤昭
編集山田弘
録音奥村雅弘
照明中岡源権
あらすじ
首尾よく軍隊を逃げ出したはずの有田上等兵(田村高廣)と大宮二等兵(勝新太郎)だったが、ゲリラの仕掛けた爆弾で機関車が脱線。病院収容後に独立守備隊に配属される。ここでも軍の腐敗を見せつけられた大宮は、上官相手に拳を振り下ろす。大ヒット映画の続編で、以後シリーズ化。全9本が製作された。
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2.《ネタバレ》 シリーズ第2作。前作のラストシーンから始まっているのが本当に続編であることを感じさせてくれていて良いし、切り離した軍用列車が爆弾で吹き飛ばされ、軍隊に逆戻りする大宮(勝新太郎)と有田(田村高廣)という冒頭の展開も脚本的にあまり無理を感じないのも良かった。前作は有田の視点で語られていて、どちらかと言えば大宮よりも有田が主人公という感じだったのだが、今回は最初は有田の視点(ナレーション)で語られていたのが、大宮が当番兵になったシーンから視点(ナレーション)が大宮にかわるところが細かく、(「声が違う」と映画を見ている人の立場にたった突っ込みを自らしているのが笑える。)中盤あたりは大宮ひとりのシーンが続くなど、ここから大宮も主人公らしくなっている。個人的にはあくまで有田の視点から描いていた前作の構成が良かった分、ちょっと残念に思わないでもないが、シリーズ化ともなればいたしかたないのだろうと割り切ればそんなに気にはならない。大宮と一緒に風呂に入った二人の軍曹(芦屋雁之助、芦屋小雁)が大宮が自分たちよりも階級が下だと分かると態度が豹変するなど、今回も軍隊の理不尽さや腐敗がしっかりと描かれているが、それを決して重くならずに痛快な娯楽映画としてしっかり消化しているところもこのシリーズの魅力なのだろうと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2021-05-22 23:33:23)
1.シリーズ第2弾。勝新太郎演じる大宮の、軍隊という規律の厳しい縦社会で炸裂する破天荒振り。蹴散らせ、ブッ飛ばせチンピラ曹長。悪玉上官、張り倒せ! ! 直情型で人間くさい勝新の魅力全開。「け、毛をください! !」はウケたゾ! ! 庶民の視点から見たヒューマニズムを感じさせ、好きですこのシリーズ。
光りやまねこさん 7点(2003-12-15 12:25:11)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
600.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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