4.《ネタバレ》 へぇ~あのウィリアム・H・メイシーがこんな映画をつくるんですねぇ。
話しの流れ、持って行き方が演出も含め絶妙だと思います、セリフも人物もないたったひとつのシーンでそれまで観ていたこっちの感情からなにからひっくり返されるわけです。いや、参りました。
曲もいいんです、ビリー・クラダップって「あの頃ペニー・レインと」でもロックミュージシャンやってますよね、クエンティン役の俳優さん、イイ感じだなと思って検索してみたら既に事故で亡くなっていました。
父親サムもクエンティンたちのバンドもいい感じでラストを迎えたんですが、サムのこれからを想像すると胸が痛くてね。
重苦しさはないけど、厳しさを感じるいい映画だと思います。