西部無法伝のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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西部無法伝

[セイブムホウデン]
Skin Game
1971年上映時間:102分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-02-01)
ウエスタン
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監督ポール・ボガート
ゴードン・ダグラス(ノンクレジット)
キャストジェームズ・ガーナー(男優)クインシー
ルイス・ゴセット・Jr(男優)ジェイソン
スーザン・クラーク〔女優・1940年生〕(女優)ジンジャー
エドワード・アズナー(男優)プランケット
アンドリュー・ダガン[男優](男優)キャロウェイ
ヘンリー・ジョーンズ[男優](男優)サム
リチャード・ファーンズワース(男優)(ノンクレジット)
原作リチャード・アラン・シモンズ
脚本ピーター・ストーン(ピエール・マートン名義)
音楽デヴィッド・シャイア
撮影フレッド・J・コーネカンプ
製作ハリー・ケラー
製作総指揮ジェームズ・ガーナー(ノンクレジット)
配給ワーナー・ブラザース
美術ハーマン・A・ブルメンタル(美術監督)
ジェームズ・ペイン(セット装飾)
編集ウォルター・トンプソン
スタントリチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
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1.《ネタバレ》 これは意外な拾い物、実に楽しい映画。
「奴隷制」、というか、さらにひろげれば「人種差別」というものを、気持ちよく笑い飛ばしてて、イヤミを感じさせません。もちろん今の目で見れば、踏み込みが足りないとかいう批判もありうるかも知れないけれど、後からだったら何でも言える訳で。白人・黒人のコンビによるバディ・ムービーとして、しっかり楽しめる娯楽作品になっています。
80年代になってエディ・マーフィーが登場し、白人と対等、あるいはさらに主導権を握るくらいになってくるけれど、エディ・マーフィーはあくまでエディ・マーフィー本人でしかなく、一種の特殊解でしかなかったような印象も。一方、この『西部無法伝』のコンビの片割れを演じる黒人俳優も、黒人を代表する存在とまでは言えないけれど、軽口を叩きつついわば白人と黒人との間のつなぎ役となり、しかもやっぱり両者の間には埋めきれない溝があることもラストで示して見せる。いや、埋められない溝を埋めるためには、まず溝の存在を認識しなきゃいけない、ということか。この役をサラリとイヤミなく演じたこの俳優、誰なんだろう、冒頭のクレジットには「Lou Gossett」と出ていたけど、ルイス・ゴセット・ジュニアと関係があるのかないのか・・・『愛と青春の旅だち』の時のイメージが強く、とても本人とは思えないけれど、と思いながら見てたんですが、どうも本人らしい。ちょっとビックリ。
で、主人公2人組にさらに絡んでくる女性(スーザン・クラーク)。これがまた、見るからにズルそうな顔をしていて、ホラやっぱり、という展開。人種差別反対だけでなくウーマンリブ的な要素も入れてやろう、と欲張った訳ではないのでしょうが(でもその影響は多少はあるのかもしれない)、作品にさらにコミカルな要素が加わります。
物語はスピーディに展開し、あくまで軽いノリですが、見せ方が上手いこともあって語り口が一本調子にならず、楽しい作品に仕上がっています。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-01-02 07:46:04)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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