パサジェルカのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パサジェルカ

[パサジェルカ]
THE PASSENGER
(PASAZERKA)
1963年ポーランド上映時間:61分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-02-22)【A.O.D】さん
タイトル情報更新(2009-05-01)【マーク・ハント】さん
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配給東宝東和
あらすじ
戦後、元アウシュビッツ強制収容所の女看守だったリザは夫と船旅をしていた。そこで彼女はある一人の乗客を見つける。その乗客は看守時代、同情を寄せていた女囚人マルタにそっくりだった。動揺したリザは過去の記憶をたどり夫への告白を始める・・・。 ポーランドの鬼才、アンジェイ・ムンク監督は撮影中に亡くなり仲間たちが遺志を継いで完成させムンク監督の遺作となった。
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1.アンジェイ・ムンク監督の遺作と聞いていたのですが、どうやら完成前に既にお亡くなりになったようで撮れなかったシーンはスチール写真やナレーションで構成されています。それも含めて、と言うよりそれのおかげもあってか?極めて秀逸な出来映えとなっているのですが、ナレーションによる説明は中立的に聞こえる一方、明確に問題提起への誘導をしているようにも聞こえムンク監督の意向と同じものかは分らない感じもします。それでも、収容所の場面を観る限りではナチスとポーランド政治犯という図式にさして重要性はなく、あくまでマルタとリザという普遍の人間性を主にした支配する者とされる者の関係を追及することで、人間の内面を抉り出しているように思います。それも特に会話するわけでもなく佇まいだけで伝わる雰囲気が絶妙です。最後も本当にあれで終りにするつもりだったのか続きを作るつもりだったのか分りませんが、先を見なくとも既に十分に人間の本質に迫っています。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-04-13 18:13:27)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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