2.《ネタバレ》 部活動の雰囲気が懐かしくてたまらんですねー。こーゆー普通の学校生活の様子が見られる映画って意外と少ないです。
部活動の風景見られただけでも、この作品を観た甲斐があったなー。
でも映画としてはどーかなー。
面白いかなー。
よくある女子高生の恋愛を普通に流しているだけだもんなー。
まさかのタイムリープがスパイスとして効いてはいるけど、今更タイムリープはもう新しくないしなー。
しかも、タイムリープがそんなに劇中効果的に使えているとも思えないしなー。
そして、超個人的な趣味志向ながら、吹石一恵があまり好きではないんですよね。
演技がちょっとオーバーでわざとらしくて、若干冷めちゃうんですよ。
あれだったら、脇の女子高生達のほうがよっぽど上手です。
それに、倉持先輩や、寺島裕司(佐藤隆太)の彼女のほうがずっとかわいいんですよね。
ストーリーはたいしたドラマではありません。最終的には、何事も中途半端だった主人公が、おばあちゃんの力を借りて、少しだけ人として成長する、というありきたりの着地点に落ち着きます。
でも悪くない。
わざわざ観るほどの作品ではありませんが、たまにはこんなのも悪くない。