なつかしい風来坊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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なつかしい風来坊

[ナツカシイフウライボウ]
1966年上映時間:90分
平均点:7.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-11-12)
ドラマコメディ
新規登録(2005-09-22)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-09-26)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
キャストハナ肇(男優)伴源五郎
倍賞千恵子(女優)風見愛子
有島一郎(男優)早乙女良吉
山口崇(男優)伊達一郎
中北千枝子(女優)早乙女絹子
久里千春(女優)隣の奥さん
松村達雄(男優)林局長
鈴木瑞穂(男優)課長
市村俊幸(男優)吉川
犬塚弘(男優)押し売り
桜井センリ(男優)巡査
武智豊子(女優)湘南電車の女
真山知子(女優)早乙女房子
高原駿雄(男優)
穂積隆信(男優)
水科慶子(女優)課員A
川村禾門(男優)
脚本山田洋次
森崎東
音楽木下忠司
作詞佐伯孝夫「燦めく星座」
作曲フレデリック・ショパン夜想曲第2番変ホ長調OP9-2
撮影高羽哲夫
製作脇田茂〔製作〕
配給松竹
美術重田重盛
編集浦岡敬一
照明青木好文
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 楽しい映画でした。が、・・・・・・・  二人が結婚し子供ができたことはキチンと報告しなければ・・・・・と思いました。風来坊のほうは、いいとしても・・・・あいちゃんは、散々お世話になったのだから。。。。あそこで偶然会っていなかったら、ずっと報告しなかったのかなぁ? きちんと挨拶行かなくても、手紙一枚でも・・・・・
yoshi1900olololさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 02:50:46)(良:1票)
6.《ネタバレ》 久しぶりに観賞。後の寅さんや遥かなる・・・に繋がっていく佳品。ハナ肇の絶品さこそが松竹の宝「男はつらいよ」成立に寄与している思う。もうちょっとマイルドに渥美清へ、そこに山田洋次の成功への確信があったはずだ。この映画のラストを知っていると、「遥かなる山の呼び声」のラストがより感慨深くなるでしょうね。
monteprinceさん [DVD(邦画)] 8点(2014-06-25 18:40:05)
5.「男純情の~♪」灰田勝彦が歌っていた「燦(きら)めく星座」なつかしい! その歌がぴったり?するような映画。ハナ肇をメインにした山田監督の映画はどれも好きだし、この映画は特に私のお気に入りだ。コメディとしては控えめだが、それでも愛ちゃんが笑ったときは私も笑ったし、ラストシーンは遥かなる山の呼び声とまではいかなくても感動的。そしてお役所つとめの切なさを漂わせる有島一郎のつつがむし演技はまさに絶品。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-19 23:20:30)
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4.山田洋次監督の職人技炸裂。 実に痛快な作品だが、それでいて人生の悲哀も感じられる。 山田洋次監督の書く映画は、実にバランスが取れている。  ただし、山田洋次監督は数々の佳作を生み出しているが、その中にあって本作が突出しているとは思わない。 卒なく楽しめるレベルだ。  ハナ肇はパワフルでがさつな男を演じているが、その一方で女性に弱かったりもして、まるで寅さんをみているかの様である。  倍賞千恵子も若々しく、実に可憐。 名脇役女優の中北千枝子も、どこにでも居そうな主婦を自然に演じていて見事だった。  でもやっぱり、主人公を演じた有島一郎だろう。 うだつのあがらない平凡な公務員を演じているが、これが見事にツボにはまっていたし、ハナ肇が現れてから生気を取り戻したかの様にはしゃぐところなんか、実にうまかった。  それにしても、山田洋次監督の作品って、宝の山だなぁ。 まだもっと良い作品があるような気がして、探して観てみるのが楽しみだ。 
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-19 01:05:55)
3.ハナ肇の台詞「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、三日雨を降らせばいい」・・・確か寅さんもシリーズのどれかで「土方」を「テキヤ」に変え同じ台詞を言ってたような・・・(笑)「寅さん」以前の山田洋次監督がハナ肇主演で作った佳作の一つ。「なつかしい風来坊」というよりも、「なつかしい昭和の日本人」っていうタイトルが平成の御世の今となってはしっくり来ます。山田監督はこういうキャラクターがお好きなんですね。でも僕は悪気はないとはいえ、電車の車内で酔っ払って赤の他人に絡んだり、新聞紙敷いて座るような人はちょっと苦手なんだなあ・・・。そういうデリカシーのない部分をオープニングで見せておいて、徐々に彼の印象を良くしていこうとする狙いはわかるんだけど。彼とのかかわりによって、まともだが無気力な人生を送っていた主人公(有島一郎)の変化がきちんと捉えられていた点は評価します。成瀬映画の常連脇役名女優、中北千枝子が主人公の妻役で、どこにでもいそうな生活感溢れる奥さんのキャラクターを巧く出していました。謝ってばかりいる自殺未遂女、若き日の化粧っけのない美しい倍賞さんの行動にもちょっと腑に落ちない点が多々(笑)
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-28 10:25:25)
2.なるほどね。こいつは楽しいや!いやあ、本当に楽しい!何が楽しいかって、そりゃあ、何と言っても主演のハナ肇が可笑しくて、可笑しくて、山田洋次監督の粋な演出とでも言うべきか、同じ山田洋次監督の「遥かなる山の呼び声」が好きな方なら間違いなく楽しめる筈です。こういう人情ものを撮らせると山田洋次監督は本当に上手い!
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-02 12:43:18)
1.《ネタバレ》 本作はいわゆる「馬鹿」シリーズ(すごいシリーズ名!)の一つ。まさに寅さんのキャラの原点と思える主人公をハナ肇が熱演している。そういった意味でも価値ある一本。高度経済成長を遂げゆく日本人の「忘れた何か」を、その時代にいながらにして訴える姿勢には頭が下がる。ラストシーンは「遥かなる山の呼び声」を彷彿とする名シーン、ここもまた見所。年月が変わって役の立場も変わったハナと倍賞千恵子が「遥かなる~」の収録中にどんな会話をしたのか、想像するだけでも楽しい。それにしても、倍賞は美しい。
やしきさん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-30 21:57:55)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7342.86%
8457.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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