プリズン・サバイブのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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プリズン・サバイブ

[プリズンサバイブ]
Felon
2008年上映時間:104分
平均点:7.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクション刑務所もの犯罪もの
新規登録(2009-03-03)【よしのぶ】さん
タイトル情報更新(2018-08-27)【イニシャルK】さん
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演出マイク・スミス[スタント](格闘指導&スタント・コーディネーター)
キャストスティーヴン・ドーフ(男優)ウェイド・ポーター
アン・アーチャー(女優)マギー
ヴァル・キルマー(男優)ジョン・スミス
サム・シェパード(男優)ゴードン
ハロルド・ペリノー(男優)副看守長 ジャクソン
ニック・チンランド(男優)ロバーツ
グレッグ・セラーノ(男優)警官 ディアズ
ネイト・パーカー(男優)警官 コリンズ
ジョン・コヤマ(男優)アジア人ファイター
マイク・スミス[スタント](男優)
小山力也ウェイド・ポーター(日本語吹き替え版)
五十嵐麗マギー(日本語吹き替え版)
山路和弘ジョン・スミス(日本語吹き替え版)
千田光男ゴードン(日本語吹き替え版)
坂口候一副看守長 ジャクソン(日本語吹き替え版)
岡寛恵ローラ・ポーター(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
製作タッカー・トゥーリー
製作総指揮スティーヴン・ドーフ
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【クチコミ・感想】

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1
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5.全くお金がかかってないわりに、かなり面白い。あっというまに終わります。最後まで緊張感を切らせず、素晴らしいと思います。
Keytusさん [DVD(字幕)] 8点(2017-03-05 00:04:46)(良:1票)
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4.この映画が日本未公開&ビデオスルー(ビデオスルー=公開もレンタルもされずにひっそりDVD発売のみされること)であるのは驚きです。  過剰にカメラが揺れること以外はおおむね文句のない仕上りで、コンパクトで完成度の高い脚本でした。おそらく画質の粗さとカメラの揺れはドキュメンタリータッチな作風を狙ったものと思われますが、その狙い通り非常にリアルな作品に仕上がっています。キャステングに関しても出演者全員文句のない配役で、副看守長のハロルド・ペリノーなど二面性が凄まじく非常にねちっこく描写されています。対するゴードン役のサム・シェパードはとても温和で柔らかい雰囲気を醸し出していて、緩急のつけ方が絶妙です。ジョン役のヴァル・キルマーの貫禄はすさまじく、AB(アーリアン・ブラザーフッド)の最高幹部と並んでも遜色ない風貌だったのもお見事でした。  感情を表現することに重きを置いたせいなのか(もしくは低予算ゆえなのか)、全体的にキャストのアップ映像が多くて若干情緒に欠ける作りになってしまっています。しかしその分主人公の心情に訴える感覚はすさまじく、徹底的に無駄をそぎ落とした脚本と相まってまさに弱肉強食の世界なんだということがまざまざと映し出されています。アメリカの刑務所は無法地帯、暴力に自信がない、人を見抜く力がない、このような人間は1日でも生き残れない本物の地獄であることが理解できる映画になっています。  しいて文句を書けばラストのカラクリが若干わかり難かった点と、主演二人が長い間一緒にいたという具体的な描写が無いせいで深い友情を育んだようには見えず、ラストの手紙の文面には若干の?マークが付きました。序盤の過剰防衛も割と雑な感じなのでそれらの点が少し残念だったといえます。しかしリアルな脚本&シンプルな構成がお好みな方には強くお勧めできる映画です。凄く良かったと思います!
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-03-24 10:40:22)
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3.《ネタバレ》  刑務所を舞台にした映画なのですが、囚人である主人公の目的が「脱獄」でも「無罪の証明」でもなく「無事に刑期を務め上げて出所する事」なのが珍しいですね。   子持ちの美女との結婚を控え、仕事も順風満帆だったのに、強盗への過剰防衛が原因で逮捕され、幸せな日々が一変してしまうという喪失感。  何とか刑務所での生活に順応し、あと四ヶ月で仮釈放という段階になって、更に六年の刑期を延長された際の絶望感。  どちらも丁寧に描かれており、主人公に自然と感情移入出来るよう作られていたと思います。   若い頃は細身の二枚目という印象の強かったヴァル・キルマーが、この作品では貫禄たっぷりの「先輩囚人」を演じている点なんかも良かったですね。  ルックスに頼らぬ確かな演技力を見せ付けており、二枚目俳優から性格俳優に転身した事を証明してくれたかのようで、感慨深いものがありました。  看守によって家族の写真を奪われても、家族の記憶だけは決して奪えないと話す件なんかは特に素晴らしく、本作の白眉ではなかろうか、と思えたくらいです。   そんな先輩囚人とは対照的に、最初に親切にしてくれて、所謂「相棒」ポジションになるかと思われた男が最低な奴だったりと、適度な意外性を盛り込んだ展開になっている辺りも良い。  刑務所では「白人と黒人」「看守と囚人」が争うのは当たり前だというルールを徹底的に描いた上で「白人の囚人」である主人公を「黒人の看守」が助ける場面をクライマックスに持ってきたのも、上手い構成だったと思います。   「悪徳看守も、我が子に対しては優しい父親であり、彼には彼なりに囚人を憎む理由がある」  「義理の母が主人公に冷たいのは、自分がシングルマザーとして苦労してきたがゆえに、娘に同じ苦労はさせたくないと考えているから」  などといった具合に、脇役の人物描写が丁寧であった辺りも、映画の質を高めていたんじゃないかと。   ただ、ヒロインである奥さんも働いているし、子供も一人だけなのに、たった一年くらいで家も車も売らなきゃいけないほど経済的に困窮するってのは……流石に、ちょっと不自然な気がしましたね。  この辺り、現代日本とは異なる社会だからこその展開なのかも知れませんが、もう少し説得力のある描き方をして欲しかったです。  あと、主人公と先輩囚人の「友情」の描き方も物足りなくて、ラストに「我が友」と呼んで終わるくらいなら、もうちょっと二人の絆というか「仲良くなっていく過程」を濃密に描いて欲しかったですね。  「主人公だけでなく、刑務所の外にいる妻も苦労している」「主人公と先輩囚人との友情」という、映画の根本に関わる部分の描写で物足りなさを感じてしまったのは、非常に残念。   「隠れた良作」という、映画オタクの心を刺激する一品なのですが、誰もが知る傑作ではなく、隠れた形になっているのも納得出来るような……  そんな一品でありました。
ゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2019-06-07 15:13:55)
2.刑務所の中での生活がリアルに描かれている。法も秩序もありゃしない。あるのは刑務所内のルールだけ。いろいろな映画の刑務所のシーンを見るたびにアメリカの刑務所は入りたくないと心底思う。ただ、この中では辛いことだけでなく良い仲間に恵まれたのが救いだった。
茶畑さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-12 20:53:37)
1.ただの格闘アクション物と思い、スティーブン・ドーフの名前に釣られ暇つぶしのつもりで見ましたが、これがまれによくある大傑作。数ある俳優の中でも、運の悪い気の毒な役をやらせたら、この男、実にピッタリと、はまって好きな一人です。それに年を重ねて見違えるほど貫禄たっぷりのヴァル・キルマーには驚きました、最初誰か?気付きませんでした。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-11-21 00:37:46)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
700.00%
8480.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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