25.《ネタバレ》 フグの毒っていうのがなんだか神秘的な印象の作品でした。この作品ではコロンボのイタリア語がちょっとだけ聞けます。コロンボ警部はイタリア系という設定ですが、Falkのbioを見ると、ポーランド人とロシア人のハーフなんだそうです(ミニ情報)。犯人が誰かは事件現場に駆け付けて2分でわかったと豪語するコロンボ。なぜわかったのか?それは観てのお楽しみ。 |
24.《ネタバレ》 ああ、コレは好きだ。ギリギリの綱渡りでがっちり「証拠」をつかむところが好きだ。料理好きで芸者好きとは思わなかったよ、コロンボ。 【なたね】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2018-12-07 20:36:48) |
23.《ネタバレ》 趣向を凝らした凶器ですがもちろん犯人は日本人じゃありません。フグ毒を凶器にしたドラマは日本にもあって、それですら変化球と思えるのですが、アメリカ人にそれをやられると変化が大きすぎて受け止めづらいですね。もし自分が日本人でなかったら、そんな違和感は感じず楽しめたのでしょう。”フグ毒=コロンボの知らない凶器”という面を強調しようとしていましたが、毒は毒ですから対応も自ずから限定されてしまい、あまり効力を発揮できなかったのが惜しいです。犯人対コロンボという従来の対決図式内の部分では極めて良いところもあり(最後のコロンボの指摘は流石)、おそらくシナリオでフグ毒を採用したのは「毒殺が必要だったから」というだけの副次的なものだったのではないか、と勘ぐってしまいたくなります。 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-07-21 16:16:15) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 フグ毒を使っているだけに日本料理や日本人も登場するが、外国ドラマや映画に出てくる日本のイメージにはしばしばゲンナリさせられる。 食事の席に付く芸者の仕草は観ているこちらがいたたまれなくなってくる。 慇懃無礼で冷酷な犯人とコロンボが、ラストで互いに付き合いたいと思わないと反感を露に。 こうした強い反目があるときは盛り上がる回が多いのだが、今回はラストに至るまでに緊迫感のある推理バトルがなかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-11-26 20:41:35) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 他の人も書いているとおり、トリックが分かりにくい。 話に緊張感も無い。 ただし日本が出てきたので、やや加点。 【RForest】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-06-14 17:11:42) |
《改行表示》20.キャラとストーリーに安定感のあるコロンボ・シリーズだが、この時期になると、 アイデアの捻出に四苦八苦している様子が窺える。本作はコロンボが多少強引なのと、 凶器となる小道具に馴染みがなくてピンとこなかったが、まあまあそれなりに楽しめた。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-03 02:16:59) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 初めのほうでフグの調理のシーンがありますがあれはハリセンボン。 毒ありませんから・・・食べられます。それにとても鮮度が悪いです。 イキのいいのはもっと黄色がかっています。冬の日本海にたくさん漂着します。 変な芸者さんも出てきて減点。 【KINKIN】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-03-06 20:53:17) |
18.《ネタバレ》 殺人が起こり、そのトリックををコロンボが解明していく。その基本軸の部分はそれなりに面白さがありますが、話の背景やキャラクター、展開など、デコレーションの部分はすべてダメ。日本のイメージの描き方、昔とはいえ、めちゃくちゃ過ぎて笑えました。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-10-24 22:57:41) |
17.《ネタバレ》 どこでもチリを食いたがる、無粋なコロンボは、いったいどこへ? 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-09-28 00:39:55) |
16.《ネタバレ》 事件のあったレストランで、コロンボが犯人と初対面する場面でゴッド・ファーザーのパロディをしている。遊んでますね。◆あの魚は河豚じゃなくてハリセンボンで毒は無い。◆被害者があのワインを飲むとは限らない。犯行方法が杜撰。◆犯人は有名人で金はあったはず。レストランを脅してまで金を取る必要があるのか?◆警察は組織で動いているので、刑事を殺しても意味はないと思うが、どうだろうか?刑事の態度と風貌のせいで、たった一人でぼんやり捜査しているように見えてしまうのだろうか。状況証拠のみで物証がないのに、わざわざ物証を持って出かけてゆく心理がわかりません。◆被害者が厨房の引き出しをバタンバタン開け閉めしたのは何故だろうか?小切手の控のありかを知らせているのなら締める必要はないはずだが。あんな場所に無造作に置いておくのも無造作すぎる。◆犯人は最後の対決シーンでワインの栓抜きを取り替えた。抜け目なく栓抜きに印をつけておいたコロンボにバレてしまったのだが、どうしてすぐに栓抜きを元に戻さなかったのだろうか?いくらでも隙はあったはずである。それにあの場合栓抜きなど使う必要もなく、直接ワインに毒を仕込むことも可能だった。◆栓抜き(ワインオープナー)はガス噴射式のものだろう。針がコルクを貫通して、ガスを送り込み、内側からコルクを持ち上げるもの。その知識がないとトリックがわからない。「CSI」だとCGを駆使して微に入り細に入り説明するが、コロンボシリーズでは口頭で説明するだけ。◆刑事はカートリッジが怪しいと睨み、鑑識に検査を依頼する。でもどうして針を検査しないのか?そもそも机の上にあった料理に関係するものは全て持ち帰り、鑑識に通すのが常道である。それなのに料理を作った調理人は容疑を晴らすため料理を食べまくり、コロンボも食べる。ワインオープナーは持ち帰らない。こんな杜撰な捜査がありますか?だから犯人は翌日やってきて栓抜きを交換できた。◆刑事は犯人が警察から被害者が毒で死んだと聞いて、医者にも行かず、まっすぐ店にかけつけてきたので怪しいと気づいたと高言する。しかし警察から詳細を聞かされているはずもなく、1時間以上も経過しており、それで体に異常がなければ医者になどいかなくて普通だろう。料理評論家であれば普通の人より中毒などの知識、経験も豊富であるはずだ。◆何故銀行員が刑事にケーキを出すんだ。 【よしのぶ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-07-31 00:47:02) |
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15.《ネタバレ》 一つ興味深い場面がある。事件解決の場面でコロンボと犯人がお互いに相手を評して「つきあいたいとは思わないな」と言い合うところである。なぜこんな場面があるのか。しかもその「つきあいたくない理由」をお互いに明かしていない。が、コロンボの考えはなんとなくわかる。人間味あふれ人間臭いコロンボからすると、犯人の性格は余りにもドライすぎるんだろう。コロンボのしつこさにブチ切れ露骨に怒りを向けてくる犯人たちの方がまだ感情が剥き出しになるという点で「人間的」とも言えるが、この犯人は特に怒るでもなく苦しむでもなく「邪魔な奴はさっさと片付けてしまうが吉」みたいな感覚で殺人を犯しついにはコロンボまでをも手にかけようとする。そういう点が「どうもいけませんなぁ」ということなのではないだろうか。とするとこの場面は犯人とコロンボの人間性の違いを明らかにさせるために付け加えられた場面なのかもしれない。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-03-23 05:24:41) |
【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-07 21:53:42) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 以前から、自分が犯人だと疑われたら、コロンボも殺しちゃえばいいのにって思ってたけど、世の中そんなに上手くいかないものです。 コロンボがフグを試食するシーンに、日本人と欧米人の捉え方は違うのではないでしょうか? 間違いなくフグに詳しい日本人の方がサスペンスを感じると思います。 コロンボのセリフが日常会話と事件をさりげなく重ねて喋ってるのは特に注目すべき点です。面白い。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-02-20 22:20:48) |
12.ちょっとちょっと~、それ「フグ」じゃないでしょ~、「ハリセンボン」よ! かわいそうに。ハリセンボンには毒なんてないのよ~。その代わりトゲトゲがいっぱいあるんじゃないの。・・・魚にはちょっとウルサイので、突っ込んでスミマセン。コロンボを消そうとする犯人って、なかなか太ぇ野郎だけど、相当のアホですね。本作は、トリックそのものを見せないで、最後にタネ明かしをコロンボがセリフでするという異例の作りでした。あの女性秘書役の女優さん、P・フォークのカミさんだそうで。なかなか肉感的な美女でした。あと、警部のコック姿、素敵です。タキシードも決まってました! 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-02-19 11:37:12) |
11.うわべは上品かつ知的でありながら腹のうちはとてつもなく狡猾。私好みの見応えのある犯人ですが、墓穴を掘ってしまった最後には拍子抜けしました。全編に亘ってカロリーの高そうな料理を食している警部に「肥えるよ」という思いと、被害者の友人達の心意気も味わっているのかもしれないという思いが浮かびました。 |
10.《ネタバレ》 警部がフグの毒で犯人に毒殺されかける!?でも、そこはさすが警部。それを逆手にとって決定的証拠を掴むラストは相変わらず鮮やかです。今回は被害者が人望ある高級レストランの経営者。捜査に協力的なレストランの経営者仲間達から高級な料理をゴチになりまくって食べまくっている警部の姿が一番印象に残ってしまいました。 【とらや】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-03 21:50:59) |
9.《ネタバレ》 コロンボシリーズの中には、「危険を冒して、殺すまでのことはないだろ」という作品がいくつかあって、だいたいが駄作なのですが、これもその1つです。 【みんな嫌い】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-09-11 13:33:38) |
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7.けっこう、最後はハラハラしました。犯人が珍しくコロンボに殺意を抱いており、いつ毒をワインに入れるのか、あっ、の、飲んでいいのか?うわっ、そう来たか。と言うわけで、なかなかの作品。イタリア料理と並んで日本料理も楽しめるし、それほど変な日本描写でもないのは、LAは日本人が多いからかもしれない。警部の料理する姿は、まさに、かみさんに逃げられた甲斐性なし亭主みたいだ。失礼。 【パセリセージ】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-23 18:35:53) |
6.初期のコロンボっぽい薫り、2分で犯人を見つけるコロンボ。正直、私もここに引っかかったのに、コロンボが毒が入ってるかもしれないイタリアンをがっついてる姿に騙されてしまった。小津さんは誰かと思えばマコでした。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-10-16 00:31:00) |