60.《ネタバレ》 もともと原作の妖怪シリーズの中ではあまり好きではない方の作品だけど、映像化すればそこそこ雰囲気に浸れるかな、と思っていたのですが、あてが外れました。何しろ画がちゃちい。ミスキャストも私的には多い。でも、中禅寺=堤がはまっていたのが何よりでした。あ、でも憑き物落としのシーンはもう少し原作に忠実にできなかったものかなあ。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-06-11 22:20:32) |
59.《ネタバレ》 陰陽師なのか金田一なのか。とにかく中途半端な印象。雰囲気だけ良い感じの怪しさに満ちている。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-12-31 00:19:33) |
58.《ネタバレ》 原作は悪い意味で映画化不可能な作品です。多重人格、仮想現実、想像妊娠、鬱病といった無理矢理過ぎる謎解きを、筆力で強引に読ませるタイプの原作を映画化した時点で無謀。床の死体を誰も見なかっただけという無理なトリックを誰が映像化出来るのでしょう。誰がやっても酷い出来になるのは当然。この映画の酷さは企画を考えた人間が悪い。 【kirie】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-04-16 23:15:12) |
【ライトニングボルト】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-01-16 16:00:14) |
56.あの厚さの小説を2時間映画にするのがまず無理。木場修が何故に宮迫なのか。ダメデス。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-04-15 21:14:30) |
55.《ネタバレ》 原作未読。なんの予備知識もなく『魍魎の匣』を見たら、意外と心に残ったので、本作も鑑賞。どうしても『魍魎』と比べてしまう訳だが、『魍魎』ほど全体的に禍々しくもなく、登場人物のキャラも立っていないので、淡々と見終わってしまう感じ。でも悪くはない。ストーリーに関しては原作の問題かもしれないけれど、一応探偵物というか事件物の形をとっているのに、想像妊娠、多重人格、見たくない物は見えない、などという設定では、なんでもアリになってしまい、謎解きを聴いても事件解決の醍醐味が味わえない、と思った。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-28 14:31:12) |
54.雰囲気も良い。俳優も期待できる。原作者も有名。で、なぜこんなにつまらない。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-03-07 15:06:49) |
53.実相寺監督らしい凝った映像ですが、その映像自体の印象が強く、肝心のストーリーにおける謎がいまひとつ浮き上がってこない。映像の向こう側に隠れてしまっている印象。結果として謎解きもパッとしない。ちょっと空回り感、ありました。この監督の味である絵作りが悪い方向に作用していると思います。原田知世さんは、久しぶりに奇麗だなぁと見惚れました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-01-22 16:19:38) |
52.《ネタバレ》 たまには病室の床を掃除しろよ。 【馬】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-10-03 00:18:56) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 箱がおもしろかったので、前作も観てみようと思いレンタルで鑑賞。 終始、抑揚のない展開に退屈し、内容もこれといっておもしろくない。 個人的には久しぶりにつまらない映画を観ちゃった感でいっぱいです。 20ヶ月の妊娠が想像妊娠だったって。。。 |
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《改行表示》50.怪談にしても、妖怪話にしても、文化としての日本の“恐怖”には夏がよく似合う。 日差しと空気はじっとりと暑く、だからこそ、異形の恐怖の冷ややかさが、背筋を凍らせるのだ。 眩く照りつける夏の太陽。ふいに浮かび上がる不自然な陰影。そういうものを映画世界に普遍的に描きつけることができている段階で、この映画は成功していると思う。 “不思議なものなど何もない”という主人公・京極堂の台詞。“妖怪変化”を題材としながら、何とも妙な台詞であるが、ストーリーが進むにつれそれは見事に消化される。 そう、妖怪とは、異形のものとは、あくまでも日本の日常の中に息づくものなのである。 それは、長きに渡って語り継がれてきた、確固たるこの国の文化なのだ。 そして、最初から最後まで薄っすらとモヤがかったようなこの映画は、そういうこの国の文化を表現している。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-16 13:02:16) |
49.ウルトラマンで有名な実相寺監督の邦画を観るのは初めてです。絵はとてもきれいだし、サスペンスな雰囲気と合っててよかったと思います。けど原作未読なせいか次々と出てくる謎や謎解きに忙しくなりあまり映像に集中できなかったし、なにより登場人物の魅力があまり感じられなかった。印象的には2時間ドラマを観てる感じでした。 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-01-28 07:15:43) |
48.実相寺昭雄らしい映像は悪くなかった。原作未読だが、おそらく原作の良さは出ていないのではないかと想像。言葉や文字に頼る部分が多く、そもそも映像化の難しいモノを映像化してしまったのではという疑念が残る。原田知世は意外によかった。 【とと】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-05 01:59:04) |
47.「魍魎の匣」が面白かったので、前作であるこちらも鑑賞。おどろおどろしい雰囲気はサスペンスやミステリーというより、ホラーに近い感じ。妖怪という非現実的なものが登場するからこれはこれで良いんだろうけど、結果的に主軸である謎解きが中途半端なものになっている上に、ストーリーの難解さと伏線の投げっぱなしなどが災いして面白さを半減させているのは残念。キャストもこの頃はまだキャラクターを掴み切れていないのか、どこかぎこちない感じが目につく。内容の厚い京極作品の映画化の難しさを露呈した結果になったようだ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-30 10:07:31) |
46.《ネタバレ》 よくわからない。前半は、よくわからないなりに、そのよくわからなさが面白かった。「どういうことだろう?」という興味を引く。が、最後の謎解きは、なんかばかばかしい上に、よくわからず、がっかり。絵はまあまあきれいだった。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-09-11 11:57:50) |
《改行表示》45.魍魎の匣を観て、姑獲鳥の夏の映画もあると聞き観てみましたが、良かったのは関口君の配役と話のテンポだけな気がしました。 やっぱり京極作品は本が一番なのでしょうね。 【民朗】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-07-30 15:10:36) |
《改行表示》44.《ネタバレ》 京極堂シリーズの第1弾で魍魎の匣の1つ前の作品。 魍魎の匣が素晴らしいので期待はしたものの、実に普通だった。 設定が違うことと関口が永瀬正敏で椎名桔平ではないことを除いても話し自体がそこまで面白くない・・。 2作目となる魍魎の匣では永瀬が病気の為に椎名が代打で出たのだが、笑いのタッチも多く非常に効果的だったが、1作目となるこちらは笑い無しの割には奥が深くない。。 この作品のパワーアップバージョンが2作目ということとして考えれば問題はないが、単作としてみれば普通でしょう。 良い俳優である永瀬のキャスティングが全く生かされていないので永瀬である必要が無いことが1番残念。 |
43. あっれ~?演技禁止令でも出てたのか?「この人はこういうイメージ」という以外のものがな~んにもない!うまく使えばおもしろくなりそうな配役だと思ったんですけどねえ(すみません、堤真一は好きだけど、京極堂は予想どおりミスキャスト、もしくは役作りまちがえてる)。そもそも京極堂シリーズの肝は「謎解き」だけじゃない。「憑き物落とし」なんです。そこにカタルシスがあるのに、なにこの盛り上がりのなさ。シリーズ化を考えればオールスターキャストになるのは仕方ないけど、配置が散漫すぎてただ淡々と出来事が起こっておしまい。軽すぎる!もっと緻密で重くてどろどろした画で作りなおしてほしいです。 【藍色吐息】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-06-07 21:37:52) |
《改行表示》42.実相寺昭雄はウルトラマンのころからまったく変わらないのかもしれない。 は?というシーンが多すぎていちいち書くきにもなれないが、 とりあえず原田知世のはかなげなかわいさに2点。 他をおいて行ってしまったいしだあゆみの全力投球に1点。 |
《改行表示》41.僕の頭の中ではずーっと、京極堂はトヨエツだったので堤さんはどうなのかな? と疑惑の目で見ておりましたが、なかなかどうして似合ってました。 もともとこの作品の落ちは原作を読んだ時点でも「これは無いよなぁ」と思って いたので、特に気になりませんでした。 大好きな実相寺さんによる、独特の画面は雰囲気もぴったりでした。 【leo】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-02 18:31:05) |